タミヤ 1/48
ストームタイガー
完成報告。


TAMIYA 1/48 ストームタイガー(シュトルムティーガー、シュトゥルムティーガー、STURMTIGER)完成しました!


当初先々週の土曜日にワンデイモデリングで仕上げるつもりが完成まで二週間近く掛かってしまいました(苦笑)


当初ワンデイモデリングで仕上げるつもりだったのでダメージ表現やツィンメリットコーティング等は一切しておりません。


昨年のバレンタインにいただいたものです。


後ほど接写した画像も登場しますが、砲弾懸架クレーン部分をストレッチリギングや紙を用いてディテールアップしました。


なんとも言えない幾何学的なオブジェクト感がたまらない自走砲です。


下半身やマフラーはティーガーっぽいです。
それもそのはず修理のため工場に戻ってきたティーガーの上半身を巨大な臼砲に変更するというのがシュトルムティーガーのコンセプトですからね。


製造はアルケット社だったそうで。
アルケットミーネンロイマーのフォルム等が琴線に触れるという方はシュトルムティーガーも好みなのではないでしょうか?私は大好物です。






写真ではわかり辛いですが、砲身内部にはライフリングが再現されています。






マフラーはモデルカステンのピグメントを使いました。高いんで買う時は腰が引けますが、使い易く質感も素晴らしいです。


クレーンは0.6号のストレッチリギングでディテールアップ。


砲弾をひっかける輪っか部分はガムを捨てる時の包み紙(明治キシリッシュ)を適当な幅の帯状に切り出して瞬着で留めてから塗装。



OVM関連は全部接着して一通り本体色を塗り終わってから面相筆で塗り分け。ガンプラ製作ではちょっと考えられないやり方ですが(笑)AFVの場合これが許されますし実際色馴染みが良いです。もちろんバラして塗っても良いですが私はもう戻れませんねwww





我が家の 1/48 第二次大戦戦車群。


どれもいただきものでして宝物です。


左から順に一昨年、昨年、今年製作で私の模型人生の変遷が見て取れます。左端のヘッツァーはへたくそですね〜(笑)愛着が湧きます。当時の力量で随分背伸びして光と陰迷彩に挑戦したのです。昨年作ったIII号突撃砲は個人的にAFVのピークですね。


今回は別のベクトルでこの水準を目指しましたがどうでしょうか。一年後くらいに見直したら何か客観的に見えてくるのかも知れません。


内部に6mmナットを仕込む事ができるようになっておりますのでナットを手に入れる時まで上半身と下半身を接着せずに保管しておこうと思います。


いただくまで食わず嫌いしていたのですが 1/48AFV のサイズ感を一度味わうと絶妙なサイズ感である事がわかります。間延びせず、細かすぎず置き場所を取らないけれど存在感があるほど良いオブジェクト感があります。





今回撮影時の色味がなかなか安定しなかったのですがフィギュアはこの写真が一番現物に近いです。









コントラスト強めの画像も味があって個人的に気に入っています。





シュトルムティーガー本体の色味はこれが最も実物に近いです。


昨年作ったZVEZDA 1/100 シュトルムティーガーと。


ZVEZDAのフォルムもなかなか味わいがあります。


史実によればシュトルムティーガーは18両製造されたそうです。数が少ないのでいっそのこと私が生きている間に各社各スケールで18両作ってみようかと考えております。


昨年ライフィールドモデル社から 1/35 のフルインテリアが出てましたけれど価格的にも情報量的にも自分には手に負えそうもないのでスルーしましたが(笑)


まあいつかシュトルムティーガーに限らずフルインテリアものはカットモデル化してやってみたいとは思いますが数年先ですね。今は稼ぎが悪いので大物過ぎるキットに手を出すのは非常に難しいところです。ネオジオングとホルテン、1/32のMe262等々あれこれビッグキットを所有していますがどこかで思い切って時間を作りたいと思います。


今年のバレンタインはこちらをいただきました。
来月作ってみたいと思います。


ということでタミヤ 1/48 ストームタイガー完成報告でした!

当初の予定より大幅に遅れての完成報告となりましたが大変出来の良いキットで組み易くフォルムも美しいです。私は大満足です。複数作りたくなるキットで大変オススメです。

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