HGUC 89式ベースジャバー
パチ組みの巻。

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今回は久しぶりに積みプラに取り組んでみようかと思います。
ご覧の通り昨年リリースされたHGUC「89式ベースジャバー」です。久しぶりの簡単フィニッシュを試みます。

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以前出た大気圏用ベースジャバーと同じくHGUCで登場しました。
UC効果様々ですね。キット化されるだけでも奇跡みたいなサブメカですがEXモデルどころかHGUCでの登場です。そのおかげで実売価格は3ケタで入手可能です。ちなみに私の自宅の近所では600円台で売っているところもあります。

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UC版で名称が改めて設定されましたがこの機体は「逆襲のシャア」でも登場しています。

当時SFSのことは何でもかんでも「ゲター」、「下駄」もしくは「ベースジャバー」と呼ばれていました。

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本キットは少ないパーツ数で完璧なプロポーションを披露してくれますが、合わせ目が豪快に出るキットとしても有名です。

(大気圏用ベースジャバーもそうでしたがあちらは後ハメ加工が容易でした。)

グレーのパーツは基本的に上下モナカ構成となります。箱絵ではトラス部分の合わせ目はモールド風に描かれていますが、個人的には何とか消したいところです。

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後ろ姿。巨大なバーニアが高出力を予感させませす。

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機首もグレー一色。付属のシールか塗装で補います。

ちなみに本機は有人操縦も出来ますが基本的にはMS側からリモート操作することが多いです。

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裏面には巨大なプロペラントタンクが。
モビルスーツの行動半径を3倍に拡大するそうです。

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スタンドはアクションベース1に接続する仕様です。大気圏用ベースジャバーよりも破損リスクの低い接続方法で飾れます。大気圏用はここの接続ピンが折れ易かったのでこの仕様変更は有難いです。

ちょっと他の汎用スタンドでは重量バランス、接続ピン的に支えるのは難しいと思います。

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やはりMSを乗せてみたくなるのがガンプラビルダーの性です。

同じく積んでいたロンドベルのトライスター、ジェスタ三人衆に登場してもらいます。

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大気圏用ベースジャバーと比して進化したもう一つのポイントはMSの固定方法にあります。

まずは床?にある蓋を外します。

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ここに股間の3mm穴に接続するためのアタッチメントを装着します。

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ということでアタッチメントのおかげでガッチリMSを固定出来ます。

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普通の3mmでMSと接続するので大抵のキットを安定して乗せる事が出来ます。

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大気圏用ほど目立った活躍はしなかったですが、UC劇中でジェスタやジェガンが乗っていたシーンがいくつもありました。

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裏面のプロペラントタンクを外すことが出来ます。

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プロペラントタンクを外した場所にグリップを装着すれば両面にMSを乗せることが出来ます。

下側のMSも股間にアタッチメントを装着しておりますのでしっかりと固定されます。

これはかなりカッコいいですね。如何にも宇宙用といった運用方法で合理的です。

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MSがしっかり固定出来るので両手に武器を持たせるような飾り方にも対応しています。

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大気圏用と競演。
こうして一緒に並べると大迫力でかなり場所を取ります。

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大気圏用ベースジャバーは昨年ネモを乗せて当ブログでも完成報告を行いましたが、こちらも簡単フィニッシュで合わせ目消しをした後グレー部分くらいしか塗装していませんがかなり良い感じに仕上がります。

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89式ベースジャバーの側面にはこのように輪っかがついております。
係留用?みたいな感じなのでしょうか。

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こんな感じでMSをぶら下げてもなかなか雰囲気が出ます。

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大気圏用との比較。

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ひと口にベースジャバーと言っても大気圏用と89式とでは形状が大きく異なります。

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側面の比較。

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大気圏用はMSの固定が苦手ですが面積が大きいのでMSによる柔軟なポージングが可能です。

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こんなポーズも余裕です。
但し落下注意ですので撮影時にちょっとポージングさせるくらいの扱いが妥当だと思います。

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話は戻って89式ですが、先述の通り合わせ目消しがとても難しいです。

合わせ目が有るキットは沢山ありますが本キットが一際難しいと言われる理由は

「後ハメ加工が(不可能ではないですが)難しい構造で、後ハメ加工を断念して合わせ目を消すと今度は塗装が難しくなる。」

ということになります。

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しかもパーツ構成の都合上、一気にセメントで合わせ目を全て接着すると処理が難しくなるので当ブログでは段階的に接着して合わせ目処理をした後、次の合わせ目を接着するという手法を採りたいと思います。

まずは写真のように後の合わせ目を消します。

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そして前方機首部分の合わせ目を消してからトラス部分を接着するという段取りです。

ということで今回は私の腕では綺麗に合わせ目消しを行って全塗装するというのは正直難しく、それが出来たとしても随分と時間が掛かってしまいますので合わせ目消しを最優先させて成形色と付属シールを活かした簡単フィニッシュで完成させようと思います。

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ジェスタの方はいつもの制作スタイルでディテールアップ&全塗装を行います。ということで今回は89式ベースジャバー1機、ジェスタ2機、ジェスタキャノン1機を作りますので合計4機の制作になります。

RG3機同時制作した直後だとあまりキツく感じません(笑)シュツルム・ガルスと共にエンジョイしながら制作していこうと思います。ご期待ください。

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