久し振りの投稿になりました。写真を撮ったり文章を書く時間が惜しい程ガンプラ制作にのめり込んでしまったためです(笑)
今回は1/100スケールガンダムキマリストルーパーの完成報告で御座います。
初心に帰ってジャンクパーツを大量投入したりハゲチョロ塗装をしてみたりと大暴れです。
以前HGバルバトスルプスを黒く塗った時に味をしめたこともありオリジナル配色です。
鉄血のガンダムタイプMSは折角ソロモン72柱の悪魔に準えられているので仕上りも悪魔っぽくしたいと思いこんな感じに。
製作中の写真。
ジャンクパーツやプラ材を駆使してデコりました。
ぱち組みと比較すると殆ど別人でなかなかの大手術となりました。
とにかくむちゃくちゃ強そうな仕上りを目指しました。
配色はキマリスなので紫系の色味は残しつつ、全体的に毒々しい発色を目指しました。
側面。
背面。
発色の良さを維持しつつも重量感を出すことが出来たと思います。
頭部廻り。
頭部の後ハメ加工をしつつ後頭部に鶏冠を追加。
クシャトリヤ・リペアードの余剰パーツです。そこにプラ板を足してごちゃつかせました。自画自賛になりますがとても気に入っております。
ツインアイや周辺の細かな箇所もきっちり塗り分けました。
肩廻り。
ここも気合いを入れて作り込み。
劇中で通常キマリスの時に使っていたスラッシュディスクが個人的にお気に入りで今回のトルーパー制作時にも絶対に取り入れたいと思いあれこれ考えた結果こんな感じに。
ジャンクパーツとお助けパーツのコラボです。ポロリしないよう固定しています。
昨年模型ホビーショウに行った際、ハセガワさんのジャンク市で買った戦車のジャンクパーツにマイナスモールドを追加して私なりの改造スラッシュディスクとしました。
ボードウィン家の紋章や型式番号、ギャラルホルンマークやセブンスターのエンブレム等はモデグラ11月号付属の水転写デカールを使用しております。非常に高品質なデカールで大変重宝しております。私は三冊買いました(笑)デカール代だと思えば安い投資です。
胸部廻りはキットのままだとエッジがダルダルだったのでキンキンに尖らせました。プラ材で間延びしそうな所をディテールアップ。
私は「ぐるぐるおっぱい」と勝手に名付けているのですが結局用途不明のままだった胸部ギミック。ガンダムヴィダールとなって?二期では出番が来るのでしょうか。楽しみです。
背中もジャンクパーツで強力にディテールアップ!
ガンプラの神様のお導きに従ってどんどんパーツを組み込んでいきました。
手が止まる事無くどんどんパーツやプラ材パテ類が吸い込まれていって作っていて本当に面白かったです。
キマリス系キットの鬼門はなんと言っても前腕の外装だと思います。あれこれ悩んでしまい時間だけが過ぎてしまったため思い切って接着しエアブラシの細吹きで色分けしてみました。
基本的にExシルバーの上に任意のクリア塗装をして色を出していきました。色んな色がぶつかってビスマスの結晶みたいな怪しい発色となる事を目指しています。
そういう意味では割と狙い通りの仕上りになったかも知れません。
本当は更に毒々しい色味を目指していたのですがこれ以上やると自分の腕では纏めきれなくなるなとふと我に返った次第です。
キットのままだと何とも言えないビミョウな平手ですが指を五本とも根元から一旦切断し角度調整し直した後真鍮線接続して自然な表情になるよう改修。勿論左右分手を加えました。メンドクサイですけどコレをやるだけで一気に完成度が上がりますので簡単フィニッシュ派の方にもオススメの工作です。
鉄血系ガンダムタイプ全てに言えますがとにかく腰が短くて中学生体型なのでそのままだとシルエットからは悪魔的な怖さを感じません(笑)個人的な好みでここは15mm(!!!)延長してみました。
この部分に使っているジャンクパーツは確かEz-SRがメインだったと思います。
サブアームも突起を増やしたりする等して情報量アップしています。何気にサブアームが一番どうディテールアップするか悩んだ箇所です。
そのままでも良かったのでしょうが元デザインがスクエアで平坦な感じだったのでここは模型的な意味でリズムに変化を加えてみたいと思ったのです。
配色が配色なので各部位の形状が掴み易くなるようにハゲチョロ塗装を加えています。結果的に見た目にメリハリがついたと思います。
脛のディテールアップはHG戦国アストレイ頑駄無の余剰パーツがアクセントとなりました。
脚部側面は立体的な造型を引き立てるために敢えて強めのグラデーションをかけてグラマラスさを強調。
最近のガンプラは曲面の再現も美しく本当に凄いです。
お尻のホバーユニット。ここは見せ場なので重量感を出すよう努めました。ボードウィン家の紋章も貼りました。
デストロイヤーランスもどえらい事になりました(笑)
製作途中の写真はこんな感じです。
ハセガワAFVキットやイフリート改、Ez-SR等のパーツを使っています。
とにかくハッタリの効いた武器に仕上がりました。
貼り付けガラス大活躍です。
腕部保護用?の装甲をイメージして追加したパーツは手首を付ける際一旦外すことが出来ます。あ勿論外さなくても取り付け出来ます。
指が太い方でも持ち替え易いようにしています。
デストロイヤー・ランスは専用の角度の付いた手首で持たせます。
ちなみに本キットは大人の事情で手甲パーツが一個足りません。完成後都度都度手甲パーツを付け替えるなど絶対にイヤ(どころか接着してしまいたいくらい)だったのでレジンで複製しています。
ということで複製して一安心です。
およそモビルスーツに見えないメカメカしさが出せて気に入っています。
流石に重量がハンパないのでそのままでは無理が出来ませんが…
腰のサブアームを使えばこんなことも!劇中でも使われていましたが素晴らしいギミックだと思います。
後から見てもサマになる武器です。
お次はシールド。
これまたお気に入りの仕上りです。
裏にはごっつい刃物が。
グリムゲルデとの対決シーンは忘れられないものとなりました。
キマリスという機体は劇中で一機も撃墜していないのに多くの人達から愛されている機体で本当に特別な存在だと思います。
「アインを…アインの誇りを!」
「そんな非道は許される筈は無い!」
鉄血の一期は第19話あたりからの緊迫感がハンパなくて毎回ハラハラしながら視聴していました。
最終回の一歩手前第二十四話の終わり方は個人的に最高にツボでまさかマクギリスがガエリオの前に現れると思いもしませんでしたね。
付属のスタンドは非常に大型で迫力があります。
「妹だってお前にならば信頼して任せられると…!」
この辺りの声優さんの演技本当に凄まじかったですね。とかくガンダム作品は伏線を撒くだけ撒いて空中分解しがちなことがありますが、鉄血はどのキャラクターにもしっかり役目があってちょっとしたひと言が後のエピソードにしっかり繋がったりと群像劇としての完成度がめちゃくちゃ高いと思います。
シノ、ラフタ、アジーがピクニックしてる絵が出てきた辺りから緊張の糸が切れた感がありましたね(笑)最終回の後半部でずっこけた印象を個人的に感じたので二期は最期の最期まで壮絶にやって欲しいと思います。
そしてトルーパー形態!
サイコーです!
トルーパーって「騎兵」という意味だったんですね。
個人的にはガンダムタイプのMSで最も気に入っています。
「鉄血のオルフェンズ」に登場するガンダムは何か独特の魅力があります。
ごっつい刃物は左手でもしっかり持てます。
今Amazonプライムで一期を観直しているのですがカルタのグレイズリッターを救出に来るシーンもめちゃくちゃカッコ良いですね。
ガエリオもアインとの絡みが出てきた頃から一気に魅力が出てきて主人公サイドを喰いかねない程の人気者になりました。
話が進行するに従って株が上がっていったという意味ではチョビ髭野郎のトドも外せませんね(笑)私のお気に入りキャラです。あのゲスい感じが素晴らしいです。見方を変えれば鉄血はトドのサクセスストーリーでもありますねwww
鉄の塊みたいな重量感が出せて満足しています。
HGグレイズアインや第六形態バルバトスなども裏でちょっとずつ作っているので来年の一月くらいに完成報告出来れば良いなと思います。
貼り付けガラスはブルー系の怪しい発色のものを手に入れたので早速使ってみました。
長年苦手意識を持っていた1/100スケールですが今年は結構な数作る事が出来ました。
付属品一式。
次回予告はこちらです!
遂に当ブログにグレイズがやってきます!
こちらも想い通りの仕上りとなりました。ご期待ください。
ということで1/100ガンダムキマリストルーパーの完成報告でした。鉄血のガンダムタイプMSはディアブロ感を強調して私は作っていきます。悔いなく形にする事が出来ました。当ブログでは鉄血関連キットの進捗はのんびりやってますが一体一体をしっかり作っていきたいと思います。