MENG MODEL
WORLD WAR TOONS
デフォルメ戦車プラモでパンターやKV-2等をつくる。その1。


本日二件目の投稿は当ブログ初のMENG MODELキットはWORLD WAR TOONSものとなりました。他にも1/35キットをいくつか積んでいるのですがデビュー戦はこれにします。

ちなみに「MENG MODEL」と書いて代理店公式ではモンモデルと呼びます。外国の人達の発音では何度聞いても「メンモデル」と発音していますよね。


戦車のプラモではありますがご覧の通り何というかSD体型のキットでノンスケールです。

箱絵も良い感じでMENG MODELお馴染みのマットな仕上げが高級感を漂わせます。

と高そうな見た目ですがこのシリーズはかなりリーズナブルなプライシングで私でもひょいと手軽に買うことが出来ます。


海外のゲーム?か漫画か何かのようです。KV-2は昨年、パンターはつい最近リリースされたみたいです。このシリーズ店頭で潤沢に置いてる事は稀で私の住む福岡市内では見つけたらすぐ買っといた方が良いと思います。

私は油断していてKV-2が店頭から消えてしまってボークスの通販でまさに最後の一個を先日注文した次第です。東京や大阪には潤沢にあるのかも知れませんが福岡でも気が向いた時にまた買えるようコンスタントに再販が掛かると有難いのですが。


私はプラモ作る専門なのでリサーチが足りずすみません。純粋に立体的なデザインに惹かれて手を出しました。


組立説明書は中綴じカラー印刷で豪華です。


海外メーカープラモの醍醐味?!であった筈の怪しい日本語は影を潜め、全く違和感のない流暢な日本語が書かれています。ミーネンロイマー等の初期キットでは所々怪しい言い回しがあったりしたのですが今や抜かり無しです。


組立図そのものも大変見易いです。


個体差か仕様か一箇所だけ開口されていない箇所がありましたがそれ以外はパーツ精度、造形、組み易さともにハイレベルな内容でした。


組み上がりました!


BB戦士的な可愛さがありますがOVMなどしっかり別パーツ化されていたり足回りも結構細かくパーツ分けされていますので組み上がるまでそこそこ時間が掛かりました。


と言っても一時間程度で組み上がりますので大変フレンドリーなキットだと思います。


そして接着剤不要で組み上がります。パーツの合いも極めて良好ですり合わせ不要です。主砲も一体成型でしっかり造形されていますしパーティングラインも目立ちません。


マフラーとOVMにだけ合わせ目が出ます。造形を優先した結果だと思います。


何より感動したのは一見子供向けっぽいSDアレンジでありながら肉抜き穴が出ない点です。MENG MODELの本気を感じます。


あ、アンテナを付け忘れていましたので再撮影。


履帯はゴム製で輪っか状に整形されたパーツを嵌めるのですがちょうど良いテンションで完成後裂ける心配はほぼなさそうです。この辺りの配慮も素晴らしいと思います。


またゴム履帯はかなり肉厚に整形されておりデフォルメされたフォルムと調和していて好感が持てます。


砲塔は360度回転します。


SD体型にアレンジしつつもシャープや無骨さといった要素をカッチリと纏めていて立体物としての魅力に溢れています。


いろいろなスケールのキットと大きさ比較。


この小さいヘッツァーは誕生日にいただきました。海洋堂のプルバック走行するモデルで大変気に入っております。


製作中の 1/48 ヘッツァーとミドリ商会の1/40Sd.Kfz.250/10。
Sd.Kfz.250/10はゴム履帯が薄く且つ長さが短めでハイテンション過ぎたため一旦完成するもある日ビリリと裂けてしまいました。ゴム履帯はお手軽な反面テンション緩めで整形してもらわないとこのリスクがあります。あとアンテナもポッキリ逝ってしまいましたので金属線に置換しようと思います。

1/48ヘッツァーは本体の完成が近づいています。
色々完成してきて作業スペースが空いてきたので情景製作も再開したいと思います。

ということで今回はこんな感じです。MENG MODELとタコムはお気に入りの新興メーカーでして今年は積むだけでなく何か作ってみたいとずっと考えていたのです。

このWORLD WAR TOONSシリーズのキットですがまずはパンターを今週中に完成させたいと思います。

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