HGBF_ハイモック
進捗報告その2

噂のビルドモデルを摘み食いの巻。

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HGBFハイモック4体同時制作、昨晩と今夜の作業報告です。難しい作業は無いのですが作業量が四倍なのでなかなかゴールが遠くなんとか今回最初の山場を超えた感があります。

まずは前回の続き肘関節から。既存モールドをBMCタガネで彫り直しました。モデリングスクライバーとラインチゼルで最初彫ってみたのですが、こういう細かいところはBMCタガネで彫った方が圧倒的にシャープ且つ短時間で作業が完了します。道具それぞれ得手不得手がありましょうから自分なりに使い分けていこうと思っています。

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太腿の合わせ目消しをしつつ蛇腹のモールドをキッチリ彫り直しました。

既存モールドにそってモデリングスクライバーでなぞった後、ラインチゼルでしっかり彫っていきます。どうしてもささくれが出るようで最後はBMCタガネでフィニッシュです。

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お次はバックパックですが、私の組み付けが甘かったようで隙間が結構開いていたのでパチ組み直後にタミヤパテで埋めておきました。10日以上経っているので石のように固まっておりましたのでガンガン削っていきます。

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また、側面にあったバーニアは合わせ目が絡んでいたことと造りがあっさりし過ぎている気がしたので(出るだけでも奇跡なのにこの低価格を実現したキットに文句を言えたものではありませんねwww)ごっそり削り落としてUバーニアに置換します。

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Uバーニアフラットの正方形を2体、長方形を残り2体に装着します。

いつもの私なら全部統一するのですが今回は両方試したかったのです。どの道今後もハイモックは作っていくと思いますので最初の段階で色々試してみようと思います。以前の記事で書いた通りモノアイの径も二種類試しますし二体単位で統一感があれば良いかなというスタンスで今回やっています。

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ということで接着。
これは長方形の方が納まりが良かったかも知れませんね〜(笑)

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青梅のような肩ブロックの合わせ目消しも完了。四体分なので八個あります。

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太腿ブロックも完了。
自分で蒔いた種とはいえ同じ作業の連続は堪えますwwwwww

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肩の蓋パーツと腰部サイドアーマー。
塗装&トップコート後レンズパーツを接着しようと思います。

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今回使う予定はありませんが1/100スケールの手首を装着する際に使うアタッチメントパーツのゲート処理もしておきました。ジャンクパーツとして他の制作で使う予定です。

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上腕の蛇腹彫りは当初モデリングスクライバー&ラインチゼルでやってみたのですが2個程彫るだけでかなり時間がかかったのでBMCタガネに変更しました。

ラインチゼルは彫っててグニャリとしなる感触があってこういう蛇腹彫りには向かないかも知れませんね。ただし直線系の既存モールド彫りでは非常に頼もしい存在となります。

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股間ブロックはピンではなく直方体状のブロックで外装と接続する仕組みです。塗装派にとってはこれは有難い仕様です。ピンだとカットしたり受け口を拡げたりと手間が掛かりますから。

少しヤスリがけして仮組み/分解しやすいようにしておきました。塗装後接着するまでは気軽に分解出来た方が何かと便利です。

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胸部の合わせ目も消しておきます。下側に角丸長方形上のモールドがありましたが合わせ目と絡んで綺麗に処理するのが私には難しかったので埋めました。

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さてここからは息抜きに新製品のご紹介です。(とは言っても発売からだいぶ日が経ちましたが…)

既にお手元にあるという方も多いかも知れませんがガンダム関連食玩の新シリーズ「ビルドモデルガンダム」第一弾よりシャア専用ズゴックとGMです。

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第一弾は全五種、うち一種が連邦系武器セットとなっており私はこれが欲しかったのですがどのお店に行ってもこれだけ無かったです(泣)

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スタイリングはシャープ且つ愛嬌のある内容で個人的には気に入っております。GUNDAM CONVERGEとはまた異なる魅力があります。

本シリーズ最大の特徴は色分けをパーツ分けで行うというところです。かなり細かく色分けされていますが全て別パーツとなっており塗装済み食玩にありがちな塗りの粗さとは無縁のソリッド感が素晴らしいです。

そんなに気に入っているのであれば発売と同時に買えよと言われそうですが(笑)実は私が及び腰だったのはその材質であります。本商品は消しゴムの素材で出来ているらしく、プラスチックを溶かしたりするのでは?という懸念が当初あったため手を出すのを躊躇っておりました。結局このデザインに惹かれて買ってしまいましたがGMとアッガイを量産して我が家で暫く様子を見てみようと思います。

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それにしても第一弾にズゴックとは流石バンダイ!

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日頃ジオン水泳部はゴッグこそ至高と言いながら実際完成させているのは圧倒的にズゴック系が多いという事実からして本能に訴えかけるものがあるのかも知れません。ガンプラに限らず食玩系フィギュアもズゴックが圧倒的に多くそのコレクションに更に追加する結果と相成りました。

しかしながら今年こそHGUCゴッグを完成させたいと思います。出来ればドム系も何体か今年から来年に掛けて作ってツィマッド社特集をやりたいところです。まだまだ当ブログでは作っていないキットが沢山あるのでネタには今後10年は困らないと思います。

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色分けの都合上可動も実現。

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ご覧の通りこちらはGM。
個人的にはベストな形状だと思います。この青白い発色も特徴をしっかり掴んでいて素晴らしいです。当ブログはなかなか出番の少ないGM系キットですが今年の下半期に何種類か投入出来れば良いなと思います。

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無垢材故に非常に密度感があります。これとアッガイは量産しておこうと思います。次の弾はグフやザクも出るそうで武器セットがジオン系になりそうですね。

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立ち位置逆になりましたがお決まりのポーズで今回はお開きとさせていただきます。

本題に戻ってハイモックですが本体の作業は残すところ前腕の追加装甲と脚部のモールド追加を行えば後はゲート処理&表面処理です。

その後四体分、即ちハイモックダウン、ハイモックキャノン、マリンハイモック、アイモックの各種武装やオプション品をこさえていこうと思います。

今月は完成品が一体も無いので気合いを入れていきたいところですがかなり微妙な日程となってきました。進捗有り次第ご報告致します。ご期待ください。

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