ハセガワ 1/32
メッサーシュミット Bf 109 E をつくる。


全く代わり映えしていないように見えますすが(笑)少しずつ進捗していっています。


胴体と主翼の接合面の合いが悪く隙間がかなりめだったのでそれを緩和すべくパテ埋めしました。合わせ目消しをするのでは無く接合面の段差を解消するのが目的なので乾燥後接合部にそってデザインナイフの刃を入れておきました。

一連の作業で広範にペーパーがけしたため、キットに本来あった凸モールドや凸リベットがかなり消えてしまいましたので失った情報を取り戻していきたいと思います。

透明なので見え難いですが、写真では失われたパネルラインを復旧するついでに凸から凹に変更するためにHIQパーツのスジボリガイドテープを貼り付けています。


筋彫りにはハセガワのモデリングスクライバー、BMCタガネ、スジ彫りカーバイトを用いました。中でも今回はスジ彫りカーバイトを多用しました。


一通りパネルラインを彫りなおしたら、お次はリベット打ちです。リベットマスターを使用しています。これを使うとちょっと他のリベットツールは使えないくらい刃が強く扱い易いです。


胴体もぼちぼちやっていっています。
彫り直しもリベット打ちもこれだけ量が多いとかなりかったるいです。なかなか完成しないので焦りも出てきますがミスや怪我を避けるためにもじっくり慎重に手を動かしたいところです。すでにかなりミスはしましたが。


主翼上面はモールドを凸から凹に、そしてリベットも一通り打ち込み直しました。


モールドを彫りにしたのは効果があるとは思うのですが、リベットはどうでしょうかね、ひとつひとつが小さ過ぎて完成後あまり目立たないかも知れません。


あとエンジンカウルは塗装も終わっていました。

私自身覚えていないのですが(笑)他のキットの塗装と並行して塗っておいたのだと思います。 1/24 シティですかね。


但しエンジンに被せると浮きますwww
こまりましたね。しかもこのパーツもリベットや凸モールドありますからね、やり直しですかね。完成が遠いです。


以前の投稿で指摘した機体下部の隙間ですが、機首と主翼の隙間はこのようにプラペーパーを挟んで対処しました。


機首先端付近は合いがいまひとつ悪かったので隙間埋めを繰り返しています。


胴体後部と機首側の隙間も一度完全に埋めた後、細い刃でパネルラインを彫り直し。


本キットは増槽と爆弾どちらか選択して機体下部に懸架出来ます。

見た目のカッコ良さは爆弾なんでしょうが、古臭いデザインの増槽パーツを付けた方が雰囲気が出そうです。

とまあパーツ数は少ないキットですが、あれこれ怪しい箇所があります。

如何せん今年で48〜49年目の金型ですからね、あまり神経質にならずえいやと勢い任せで電撃的に完成させていた方が良かったのかも知れません。

当ブログでは去年の7月くらいから制作していますので、すっかり泥沼気味というか意外に作りにくくてやる気が削がれて停滞気味なのですがなんとかして完成させたいところです。完成は早くて来月初旬ですかね。

明日は作りかけのガンプラの進捗記事でも書いてみましょうかね。日中部屋を片付けていたのですが、5年以上放置していたキットが出てきしたので。あの頃の私は無謀にあれこれ手間の掛かる改修に手を出しながら実力が伴わず途中で嫌になって放置というケースが散見されます。

今の私が見たらなんであんなめんどい事するんだ。合わせ目消してやすりがけしてそのまま制作すれば良いのにwwwなんて思いますから。こうやって文章にすると今の私の方が不精者に見えてしまいますが、何事も必要な手間と余計な手間というものがありますからね、まぁ兎に角明日は若き日の私が切り刻んだガンプラを何処まで修復出来るか腕試しといきましょうかね、という事で今回は以上です。

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