KPモデル 1/72
デ・ハビランド DH-88 コメット
マックロバートソンエアレースをつくる。


捨てサフ後の作業も比較的順調に推移しています。
今週はこれとTHE-O製作がメインです。


捨てサフ後、合わせ目を綺麗に消せていなかった箇所を処理しつつ、垂直尾翼のピトー管も取り付け。0.3ミリ真鍮線を用いました。


主翼も然り。
こちらは真鍮パイプと真鍮線の合わせ技です。


主翼の上下合わせ部分の分割線も綺麗に消せていなかったので修正しました。


今回の作業で金属パーツを用いたので本番サフを吹く前にガイアノーツ のマルチプライマーを吹きます。


台座も並行して作っていきます。
当ブログお馴染みのプラ製容器に石膏充填して支柱を打ち込むという構成のものです。

台座部分の重量が百グラム超えますので完成後非常に安定して飾る事が出来ます。


ただしこのスタンドを作ると作業時間が結構かかるため完成ペースが落ちているのもまた事実でして、当ブログでしばしば書いております通り、日々製作工程の見直しの余地はないか微力ながら研鑽に励んでおります。

ここ最近は、
・支柱を直接打ち込むのではなく、もうワンサイズ大きい ABS パイプを埋め込み取り外して収納したりメンテナンス製を高める。

・天板をプラ容器の外側に貼るのではなく内側の寸法に合わせてカットしたプラ板を装着し強度と製作スピードを高める。

という改良を行ってきましたが、
今回は工法が進化しました。
・支柱をホールドする一回り大きい ABS パイプを石膏を充填する前にプラ容器に接着しその後石膏を流し込む。

ことで作業効率と支柱の取り付け精度が大幅に向上しました。


この台座を製作する際、石膏をジャストで充填するのは難しくまず必ず余りが出ます。

無駄が出るともったいないのでまだ見ぬ完成品用の台座製作に回したりします。


あと今回は並行して制作中だった U.C.HARD GRAPH 1/35 ワッパの台座用にも石膏を使いました。このサイズになってくると台座だけで400グラム前後になります。デ・ハビランド コメット とTHE-Oが完成したら即ワッパ製作にも復帰したいと思います。

プラモ製作というのはそれなりに時間や手間がかかり意外に体力とアタマを使ってしまい、なかなかやりたい事に追いつかずひとつ完成が近づくともう心は次から次へと他のキット製作の段取りを考え初めてあれもしたいこれもしたいという欲求が湧いてきます。とまぁ最後は与太話になってしまいましたが今回は以上です。

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