ウォルターソンズジャパン
モデルキット999
1/72 KV-2完成報告。


ウォルターソンズジャパン 1/72 モデルキット999 KV-2完成しました。今月9体目の完成報告となります。


従来の 1/72 は小型でありながらパーツ分割が精密過ぎたり、それ故に大きさの割に高額になったりそもそもパーツ精度が悪かったりと何かと問題があったりするキットも少なくない分野だったりして敷居の高いイメージがありましたがウォルターソンズジャパン(私はこのキットが出るまで存在自体知りませんでしたが)がやってくれました。「こういうプラモが欲しかったんだよ」感が素晴らしいです。このシリーズが長く続くことを願います。


仮組み時ゴム履帯が今回も裂けて出してしまったので起動輪と誘導輪の位置を内側に移動してテンションを下げています。


連結履帯にしてくれとは言いませんが個人的には価格帯的にも履帯と転輪周りはロコ状態の一体成型の方が私的には嬉しいですね。


ですがゴム履帯が人気あるんでしょうね〜各社結構出してますよね。ですが私は大の苦手です(笑)熱湯に浸けたりじわりじわりと伸ばしたりしてはいますが裂けるのが怖いですし今回も避け切ってしまいそうだったので車体側の改修をせねばならなくなりますから色々手がかかります。


私が所有している 1/72 戦車達と比較。
イタレリブルムベア、ハセガワ四号駆逐戦車と。

今回のモデルキット999が抜群に作りやすいですね。このシリーズでストームタイガーが立体化されることを願います。買い続けますので何卒宜しくお願い申し上げます。


木片を塗装して台座がわりにしてみました。


同スケールイタレリブルムベアとハセガワ四号突撃砲。従来の 1/72 AFVキットは組み立て自体結構難しかったりする事が多かったのですがモデルキット999は圧倒的に組み立て易いです。もちろん前者が細かいパーツ分割やスケールに忠実過ぎて繊細なパーツ構成だったりするためであるので一概にどちらが良い悪いとは断言し難いですが、率直に言って 1/72 戦車はモデルキット999くらいの気楽な構成の方が量産し易いのでありがたいです。これはメーカー側にとっても旨味があるのではないでしょうか。

個人的にはゴム履帯を配して足回り一体成型のロコ状態にしてもっと簡略化してほしいなとさえ思いますから(笑)


身近なもので大きさ比較。


という事でウォルターソンズジャパン 1/72 モデルキット999 KV-2完成報告でした。

価格・造形・組み易さどれも素晴らしいです。
買い易い値段ですので若い方にも是非トライしていただきたいアイテムです。
昨今では 1/35 スケールだと5000円超えも珍しくない戦車模型をいきなり買ってあれこれ腕試しするのは普通の方には躊躇されると思いますが 1/72で999円のプラモなら気軽にあれこれトライ出来るかと思います。

同シリーズのキットを他にも所有しておりますので随時製作していきたいと思います。

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