退色表現などをやっていたら想定の倍くらい時間がかかってしまいましたが仕上がりには納得しています。
背景が黒いため目立ちませんが張り線も取り付けています。
張り線はモデルカステンのストレッチリギング0.6号を使用しました。
機体下部に3ミリ丸穴を開口しましたので魂STAGE等の市販汎用スタンド各種に取り付ける事が出来ます。
出来の良い着座パイロットが付属しますのでしっかり塗装して乗せておきました。
計器盤等もドライブラシで造形を強調。
機体下部の仕上がりには特に満足しています。
今回もスタンドを自作しました。
台座の天面は飛行甲板を意識してウッディな仕上がりを目指しました。こういう表現でのフィニッシュは当ブログ初ですかね。
スタンドの裏面にはゴム足を取り付けました。
台座と支柱は着脱式。
コルセア本体に接続する際は台座から外して支柱とコルセア本体を慎重に接続してから台座に支柱を挿入します。
大人のデスクトップオブジェとして良い感じに仕上がったと思います。
この状態での設置寸法、
高:約25cm
幅:約26.5cm
奥行:21cmとなります。
こんな調子で支柱を回転させれば様々な角度で飾る事が出来ますので設置寸法はディスプレイによって多少変動します。
コルセア本体とスタンドを合わせた総重量は約411.5グラム。
スタンド(支柱含む)の重量は約346グラム。
支柱の接続部分はタミヤの曲がるソフトプラ棒3ミリを使用。奥まで刺さずに写真の位置でしっかりグリップします。
それにしても当ブログ久しぶりの航空機モデルの完成報告となりました。
という事でハセガワ 1/48 コルセア完成報告でした。
当ブログで行っている和泉化成株式會社の樹脂ケースと石膏を用いた台座制作に関するお問い合わせを読者の方からいただきましたのでそれにお応えする形で台座に乗っけるプラモを積みの中から選択しました。
これまで何度もコルセアのプラモを作ってきましたが、いずれも濃紺で仕上げていたのでマンネリ化を避けるため今回初めて退色表現にトライしました。
悪戦苦闘して当初の予定よりかなりの時間を要してしまいましたが、結果的におかげで色々技術的な蓄積が出来たのでお問い合わせいただいた読者の方にはこの場をお借りして感謝申し上げます。
今月はまだ日数があるのでギリギリまで粘っていくつかプラモを完成させたいと思います。という事で今回は以上です。
完成おめでとうございます。そして、台座のハウトゥ、ありがとうございます。今回の建物内のような木材表現もとても綺麗で、素直に羨ましい限りです。
飛行機の台座というと、ついつい屋外をイメージしてしまいますが、このような台座も雰囲気がありかっこいいですね。そしてどこでも売ってて安いハセガワの1/48のコルセアも作り手次第でこうも雰囲気が変わるのかと感心した次第です。
この度はわざわざ記事にしていただきありがとうございました。これからもブログ、見させていただきます。
今回リクエストいただき、感謝申し上げます。
今後も入手しやすいキットやマテリアルを使って何かやれないか常に模索していこうと思います。
当ブログで対応出来る予算・技量に収まる範囲になってしまいますが、お気軽にお問い合わせリクエストいただけますと幸いです。
返信が遅れましたこと、この場をお借りしてお詫び申し上げます。