ついついMS扱いしてしまいますがギャプランは可変MAとなります。
正面。
斜めから。
ご覧の通り配色は最近当ブログで多用しているロービジ系にしました。最近この手の調色が本当に楽しいです。僅かな色の違いで印象が大きく変わるグレー塗装はやっていて面白いです。
背面。
見た目からして保持力が疑われそうなキットですが肩関節の補強をしたくらいでそれ以外は適度な渋さがあって非常に好感が持てます。
2003年発売のキットですがこの時代のガンプラは今とはちょっと違う意味で気合いが入ったものが多い印象があります。
ムーバブル・シールド・バインダー。
連邦マーク等はプレバンで購入したガンダムデカール。コーション系はHIQパーツ、デジタル迷彩は同じくHIQパーツのピクセル迷彩デカールです。
この「EFSF」と「EFF」の文字をA4版の台紙に大中小セットした水転写デカールを三色展開とかで出したらめちゃくちゃ売れると思うんですがね〜
プレバンのガンダムデカールDXは画質も高精細で非常に見栄えが良いです。
ムーバブル・シールド・バインダーは差替え無しで伸縮します。面出ししてエッジをキンキンに尖らせておきました。
反対側はこんな感じ。
要所要所にモールドや1mm金属球を追加しています。BMCタガネ大活躍です。
ムーバブル・シールド・バインダーの先端にはビームライフル。銃口廻りは純色マゼンタでグラデーション。これも当ブログ定番となった感があります。
グリップを掴む事も出来ます。この際しっかりムーバブル・シールド・バインダーを縮めておく必要があります。
黒いスタンドはキット付属です。本体のボリューム、後述する専用大型ブースター、完全変形ギミック、色分け等々充実したキットですが実売価格千円台前半という驚異的低価格を実現したスーパーキットです。
頭部のひさし?はスカイブルー系にしました。自作の色です。
モノアイは貼付けガラス2mm径を使用しており光をよく拾います。
特徴的な背中のスラスターユニット。この時代のHGUCはエッジがユルい傾向が特に強いのでここもエッジを立てておきました。
こればかりは仕方がないのですが完全変形ギミックのため股間廻りに3mm穴を設ける空間がないのでどうしても市販スタンドに付けたい場合はちょっと工夫が必要です。
がっちり固定とは生きませんでしたが一応取付け出来ました!後述する専用大型ブースターを取り付けるとわかりますが余程のこだわりが無い限り付属のスタンドで充分だと思います。
とにかくダイナミックなキットです。
「Z」に出てくる機体は今の目でも全然古さを感じさせないものが多いですよね。
バブル時代を象徴するような仰々しいデザイン。でもシュッとしていてスタイリッシュです。
ビームサーベルは初期HGUC特有の刃とグリップが一体かしたアレでしたので切り離して刃をクリアパーツに置換しています。
大型機なので刃もMG等に使われてる長いものを選びました。ご覧の通りグラデーション塗装して単調にならないようにしています。
バーニアたくさん。
作る前は懸念していた腕部の保持力も良好でした。
変形!
むしろギャプラン本来の姿とかも知れません。
要所要所にラピーテープ赤を貼っています。
脅威の完全変形でしっかりまとまります。やっぱりこの時代のHGUCはパワーがあった。
素晴らしいまとまり感。
この配色で正解だったと思います。
とにかくエッジというエッジには全てやすりをあてて尖らせておきました。小難しい技術はなにも要りませんがやるかやらないかだけの事で仕上りに大きな差がでます。
全長30cmオーバー!!!
並の撮影ブースでは撮りきれないと思います(笑)
2年前のクシャトリヤ・リペアード制作の際に自作した大型撮影ブースを使っているのですが、奥行きがあるのでそれでも撮影に難儀しました。
空っぽい感じにしたくてスカイブルー系と白系のグラデーションを吹きました。あんまりやり過ぎると牧歌的になりそうな気がしたので(笑)様子を見ながら吹きました。
専用大型ブースターを装着したままMS形態にすることも出来ます。
個人的にはこの状態がお気に入りです。
とんでもないデカさです。まず間違いなく出ないでしょうがPGとかの超巨大キットが出たら絶対欲しいです。
結局専用スタンドが一番相性が良いです。
もうめちゃくちゃカッコ良いんです。
興奮してもう一回変形www
またMS形態!
久し振りに宇宙世紀に戻ってきましたがやっぱり良いですね。特に「Z」に出てくる機体はハッタリが効いてて模型としての迫力が凄まじいです。
ちなみに傾斜がついたこの状態でも全長30cm超えます。
ガンプラとしても素晴らしいですがそれ以前にオブジェとしての存在感があります。
ここからはその勇姿をお楽しみください。
GUNDAM CONVERGEと記念撮影。
以前クリスマスプレゼントとしていただいたRGガンダムと大きさ比較。
RGゼータガンダムと。
こちらも別の年のクリスマスにいただいたものです。
アンクシャのご先祖様でもあります。
このアンクシャもクリスマスにいただきました。
ギャプランとアッシマーを足して2で割ってリゼルの顔をガチャリと嵌めたらアンクシャの出来上がり。確かそんな感じの系譜です。
付属品一式。
とにかく大迫力のキットです。
次回予告はこちら!
バイアラン・カスタムを扱うとアクセス数がいつもアップします(笑)やはり皆さんバイアランがお好きなようです。ということでご期待ください。
発作的にこの手の機体を作りたくなったのですが昨日のHGUCバーザム商品化決定の報を聞き納得しました。
ガンプラの神様が導いてくれているのだと思いますwww
ということでHGUCギャプランの完成報告でした!
本文中でも褒めちぎりましたが造型、パーツ構成、ギミック、色分け、迫力、プレイバリュー共にハイレベルで2000年代初頭のHGUCの勢いをそのまま体現したかのようなスーパーキットです。
なんだか凄いメカのプラモデルを作ってみたいという方には胸を張ってオススメ出来ます。しかも実売価格千円台という破格の低価格も魅力で奇跡のような名作キットです。