このガンプラは我が人生で何度も何度も作ってきたのですが毎回苦戦するんですよね。
間違いなく非常に良いキットで「簡単フィニッシュ」で仕上げるならばかなり作り易いキットになると思います。 HGUC 初期勢、不朽の名作であることには間違いないのですがモノアイを可動させようだとか、塗り分けをどうするかだとか考え出してどつぼると途端に難易度が上がってしまう側面もあります。
作ってる時は小顔過ぎるな、と思っていましたがこうやって完成してみるとこれはこれで迫力があります。
愛嬌と妖怪的な不気味さが共存したデザイン。
こういう体型の若い女の子結構いますよね笑おにぎり的体型というか。健康そうで結構なことだと私は思いますが。兎に角このどすこいおにぎり型女子多いですよね。
別に揶揄するつもりはないのですがガンタンクやドムよりもゴッグ女子の方が日本人には馴染みがあるように思えます。
転じて男は年々ヒョロくなってる気が…まぁ私も他人のこと言えませんが。とうとう高校生の時分より体重減っちまいましたからね。一応健康診断オールAですが歳も歳なんでいよいよお迎えが来たかと思う時もありますねwww
今回も要所要所にスプリンター迷彩を施しました。
紆余曲折あったのですが結果的にはうまく行ったと思います。
どうしてものっぺりしがちな機体形状なものですから何か変化を加えておきたかったのです。
BMCタガネでバリバリパネルライン追加するのもちょっと似合わなそうな初代勢ですから塗装で変化をつけた、という感じです。
プロポーションはほぼキットのまま。
堂々たる佇まいのキットです。
モノアイを可動化しました。
一旦頭部カバーを取り外します。
これで左右スイングさせることが出来ます。
上下にも移動可能。
で頭部カバーを取り付け。
やっぱ目玉が動くと表情の幅が一気に広がりますので面倒でもやれそうな時はやっといた方が良いです。
頭頂部フリージーヤード発射口は他社製丸ノズルとエッチングパーツでディテールアップ。
可動はまぁ初期勢なのでぼちぼちなんですが私的には充分動く部類に属しますね。これだけ動けば十分ですよ。
寧ろ動き過ぎが仇となったくらいで、爪の可動ギミックは脆弱です。
ここは固定化しても良かったかも。
製作記では左薬指が破損したと報告しましたが、完成後左小指の挟み込み部分も割れてしまいました・・・
一応接着剤で補修しことなきを得ましたがガリガリ動かすには向かないと思いますので先手を打って固定化するか接続方法を真鍮線等に置換するのが安全かと。
あと塗り分けですな、これが結構難しいキットであります。
腹部の赤いメガ粒子砲?やグレーの魚雷?発射口はマスキングして塗り分け。
要は胴体の後ハメ加工が難しいんですよね。
不可能ではないのかも知れませんが、ちょっと私には強度を確保したまま後ハメする良い方策が思いつきませんでした。
HGUC 初期勢故、アクションベースもその他市販汎用スタンド等もこの世に存在していない時代であったため3ミリ接続するためにアタッチメントを自作しました。
外径5ミリ内径3ミリのABSパイプとタミヤの曲がるソフトプラ棒3ミリを使用して自作。
でゴッグ側の股間にある三連ノズルの真ん中に3ミリ丸穴を開口しアタッチメントに接続。
アクションポーズを撮らせていたらふんどしの茶色が太ももに色移りしてしまいました…
結構仕上がりに満足していたのでちょっとがっかりしてしまいましたがそれでも見た目には満足しています。
完成までに物凄く時間がかかってしまいましたがその分満足度も高いです。
足裏には肉抜き穴もあるのですがディテールに馴染んでいて全く気になりません。
ところでいつも思うんですが、足裏に推進装置があるデザインってどうなんでしょうね?
上陸する時、磯のトゲトゲした岩がスクリューに直撃して出撃の度にエグいレベルで部品交換しないといけなくなりそう。
ズゴックもそうですがこの状態が様になります。
HGUC グラブロのリリースが待望されます。牽引状態で飾りたいんですがね。
本キットは航行形態?に差し替え変形出来ます。まず肩アーマーを一旦取り外します。
こんな調子で腕部をバラします。
手首側のパーツを肩アーマー内部にある取り付け軸に差し込みます。
良い感じです。
脇が痒いのかな?
HGUC ザクF2と大きさ比較。
可愛いらしい見た目とは裏腹に結構な巨体です。
ガンダムルブリスウル太くて逞しくてよきよきなんてぱち組み時思っていましたがゴッグと並べるとスリムに見えます。これでヨドバシ実売価格税込800円台ですからね。驚異的なパフォーマンス。
本体及び付属品一式。
今回もヤフオクに出します。
もうほんとに置く場所がないんですよね。寂しいですが仕方ない。
積む場所もなく、最近めっきりプラモ買わなくなったのは情熱が尽きたからではなく「もう置く場所がない」からです。
地方ニュースとかで町工場の社長さんとかが倉庫建ててそこにプラモが何千個と積まれていたりしてるのを見たことがありますがどこかで「完成までにかかる時間」から逆算してプラモを買うようにしないと本当に際限なくなるんですよね。
ということで HGUC ゴッグ完成報告した。
今回もヤフオクに出品致しました。何卒宜しくお願い申し上げます。
当ブログでは二回目。我が人生では四回目か五回目の製作となりましたが毎回なんだかんだ苦戦してしまいます。
ただ、文中にも書きましたが「簡単フィニッシュ」で仕上げるといちど決めればかなり作り易い名作キットであり付き合い方次第ではかなり量産させ易いナイスキットでもあるんですよね。
先日再販されたそうなのでもしかしたら店頭でまだ購入できるかも知れません。非常に奥深いキットでとてもオススメです。ということで今回は以上です。