童友社驚異の新製品、「カラフルキュートタンク」ストームタイガー完成しました!
MENG MODELのワールドウォートゥーンズ等をかなり意識した成型色、サイジング、デザインなのですが(笑)後発故にかなり攻めたキットとなっております。
ストームタイガーの異形さはSD体系でより際立ちます。KV-2なんかもSD映えしますね。
SD戦車ながらの履帯は可動式。
本キットの可動履帯はインサート成型で予め組み上がっているので(!)始点と終点のコマを付属の金属軸を通して留めるだけで組み上げ完了します。
童友社驚異のメカニズムです。
完成間近に思いつきで測量ポールを取り付ける事を決めました。
タミヤの1mm径プラ丸棒を使って自作しました。
長さは30mmです。
デカールは手持ちのあまりものを見繕って貼ってみました。
部隊マーク?とかは位置も角度も間違っているかも知れません(笑)
不勉強なもんでその辺りはご容赦ください。
主砲はスプリングで上下可動します。
率直に言ってここはポリキャップ可動で良かったんじゃないかと思われます(笑)が野心的試みということで。
そうそう、ストームタイガーお馴染みの砲弾をぶら下げる輪っかは今回も自作。定番工作ですね。
ボトルガムに同行されている包み紙を私はよく使います。
それを任意の長さと幅で切り出して瞬間接着剤で接着し普通にラッカー系塗料で塗装します。紙製故に質感も良い感じなりますし思いの外頑丈でしっかりした仕上がりとなりますので本キットに限らずリアル頭身のストームタイガーを作る際にもオススメです。
我が家のストームタイガーはこれで3両目となりました。
左からタミヤ 1/48 、本キット、ZVEZDA 1/100。
史実によるとストームタイガーは18両製造されたそうなのであと15両作ろうと思っています(笑)
まあ生きている間に気長に作っていこうという算段なのですが。
次ストームタイガーを作る時はいよいよ 1/35 となりそうです。
現在入手可能な 1/35 はタミヤ、ドイツレベル(これは既に希少かも知れません)、そして昨年出たライフィールドモデルのフルインテリアですかね。あと東欧メーカーで出てたかも知れません。
意外な事に 1/72 ではほぼ見かけませんよね?私は見た事がないです。
内心ウォルターソンズジャパンの「モデルキット999」第二弾か第三弾あたりで手頃な 1/72 ストームタイガーが登場するんじゃないかなと期待しています。
商品コンセプト的にMENG MODELのワールドウォートゥーンと比べないわけにはいきませんよね。並べるとこんな感じです。
サイズ感もちょうど良い塩梅で一緒に並べても溶け込みます。
個人的には三凸やIV号駆逐戦車のSDアレンジキットが欲しいですね〜あとヘッツァーも。
IV号駆逐戦車を出せばリデコでラングも出来る?と思いますし三凸もバリエーション展開出来ますよね。SD戦車プラモこれからどんどん売れると良いのですが。
という事で童友社カラフルキュートタンクストームタイガー完成報告でした。
箱絵や成型色を見た時は肝を潰しかけましたが(笑)キット自体は大変優秀な出来となっておりますので安心して作る事が出来ました。
砲塔のスプリング可動は普通にPC可動で良かったんじゃないかとも思いましたが、組み立て不要の可動履帯は本当にたまげました。基本的に可動ギミックに私は関心がない方だと思いますが、完成後履帯がメカニカルに可動する様を見ると考えが変わりますね。めちゃくちゃカッコ良いです。
このキットは先日誕生日プレゼントとしていただいたもので大事に目立つ場所に飾りたいと思います。