HGUC アッシマー
完成報告。

HGUCアッシマー完成しました!

もう全て出し尽くした感があります。

まず正面。

大昔に作ったアンクシャやアッシマーと並べても遜色無い、もしくはそれを超える品質を目指しました。

色々と悩みましたが通常時のモノアイは設定に準拠してグリーンに。

このピカピカしているのは当ブログお馴染みのラピーテープです。しっかり貼り込んでおけば数年経っても問題無く貼付いています。

スジ彫りを足す時いつも下半身で手こずるのですが今回もどう彫るか決めるまでかなり時間が掛かりました。

立て膝を行なうときは膝裏のカバーを開けます。

脇腹は今回もアンクシャを暗示させる色を使いました。

肘関節カバーにはHIQパーツのマグネットセッター。
地味な存在ですが肘カバーの配色も相当悩んで何度か塗り直してこの色になりました。

先ほどお話しした肘裏のカバーというのはこれです。ここを解放することでダイナミックなポージングが可能となります。

バックパックはメタルパーツオンパレードです。

STDスラスターショート6mm。
メタルプライマーはガイアのマルチプライマーを使用しています。エアブラシで吹き易いですし今のところこれが一番良いです。

脹脛外側はSTDスラスターノーマル6mm。

足裏はSTDスラスターショート6mm。

足裏とバックパック側面のアポジモーターの取り付けは難儀しましたがしっかり固定出来て一安心です。

個人的にHGUCアッシマーは胸の装甲がはだけた状態が好みです。頭部装甲もちょっとスライド気味にするとカッコ良いです。

ここから変形!

久し振りに作りましたがこの変形ギミックには本当に声が出てしまうほど関心してしまいます。

1/220スケールのキットが放送当時発売されましたが「こりゃ完全変形絶対無理だな」なんて小学校低学年の私でさえ思っていましたが今はこの通り素晴らしいキットが一般販売されています。しかも1/144スケールで。凄い時代ですね。

付属のマトリクスディスプレイもスグレモノです。裏面に手首パーツを収納出来ますので余剰パーツの類いが出ません。余談ですがランナータグがドラッツェと連名に改修されていました。

あ、写真撮り忘れてしまいましたがちゃんとガウォーク状態にも出来ます。

アッシマーの立体物もドム並にハズレ無し。

変形シーケンスの画像は作るのが非常にメンドクサイのですが完成するとやって良かったなという気持ちにはなります。

モノアイはひとつ目状態と三つ目状態どちらも再現出来るように改修しています。

モノアイレールに相当する部分を別パーツ化しひっくり返したら三つ目状態に変更出来るという造りにしています!

あと取扱上の注意なのですがMA状態からMSに変形させる際膝裏の外装を開ける時爪を引っ掛けるような突起等がないため写真のように隙間に爪楊枝を入れてテコの原理で外装を開けると安全です。

どちらかと言うと私は三つ目状態の方が好みです。

非ガンダムタイプの機体ですが劇中でも見せ場の多くスペシャルなただ者では無い敵キャラとして強烈なインパクトを残しました。

デカール貼りに約10時間、トップコート後の細々した作業に6時間、撮影にまた数時間…とこの辺りの作業時間を短縮出来たらもっと沢山のキットを製作出来るのですがね〜

ワークフローの改善でひと月10体前後完成させる体勢が出来上がりましたが今回のような情報量の多い仕上りを目指すとどうしても完成までの時間が掛かります。この出来の完成品を三日に一体くらいのペースで作れると最高なんですがね(笑)


ということでHGUCアッシマー完成報告でした!

製作代行のご依頼をいただいて製作させていただきました。当ブログではそれなりの金額を頂戴して製作させていただいておりますがそれに見合った物をお届け致します。
ということでコメント欄(メールアドレス等の個人情報は外部に公開されません。)等からお気軽にお問い合わせいただけましたら幸いです。

「HGUC アッシマー
完成報告。」への3件のフィードバック

  1. いつも参考にさせてもらってます。ラピーテープの張り方には工夫しているところがあるのですか?シールの段差が見えない工夫とかあるのですか。

    1. コメント有難う御座います!
      近日中にラピーテープの貼込みに関する投稿をしてみたいと思います!
      今後ともよろしくお願い申し上げます。

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