この日を待ちわびていた方は多いのではないでしょうか。
Gレコこと「Gのレコンギスタ」関連キット、遂に真打ち登場です。
まず取説です。
めちゃめちゃカッコいいイラスト&デザインですね。私はデザインの仕事をしているのですがGレコHGのアートワークは秀逸だと思います。
告知ちらしが入っていました。4+4c、即ち両面カラー印刷の気合いの入ったちらしです。
ガンプラ復帰して3年目に突入しましたが私は基本的に模型誌を読みません。読むより作る方が好きだからに他ならないのですが(笑)久しぶりに読んでみたいと思います。
ですのでガンダムウェポンズとか今も続いていることに驚きと喜びを感じました。中学生の頃は何冊か買っていました。
私が模型誌をたまに読んでいたのは0083や旧キットを今風に改造して各モデラーが持ち寄るみたいな企画の頃です。中学生くらいの時分だった気がします。部活の帰り道に書店に寄ったりしていたのでしょう。多分そのガンプラコンペがHGUC発足のきっかけになったのではないでしょうか。
確かザクマインレイヤーを当時の技術でポリ可動化した作例がことの発端だったと記憶しています。
あの頃はキット化される機体が殆ど無かったり出てもとんでもない出来だったりしましたからHJを筆頭とした模型誌に沢山のことを教えて貰いました。
そしてアンケートサイトへWeb誘導する小さなちらし。こちらは片面一色刷りです。
過去のガンプラを知る者の一人として現在の素晴らしい流れを絶対に断ち切りたくないのでアンケート等には必ず真面目に参加するようにしています。
見返りのためにやっているわけではないですが、たまに良いことがありますよ。(笑)
いつもならここで正面画像が来る所ですが、今回はパチ組みレビュー前にひとつ作業を割り込みます。
本キットには左平手が付属するのですがどうも表情が硬いのです。折角の細かい造形が勿体無いので一手間加えてもう少し自然な感じに改修してみます。
まずは指を根元からカット。
親指もカットします。
切断面を任意の角度で削った後指を再接着します。
その際真鍮線を通しておけばガッチリ接着出来ます。
いつもは0.3mm径の真鍮線を使っていたのですが使い切っておったようで手元にあった0.5mm径を試してみました。問題無かったです。
ちょっと手のひらを壊してしまったのでエポパテで補修しておきます。
はいお待たせしました。まずは正面です。
ザク系でもドム系でもない今まで見たことのないデザインの量産機です。
MSというより中に人が入ってんじゃないかっていうようなデザインでガンダム世界的に非常に斬新なデザインだと思います。
そして開封した際に恐らく誰もが驚くと思うのですがなんと外装系ランナーはつや消し素材が使われており、パチパチ組み立てただけでシックな風合いを堪能することが出来ます。
ちなみに濃緑色のパーツは多分KPSです。ニッパーを入れた際のしっとり感と一部可動部に使用するパーツがあることからしてまず間違いないと思います。
量産機ということで2体入手しました。ヨドバシカメラマルチメディア博多さんにて購入です。いつもいつもお世話になっております〜〜〜
ちなみに同店でのお値段は1,290円!かなり入荷していたのですがどんどん売れていっていました。
本音を言うともっと量産したかったので5〜6体くらいまとめ買いしたかったです(笑)
キット自体も非常に組み易く2体同時にパチ組みして1時間ちょっとで組み上がりました。
この顔〜!
斬新かつシンプル、そしてグラマラスです。
首の襟元にもセンサーがありここはシールで再現。塗装後貼るつもりですので現時点では貼っていません。
可動はだいたいこんな感じです。
肘が90度可動でオールガンダムプロジェクトなキットと比較するとちょっと寂しい気もしますが名作ザクF2だってそうですから必要充分と言って良いでしょう。
すたこらすたこら。股間にはいつもの3mm丸穴がありますので汎用スタンドを気軽に使用出来ます。
合わせ目消しが必要な箇所は胴体、肩、前腕、上腕そして後述する銃となります。最新キットとしては多めですが何れも消し易いのでなんら問題ないかと思います。
こんなことを書いたらお叱りを受けそうですが実は私Gレコを未だ視聴したことが御座いません。。。
この腹部の丸が脱出ポッドみたいに機能するのかどうなのか分からないのですがとても面白いデザインで大変気に入っております。
本キット入手前に予習したかったのですがなかなか時間が取れず今日に至り、この際己の想像に任せて好き勝手につくってみようかなと思っています。
よって取説や箱の機体解説さえ完成させるまで読まないでおこうと思います(笑)たまにはこういうアプローチも楽しいかなと。。。
足裏には結構な肉抜き穴が開いていますがそんなにおかしくもないので私はこのままいこうと思います。
この手の開口部を埋めるのは簡単ですが綺麗に仕上げるのが難しいというのもあります。
ここから装備のご紹介です。
まずはシールド。
一発抜きですが造形は素晴らしいです。前腕に取り付けるアタッチメントと合わせて装着します。
2体購入の特権!
シールド両手持ち〜〜〜〜〜〜www
お次は銃。
突撃銃的で実銃で例えるならまさにP90風で非常にカッコ良いです。
ガンプラビルダーな視点で見てもこの手のデザインは可動を妨げないのでとても有難いですね。
またしても複数買いの特権!2丁持ち〜〜〜〜〜
なんとこの銃、トリガー周辺に切り欠きがあり、コレのおかげで銃持ち手を必要としない保持が可能となります。
だから両手持ちが簡単に出来るんですね〜
お待たせしました。冒頭で加工した平手がようやく登場です!
だいぶ自然な感じに。
この方法は面倒ではありますが決して難しい作業ではないのでビルダーズパーツの平手の加工にも使えますし実際当ブログでは多用しています。オススメです。
立て膝で銃を構え左手を添える。
という感じで銃&平手でした〜
お次はコレです!
Gレコに関する予備知識が一切無い私には?????状態のパーツです(笑)
銃に付けます。
この辺でもう気になって気になって仕方がなくなって取説を読みたくなって仕方が無いですwww
完成後貪るように読もうと思います。
この武器は「切る」のか「刺す」のか皆目検討も付かないので却って想像力を刺激してくれます。
取り敢えず両手持ちしてネモを襲ってみました(笑)
いつもやられ役みたいな役どころばかりで本当に申し訳ないと思っているのですがネモはこういう演技が本当に様になります。
柔らかい素材で出来ておりゆっくり曲げてみてくださいと組立説明書に書いてあったので曲げてみました。
この緑のビーム?はキットひとつに対して二本付属していますので気軽に楽しめます。
そして最後の武器紹介…
お尻に注目ください。
なんとナイフを隠し持っています!モールドもしっかりしていてバンダイさん本気モードです。
着脱は割とタイトなので塗装される方はクリアランス確保必須です。
それにしてもネモは当ブログの隠れた功労者です。
恩返しにいつか大々的に特集せねばなりませんね。
宇宙世紀MSと比較。
F2の頭一つ分くらい背が低いです。
RGガンダムと。
お互いにもう完全に異世界の存在ですね。
成形色からエコーズを連想したので目下パチ組み絶賛放置中のロトと(笑)
こうやって見るとだいぶ違いますね。
さてさてここからはお待ちかねの2体編成!
ハリウッド的なリアルSF感漂うデザインで大人の鑑賞に充分耐え得る存在感があります。
ビーム「わちょわちょわちょわちょわちょわちょわちょわちょわちょわちょわちょ(チャー研風に)」
量産機対決!!
ネモ…
ビームサーベルでもヒートホークでもなくナイフというチョイスが面白いですね。劇中どのように活用するのかとても気になります。
キットそのものに関してなんら不満がないので今回は塗装やダメージ処理で遊ぼうと思います。
久しぶりにダメージ加工や剥げチョロ塗装をやって「使い込んでる」感を出したいところです。
ということでHGグリモアのパチ組みレビューで御座いました。
かなり野心的なデザインで富野先生の最新作に相応しい出色のデザインだと思います。
このキットは数が出そうですね〜〜〜〜私もひたすら量産するつもりです。ヒットすると良いですね。
キットも少ないパーツで必要十分過ぎる見事な可動範囲と色分け。パーツ分割も腕部以外は塗装派モデラーにも親切です。おまけに値段もお手頃とかなりの優等生キットと言えると思います。
これは先日ご紹介したビルドバーニングと同じくあっという間に完成しそうな予感がします。
今回は Ma.K っぽい世界観で仕上げてみようかと思います。というかテストショット見た時からそう決めていました(笑)結構同じこと考えているモデラーの先輩方も多いかと思いますが頑張ります!ご期待ください。
こんにちは。Gのレコンギスタは2話がグリモア活躍の回です。緑のはビームです。驚きの使い方がされてます。2話見てグリモア買いました 笑
レビューお疲れ様でした
はいぶ さん
コメント有難うございます〜
最近投稿が出来ておりませんでしたがHGグリモア、2体ともサフ吹き完了しており間もなく本塗装に入ります!
貴重な情報有難う御座います。「驚きの使い方」ですか本当に楽しみです。未だ未見ですがGレコそろそろ観てみようと思います!!
私の通うヨドバシ博多ではグリモアが一瞬で完売したので再販に備えます。3体目はグリモアキャノンにしようと思います(笑)