HGTO ザクI(デニム/スレンダー機)
パチ組みレビュー。

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久し振りの投稿です!
旧型ザクです!
旧キット世代の私にとって所謂「旧ザク」とか「ザクI」と呼ばれるザクは「旧型ザク」なのです(笑)

既にお買い求められた方も多いかと思いますので結論から先に申しますが本キットは「旧型ザク」の決定版と断言しても過言ではないかと思います。

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箱絵。
文句無しにカッコ良いです。

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付属のホイルシールとマーキング用テトロンシール。

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外装の一部やフレーム等は従来のオリジン版ザクと共用です。当ブログではオリジン版ザク系キットをそれこそ何体組んだか思い出せない程組んできましたのでこの旧型ザクもサクッと組み上がりました。

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正面。色分けはほぼ完璧かと。
スマートさとムッチリ感が絶妙なバランスで共存したフォルムで個人的には最高のプロポーションだと思っています。

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背面。

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オリジン版デニム機の特徴的な右肩は外装部分が別パーツで黄色と黒のラインは付属のホイルシールですのでパチ組み派の方もお気軽に楽しむ事が出来ます。

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個人的に最も嬉しかったのは脚部のパーツ構成です。
アンケートの度に書いてきたのですがオリジン版ザク系キットは06Sも06Rも何故か脚部が挟み込み形式で後ハメ加工も難しい構成でした。

HGUC版の06Rでは後ハメ要らずのパーツ構成だったのにずっと解せないという感想をもっていたのですが本キットでは大きな進化を遂げました。

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このような感じでパーツが構成されています。

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合わせ目消しが必要な箇所は脹脛の上部分だけです。
モールドに沿って分離させれば簡単に後ハメ加工出来そうです。

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ということで早速トライしてみます!

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モールドに沿ってカットしました。

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こんな感じです!
内部フレーム削ったり切断したりしていたを従来品から大幅に進化しました。
断面は制作時に整えます。

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可動はオリジン版ザクを踏襲したもので極めて優秀です。

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文句無しの超絶可動です。

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瓦割り風に。
沢山武器が付属しますが旧型ザクと言えば素手のイメージが私の場合強いです。

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前腕は挟み込み形式で目立つ合わせ目が出ますが後ハメ加工し易い構成です。

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右肩の外装を外すとよりファーストの旧型ザクっぽくなり気に入っています。ガデムのザクですね。

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ヒートホーク。
従来のオリジン版ザクに付属しているものと全く同じです。

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スタンド接続用のアタッチメントはオリジン系HGやRG等のように股間にぱちんと嵌める構造のものです。そのままではアクションベースII専用になるので5mm角棒を突っ込んで3mm丸穴開口後、魂STAGE等の汎用スタンドに接続してみました。

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収納状態も付属。

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オリジン劇場版第一話劇中でスレンダーが持っていたザクバズーカ。
これも従来通りのものです。

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ザクマシンガンは銃持ち手接続軸のオフセット方向と被って思いっ切りストックが干渉しますがこんな感じで持てます。塗装剥げ注意ポイントです。

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右肩コンパチでスレンダー機にして楽しむことも出来ます。

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旧型ザクにシールドが着いていると個人的には見ていてちょっと違和感がありますが(笑)オリジン版の06Rではガイア機が両肩シールドだったりして色々面白いです。

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劇中ではザクIIのご先祖様という位置づけですがガンプラの歴史では常にザク系キットのアップデートを達成してきた機体です。

私は幼稚園児の頃、毎月のようにベストメカコレクションの旧型ザクとグフを買ってもらっていました。

当時のガンプラとして旧型ザクは足首の可動や別パーツ化されていた肩の外装、胴体部分に内蔵された肩可動軸の内部フレーム構造、頭部の細かいパーツ構成など後のMSVキットに繋がる特筆すべき箇所が多く、子供心に関心してついつい何度も作ってしまっていました。

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対艦ライフルASR-78。
シャアから託されて印象的な役回りでした。

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HGUCザクF2と記念撮影。

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とにかく欲しかったキットだったので三箱買いました(笑)
自分好みの旧型ザクが出るまでひたすら待ち続けてきましたので感動もひとしおです。

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さて制作プランですが、あまりに出来が良いのでまずはごちゃごちゃやるよりもストレートに作っていきたいと思います。

旧キットの箱絵にもあったガデムの突進ポーズがやりたいので手首はビルダーズパーツのMSハンドに変えてしっかりした握りこぶしを装着して楽しみたいと思います。

頭部に斜めに伸びる二本のモールドはここだけ自分好みじゃなかったのでパテで埋めようと思います。

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次回はもちろんコレです!!
バンダイの本気を感じる名キットが同時発売です!
こうした非ガンダムタイプのキットの出来が良いととても嬉しくなります。ということでご期待ください。

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