HGUC MS-06R-1A 黒い三連星ザク
ん〜、マンダム。
太ってんのにスタイリッシュ。
これぞ黒ザクのダンディズム!
(自称)の巻。

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どうにも本業が捗らず、となると当然ながら趣味のブログも捗らない今日この頃で御座いましたが、ここは一念発起して前進あるのみ!

心意気だけはいっちょ前な私ですが気付けばあらかた今回の作業で形になってきました〜。今回も多少のコダワリと妥協が合流する所に落とし所がやってきましたwが、じゅうぶん私好みのタフな黒ザクが出来そうです!!
個人的にはバイアラン・カスタム、アンクシャ以来の自信作かも(笑)

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まずは定番かつ簡単な改修作業から。

太腿のロール可動がどうにも狭いので内側の干渉物は全てもぎ取ります!
形状は若干違えどザクマリナーの時にもやった作業ですね。記事はサボってまだありませんが。。。

タミヤの薄刃ニッパーで根元からカットすれば簡単に取れます。ただし破損にはくれぐれもお気をつけくださいませ。

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お次は前腕。
ここも誰もが考える後ハメ加工かも知れませんが非常に効果的ですね。キットをお持ちの方はこの写真でお分かりいただけるかと思われます。
私はこういう作業はBMCタガネでなぞって該当箇所を分離しますが、刃の破損にはこれまた大注意です!

余談ですが、タングステンの原価が高騰しておるようでBMCタガネが原料調達に苦戦して現在品薄であります。恐らく価格改定によって値上がりすると思いますので大事に使いたいところです。。。

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昨年のジムスナイパーⅡから味をしめてよくやっている改造なのですが、足を長くしたい時に股間ブロックで持ち上げるという手法を今回も採っています。

ちなみに私は2mm延長しました。

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こんな感じです。
股間ブロックを2mmかさ上げするという事は当然下側に2mm突起してあられもないwwwことになるので、はみ出した部分は迷わず全て削り落とします(怖)

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ロール軸がスカート丈ギリギリに来るくらいですね。これで男らしい仁王立ちが決まります。
ただここまで下側を削るとアクションベースに接続する3mm穴の深さが浅くなりますの今度はアクションベースのアタッチメントの3mm棒を少し削った方が破損する確率が減ると思います。

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脚部のバーニアに薄々攻撃をしかけます。
片足に3個、両足で6個、三連星で三体作るから18個!
めんどいですがやるしかないです(笑)

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スパイクアーマーはスパイクの根元をBMCタガネ0.2mmで彫り込んで立体感、別パーツ感が出るようにします。

スパイクを尖らせるべきか否かについて議論されることがありますが、私の場合尖らせるのが好きです。とくに1/144の場合はそれくらいで丁度リアルさが出るように感じます。

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合わせ目消しやモールドの彫り直し等は並行して行っていきます。
なんとなく進捗してるような気がして来るから不思議。

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肩にも合わせ目が来ます。こういう地味な箇所ほど完成後目に付くのできっちり消していきます。

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上腕は一発抜きかつパーティングラインが外側にこない秀逸なものです。ザクマリナーも似た感じでしたね。

ゲート跡が出るのでここもヤスリがけします。

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さて、ここ数日ずっと頭を悩ませていた脛ですが、こんな感じでマスキングテープを貼っていろいろ検討した結果、いけるのじゃないか?!と。

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思って切断してみたのですがダメでした(泣)
あんまり時間掛けても仕方がないのでここは諦めて挟み込みます。この妥協のおかげで作業が前に進みました(笑)

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あと脛にはもうひとつ悩みどころがあって写真の半透明のオレンジ円の箇所に三角形のつっかえ棒みたいなディテールがあるのですが、これを生かしたまま合わせ目消しをする技術が私には到底ありませんので、ここも全てこそぎ落としました。
だいぶ気が楽にwww

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そうときまれば早速セメント溶接じゃーっ。

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手首は平手が付属しないのでF2の大量ストックから拝借。我が家には半ば無尽蔵にF2が潜んでいます(笑)

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通常合わせ目を消さずにモールドとして解釈する手法は正直あまり好まないのですが膝関節の挟み込み部分は今回合わせ目を残すことにしました。
塗装の便と後ハメも兼ねているのですが、ここをタテのモールドとして解釈した方がのっぺり感が緩和されそうな気がしたのです。

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一通りヤスリがけして再度仮組み。
個人的には完璧なプロポーション(自画自賛ですが…)

折角リリース直後に製作に入れているので他の方とはなるだけ被らずに多少違うスタイリングを目指しつつ、06RやMSVの世界観を壊さない程度に楽しませてもらおうと思います。

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この太ましさ!

意外に早く完成するんじゃないかしら

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さて次回の黒ザク記事はザクマシンガンを斜め持ちしてしまうこの手首をなんとか料理しようと思います!
地味な作業になりそうですが乞うご期待!!!!

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