まずはいただきもののズヴェズダT-60から。
1/100スケールとかなりの小型キットなのでこのまま完成とするには少々寂しいのでビネット形式に。
ベビー綿棒のフタに軽量粘土、園芸用のインテリアバークやゼオライトを乗せて情景を作ります。
水で溶いた木工用ボンドを塗った上に茶こしを通した重曹をまぶして雪景色に。
雪が黒ずんでいる部分がお気に入りです!
我ながらリアルな雪が出来ました。
ただ、これだけだと何かピリッとしない。。。
ということで情景にアクセントを付けたいと思います。使うのは針金。我が家に大昔からあるもので特別なものは要りません。直径0.8ミリくらいでしょうか。今回のスケールだとこれくらい細い方使い易いと思いますので調度良いです。
適当な長さにカットして、
こんな感じでねじねじ作っていきます!楽しい!
おおおおっ!!!
幹の長さ等が短く感じたので針金を適当に継ぎ足して調整しました。
位置もこの辺が良さそうです。
T-60といえば機体特性を無視した任務に就かされて車高が低い軽戦車なのに雪原に突っ込まされて動けなくなった所をハチの巣にされたりして(乗員2名なので)「二人用の墓」とか「二人兄弟の墓」と揶揄された悲劇の機体です。
大戦当時ナチスが本機を鹵獲した際も「貧弱な装甲で戦力として価値無し」と報告されています。
車高スレスレの雪と悪路の先にある戦場に向かった先にある不毛な結末を暗示するようなイメージで葉っぱが一本も無い枯れ木を置いてみました。
ということでおおよそのプランが決まったので次回は針金枯れ木にエポパテで肉付けをしていきたいと思います。
続いて艦NEXT大和。誰だよ「艦船模型に慣れてなくても簡単に作れる」って言ったのは!(笑)ほんと細かいパーツが大量にあって難儀しましたがこうして形が出てくるとやっぱり良いですね〜
エッチングパーツに置換する箇所は取り外しておきます。
ぼちぼち仮組みも終わりそうなのでその間にエッチングパーツにメタルプライマーを吹いておきたいと思います。
そしてアオシマの1/72スケールPAC3の仮組みも行ないました。
小スケールなので内心舐めていたのですがこれもシャープでパーツ分割も優秀で感動しました。
アウトリガーの造形だけが小スケール故ちょっとディテールがモヤモヤしているのでそこだけ手を加えてみたいと思います。今回は以上です。ご期待ください。