アカデミー 1/72 Me262 をつくる。


アカデミー科学 1/72 Me262 を作っていきます。


現在ちょっと入手困難みたいでamazonでも取り扱っていないようです。

一応このスケールではAIRFIXが2017年に新金型で商品化していますが内容の割にちょっとお高めなんですよね。

他にドイツレベルが出したものが市場に流通しており、数はそうないのかも知れませんが価格がこなれています。90年代後半製の金型をベースにしているようです。私の住む福岡市内ではまずもって見かけません。こういう時東京が羨ましくなります。

確かハセガワも 1/72 Me262 あった気がしますがついぞ見かけなくなりました。

ということで人気機体なのに現行品が手薄ですのでウォルターソンズジャパンさんこの記事をご覧になられていましたらモデルキット999のラインナップに是非とも宜しくお願い致します!!!!


中身は意外にパーツがびっしり入っております。

ちなみに私はこのキットを900円ほどで入手しました。タムタム筑紫野店にてセールで出されていたのです。そりゃ品薄になりますね(笑)買占めておきゃ良かったとも思いますがみんなで分かち合おうと思いこれと先日完成した F-15E だけをレジに持っていったわけです。まあ実際はただただ金がないだけなんですがね。


デカールは安心のカルトグラフ製。


モールドはアカデミーらしい明瞭な彫りが施されています。


私はこれくらいしっかりしたモールドが入っているキットを好みます。

プラモなんで模型として完成時しっかりスミ入れが生える存在感のある彫りがやはり模型的なカッコ良さに繋がる事が多いと思います。なんなら私は場合によってはBMCタガネで更に彫り込むくらいやっています。


これはスミ入れが大変楽しみになります。


機種部分のカウルは二種同梱。
今回私は機銃四発を再現しているものを選びました。


錘は5〜8グラム入れるよう組立説明書で指示されているのですが私は倍以上入れました(笑)

写真の他に機首部分には板錘を切り刻んで詰め込み、合わせて15グラム以上は入れたと思います。組立説明書を信じていない訳ではないのですが指示より確実に重めに入れるようしています。


機体下部側に入れた錘は二液性エポキシ接着剤で固めました。更に乾燥後エポパテで埋めて完全固定。


本キットは尾翼が三種類同梱されており選択式で製作出来ます。


色々至れり尽くせりなのはありがたいのですがここはパーツ分割と取り付け方法がイケてません。


完全に機体のモールドに沿った位置で分割されており接着時はイモ付けとなります。ここはモールドとモールドの間に分割線を入れた方が圧倒的に作りやすかったのにと思います。私が感じた本キット唯一の欠点ですかね。


という事でエポパテを捏ねて中に打ち込みました。


色々小細工するよりこっちの方が短時間且つ確実にパーツの位置決めとホールドが出来ると思ったからです。


この時期は気温が低いのでエポパテを使う際は熱して硬化させましょう。私は日頃パーツ洗浄後乾燥させるために使っているヤマゲンの食器乾燥機に入れて硬化させています。

室温10度切るあたりから硬化が怪しくなります。確かメーカー公称では室温20度超えた状態で硬化だったとは思いますが。


ヤマゲンの食器乾燥機で温める事でしっかり硬化しました。見栄えは今ひとつですが完成後全く見えない所ですし何よりこれによって位置合わせがしっかり決まり接着して固定させる際の足も兼ねるので完成後ポロポロ取れる可能性を恐る心配がほぼゼロになります。

エポパテを充填した分重さが増しましたが、機首部分に指定の倍以上錘を詰め込んでいるので尻餅を着く事もありません。


まぁ尾翼が三つも付いてくるので行き当たりばったりで工作して失敗しても替えがまだあるという強みがありましたのでかなり気楽に挑めました。

このキットに限らず余剰パーツの類は捨てずに取っておくと塗装の実験台やジャンクパーツでオリジナルメカをでっち上げて遊びたい時などに必ず重宝する時がきます。


という事で今回はここまで形になりました。


シュバルベの名の通りツバメのようなシルエットで美しいです。


今回 1/72 という事で大きさもちょうどツバメのようなサイズ感(笑)なもんでツバメカラーで仕上げる猛者もいるのではないでしょうか。

如何せん 1/72 Me262 が豊富に出回っている状況ではないので私はネタに走らずスプリンター迷彩で仕上げたいと思います。

ただ、実機や資料を参考にしつつも自分好みの配色やパターンで遊んでみようとは思います。という事で今回は以上です。

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