まずサブアームですが前回では袖に相当する部分の裏地だけ黒くぬったのですが、我ながらちょっと吝嗇なやり方だなと反省し(笑)裏面は全部黒く塗りました。もちろんねり消しマスキングで対応しました。
残す作業はバインダー関連のみとなりました。
とにかくここまで長い道のりでした。ラピーテープはアクセントとして少量貼り込み。メガ粒子砲の砲口にはマグネットセッターを貼り付け。
サブアーム基部に3mmマグネットセッターを貼り付け。
そしてメタルバーニアはこんな感じに仕上がりました。可動ギミックのあるバーニア基部はキットのもの、そこにHIQパーツ社STDスラスターを接着。
STDスラスターには2.5mmの軸が生えているのでキットの基部パーツ側のオス軸をカットし2.5mm径ドリルで開口。接着は瞬着系だと白化して折角の発色が全て台無しになってしまうので二液性エポキシ接着剤を使用しています。
瞬着に比べて乾燥までの時間が掛かりますが透明で白化の心配が無く、何より非常に頑丈な硬化をしてくれます。メタルプライマーはガイアノーツのマルチプライマーを使用しています。大変信頼性の高いプライマーです。
キットのままだと漠然とした感じの曖昧な丸モールドがあった箇所は2.5mm径ドリルで開口しこのようなマイナスねじを埋め込みました。
以前当ブログで作ったRE1/100ナイチンゲール制作時にも使用したものです。こういう時は平ねじが見た目がシャープで良い感じなります。
但しねじなのでどうしても軸が出てしまいます(笑)これはいただけませんので手を打ちます。
あ、その前に真円状のスペースがあったのでここにもマグネットセッターを貼付けました。赤丸で囲った部分です。5mm径のものを使用しています。
話は戻りましてねじの軸カバーとして任意の長さにカットした3.0mm径プラ棒を差し込みこんな感じに仕上げました。色はオレンジにしてみました。ただのベタ塗りだと単調になりそうだったので断面を削りだして白い地を敢えて出してみました。
バインダーと肩を繫ぐABS製のフレキシブルアームは光沢仕上げ。関節部の丸モールドにマグネットセッターを貼付けてディテールアップしました。
という事でHGUCクシャトリヤ進捗報告でした。
接着剤等が完全乾燥したらいよいよ組み上げに入ります。
とにかく今の自分に出来る事を全て動員して完成に向けて手を動かし続けていきます。ご期待ください。