HGUC サイコガンダム
製作1


HGUC サイコガンダム製作開始しました。


本キット最大の特徴はなんと言ってもそのデカさ。


HGキットでも大柄な部類に入るような機体と並べてもこの通り。
共に1/144スケール。


タミヤの 1/48 ヘッツァーと比べるとこの差。
これで実売三千円代で買えるのですから2000年代初頭のガンプラが以下に大盤振る舞いでキット化されていたかが分かります。今だったら定価7000円は下らないのではないでしょうか。


発売された時期が時期なので正直なところ造形面はあまり期待していなかったのですがなかなかどうして大変シャープな造形でぱち組だけでもかなりカッコ良いです。


背面。
脚部の関節ユニットが剥き出しで独特の形状をしています。ここは挟み込みと合わせ目が頻発し且つABS製です。


製作にあたっては更にキンキンな仕上がりを目指しますので仕上がりが楽しみです。

写真の通り巨大なシールドもしっかり保持するだけの関節強度があります。


当時多用されていたABS関節が可動部のほぼ全域をカバーしています。ここが長所であり、改修派・塗装派にとっては少々厄介な点でもあります。


当時のHGUCはひときわエッジがダルくもやっとしたものが目立った記憶がありますが、サイコガンダムはその巨体が幸いして相対的にエッジがシャープに見えるのです。これは嬉しい誤算でした。


サイドアーマーがカッツリ真ん中から一直線に割れ目が入っています。

組み立て時はこれは幾ら何でも酷いと思ったのですが写真で見るときっちり段落ちモールドが入っていて以外に見た目はそれ程悪くありません。ここは少しよく考えてからどうするか決めます。


逆に頭部の前後モナカ合わせのラインの方が気になりますね。ここは絶対に消そうと思います。後ハメかマスキング等で塗り分け出来るかよく検討しつつ手を動かします。


変形させてみます。


変形途中の姿も捨て難い魅力があります。


変形完了。
Z放送時私は小学校入りたてくらいだった気がしますが当時ハナタレ小僧だった私でさえこの形状に変形するメリットがいまいちわかりませんでした(笑)おもしろい形状です。


変形ギミックはシールドを分離・再取り付けする以外は完全変形で腰の可動や多少の合わせ目が発生する点で妥協してでもこの機構を盛り込みたかったのだという強い信念を感じます。


変形時位置があやふやで不安になる箇所が出て来るのですが最終的には要所要所がロックされるのである程度カッチリとした位置決めがなされます。


早速BMCタガネでモールドを彫り始めました。
目立つ合わせ目を処理したりエッジを出しつつ情報量を増やしていこうと思います。

こういう機体は左右非対称のモールドやディテールアップを施すことで文字通りサイコな異様さを演出させると一層雰囲気が出たりすると思います。当ブログで実例を挙げるとRE1/100ナイチンゲールやハンマ・ハンマがそれにあたりそうです。

大型キットで作業量そのももが通常の倍以上になりますのし仕事の合間合間に作りますが出来れば今年の6月中の完成を目指します。ということでご期待ください。

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