なかなか精悍なラインが出ています。
ですがなかなか表面が整わない箇所もまだあります。
瞬着を盛っては乾燥→やすりがけ→洗浄→YAMAZENの乾燥機に投入→捨てサフきの無限ループ状態に陥りました。
とにかく地道にやっていくしかありませんね。
フロントアーマーは更に悲惨です。。。
これらを乗り越えたら本塗装に入れます。
乾燥中作業が止まっては全体スケジュールが狂ってしまうのでやれるところをどんどんやっていきました。
キットの構造上ギミックを活かすためにはどうしてもPCがむき出しになってしまう箇所が複数あります。そのまま塗ると当然ながら塗料がボロボロ剥がれてしまいます。これでは輝神大将軍 獅龍凰のゴージャスさを損ないますので手を打ちます。
軟質樹脂パーツにはガイアのマルチプライマーを吹きます。金属以外にも使えるやり手です。
もちろん金属にも濡れますのでガシャプラボトムズに打ち込んだ金属線部分も一緒に塗っておきます。同様の工程がある製作物はこうやって並行して作業するとプラモ製造力(笑)がアップします。
以前ちょっとご紹介したハセガワ1/72IV号駆逐戦車の履帯も軟質樹脂なので一緒にマルチプライマーを吹いておきます。
本キットはIV号駆逐戦車の初期型ですのでツィンメリットコーティングするならこの機会にやるしかないのでやってみました。
エポパテ持ってマイナスドライバーで型を付けます。私自身この作業をするのは中学生の時以来ですから二重数年ぶりの作業です。
今年度からエポパテはこれを使うようになりました。
裏打ちなどでもちょくちょく使うのでいっそのことと思い先日100g版を仕入れました。
1/72でツィンメリットコーティング自作は私の腕ではちょっと難しくて大まかにしかやれませんでした。サフはオキサイドレッドです。
人生初の1/72スケール戦車キットとなりましたが非常に小さいです。
小さい割にパーツ割りが細かいので繊細なシュルツェン支持架をいくつも破損させてしまったのでそれを隠す意味合いも込めてシュルツェンを0.5mmプラ板で自作することにします。
同じ下地を吹きたかったケッテンクラートも一緒に塗りました。こうやって並行して共通の作業をこなしていくことで効率的に完成を目指すことが出来ます。大晦日を迎える頃には今年も沢山のキットが完成するという算段です。
ガシャプラボトムズもこんな感じに。むせる仕上がりを目指したいと思います。
やっぱりもうひと頑張りしてみようと今度はラッカーパテを盛ってツィンメリットやってみました。
下手くそですがなかなか楽しかったです。ズゴックEもセドリックもなんでもツィンメリットコーティングしていた子供の頃の私の方が上手です。