エデュアルド 1/48
ニューポール Ni-11
ウィークエンドエディション完成報告。


Eduard 1/48 ニューポール Ni-11 ウィークエンドエディション完成しました。


今月三体目、今年十五体目の完成報告となりますが、私の力量では完成させるのがかなり大変でした。難しかったです。


今回も自作スタンド付きで完成させました。


木製台座に ABS製の支柱を打ち込んでしっかりディスプレイ出来ます。


スタンドと本体との接続はタミヤの曲がるソフトプラ棒3mm径です。


今回完成させるのがやっとで張り線は張っていません。


正直に白状しますと私の技量ではどうにも張れなかったのです。機体が小型且つ構造がやや入り込んでおりどうにもなりませんでした。ギリギリまで模索したんですけどね。


ただ、こうして完成させると充分立体映えします。


あと主翼上面に突起する形で設置される機銃の取り付けも難儀しました。キットで指定されている方法とは異なる構造で取り付けました。


兎に角このキット細かいパーツを接着する際に必要な糊代があまりにも少ないので困りました。


車輪の取り付けも接着面が充分に確保されているとはとても言えず難儀しました。


今回も基本塗装&デカール貼り後、マットコートを吹いてから Vallejo モデルウォッシュと AK-Interactive ウェザリングペンシルで空気の流れや汚れを描き込んで使用感、重量感、疾走感、素材感を表現する事に努めました。それプラスタミヤエナメルを使っています。


翼の表現は我ながら良い感じに仕上がったと思います。


布感をしっかり表現出来、満足しています。


この辺りの表現はモデルウォッシュとウェザリングペンシルによるところが大きいです。個人的にこの二つの塗料のお陰で模型表現の幅が一気に拡がりました。


今回も機体下部に3mm丸穴を開口しましたので魂STAGE等市販の汎用スタンド各種と接続出来ます。


何かと苦戦した本キットですが、木製プロペラの表現はかなり上手くいったと自画自賛しております。


ここもプラ製なのですが、木目表現が良い塩梅で決まりました。基本塗装後、ウェザリングペンシルを複数色使って木目を描き込みました。


本キットは着座パイロットが付属しないので手持ちのフィギュアを座らせました。


余剰パーツ扱いで立ち姿のフィギュアが付属します。


勿体無いので作りました。


何となく変化が欲しくて台座部分に草を生やしてみました。

かなり良い感じに引き締まりますので今後もこの手の表現を局面に応じて取り入れていきたいと思います。


塗装も良い感じに出来たと思います。


なんだかんだ手こずりましたが何とか完成報告出来て良かったです。久しぶりに途中で断念しようかと思いましたから(笑)


という事で Eduard 1/48 ニューポール Ni-11 ウィークエンドエディション完成報告でした。

「ウィークエンドエディション」と銘打ったお手軽キットという位置付けですが、これを土曜の朝から製作し始めて翌日日曜日の夜に完成させる事が出来るモデラーは相当な腕前だと思います(笑)

個人的には細かいパーツの取り付け方法がかなり気に食わなかったですね。糊代が少な過ぎます。要するに難しいという事です。水平尾翼なんかも芋付なのでセンターをしっかり出して取り付けないと歪みます。

百戦錬磨の凄腕複葉機モデラーの方にはお手軽キットかも知れませんが私には結構難しいキットだなと思いました。腕に覚えのある方は是非。

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