HGUC AMX-101E
シュツルム・ガルス
完成報告。

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シュツルム・ガルス完成致しました。

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昨年7月10日にパチ組みして以降、なかなか進捗芳しくなく未完コースに入るかと思いきやこうして出陣と相成りました。

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正面。

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正面その二。
腹部の関節が柔軟に可動するので2種類撮影してみました。

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地味ながら今回も結構弄っておりまして、まず前腕と脚部を後ハメ加工しモノアイも金属パーツとガラスパーツでディテールアップ。

太腿と上腕を2mm延長、足首の関節パーツは少し破損し易い構造だったのでボールジョイントに変更しつつ角度と位置を微調整し、頭部裏側にある謎の突起をカットして可動範囲を広げました。

また嘴から伸びるパイプは可動範囲を著しく狭めるのでオミットし胸部には貼り込みガラスのブルーを装着してセンサーという解釈にしました。

スパイクアーマーは全て市販パーツに置き換えて徹底的にシャープな造形を目指しました。また各所に1mm&1.5mm金属球を埋め込みました。

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背面。

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側面。

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頭部はモノアイ基部とモノアイレンズを市販パーツに置換しました。

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先述の通り、嘴から伸びるパイプはオミットしています。胸部の穴には貼り付けガラスのブルーを取り付けました。アングルの都合上見えていませんが後述の写真で光を拾ったものが出てきます。実際はよく光ります。

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エイリアンみたいな頭頂部はモールドを追加。

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胸部のエンブレムは昨年のキャンペーンの際貰ったテトロンシールを貼っています。

昔は付属のシールを貼ると安っぽくなると思っていたのですがトップコート後に貼るとかなり自然に馴染むことが分かったで最近では要所要所で使用しています。

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今回も金属球を埋め込みました。
簡単な作業ですが少し根気が要ります(笑)今回は奮発して1.5mm球も使用してみました。

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特徴的なデザインのフロントアーマー。

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手首は付属の穴開き手に加えてビルドナックルズ「角」から握り拳と平手を持ってきました。

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足回りものっぺりしそうな部分にディテールアップを施しました。

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折り畳んだ状態のチェーンマインは背中に懸架します。

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お尻。

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ちょっとあれこれ動かしてみましたが思いの外シールドがポロポロするので慣れが必要です。

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ガチガチに瞬着で固定したいのですがギミックの件もあるため嵌合調整にとどめました。

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フレーム部分は黒サフ+ライトガンメタルという当ブログの定番パターンで塗っています。

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可動は平均的で必要充分な可動範囲があります。

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平手と完全な握り手が加わるだけでガンプラの表現力が一気に跳ね上がります。

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懸案のシールドですがデザイン自体は極めてカッコ良いです。ネオジオンマークはこれまたテトロンシールを使っています。

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ヒートホークを持たせてみました。
RGザクからの流用です。

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なかなか似合っています。

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スパイクはキットのものをそう取っ替えしてキンキンにシャープなコトブキヤのスパイクに変更しました。

基部はウェーブのバーニアパーツです。当ブログオリジナルとして後部にもスパイクを追加しました。

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「袖」は一旦白で塗ったあとエナメル黒で筆塗り後、はみ出た部分を溶剤で拭き取って終わり。このやり方が一番確実だと思っています。

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ではチェーンマインを使ってみます!

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じゃらじゃらじゃら〜
何気に工作も塗装もたいへんでした。

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小さな部品の集合ですがひと纏まりになると結構重いので浮かせたい時はスタンド必須です。

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なかなか迫力のある武器です。

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劇中でチェーンマインが登場した時は嬉しかったです。ケンプファー以来ですよね。

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ケンプファーもそろそろ作りたいところです。

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結構重量があるのでテコの原理で武器持ち手がばらけ易いです。
当ブログでは瞬着でキツめに調整して解決しました。

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機雷ひとつひとつにある丸センサーは全て貼り込みガラスに置換しています。

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いつも思うのですがガンプラは武器から作っておいたほうが楽です。

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チェーンマイン単体で記念撮影。

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センサー部分のアップ。

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恒例の身体測定はもちろんHGUC F2と。

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スマートな印象の機体ですが平均的な宇宙世紀MSと比較して非常に大柄です。

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マグネットアンカーは構造上素手での取り外しがちょっと難しいので爪楊枝等を使ってテコの原理で取り外すと比較的安全にお楽しみいただけます。

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ガンダムUCエピソード7公開に先立ってデザイン画が発表された時「あ、この機体は地球かコロニー内で戦うんだろうな」と妄想していましたがまさかの宇宙空間、しかもネェル・アーガマ上で戦うとは思ってもいませんでした。

BGMもマッチしていて非常に渋い見せ場を作りましたよね。コンロイジェガンも欲しくなります。出るとしたら流石にプレバンですかねえ。。。

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そういえば敵対した共闘ギラ・ズールもカッコ良かったですね。

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ここからはお待ちかねのスパイク・シールド無双です!

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この状態ですとシールドもポロリすることなくしっかりとした保持が可能です。

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いやあ、この無骨なシルエットが非常にカッコ良いです。

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パーツの差替えで再現しています。

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シンプルなパーツ構成ながらぱっと見のごちゃごちゃ感がたまりません。

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飛翔!

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殆どスラスターの類いが付いていない機体ですが謎テクノロジーのお陰で無重力空間で縦横無尽に暴れていました(笑)

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エピソード4ほどではなかったですがエピソード7もかなりの「MS大運動会」の様相を呈していました。

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個人的には袖付きギガンもキット化してもらえると有難いです。ホビー事業部さん何卒宜しくお願い申し上げます!!!!

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帰還を全く想定していない特攻機という設定画またシビれますね。

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ガンダムのOVA作品に登場する印象的なオリジナル機体は青いものが多いように思います。

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ケンプファーに始まりグフカスタム、バイアラン・カスタム、そしてこのシュツルム・ガルス等々半ば法則化してますよね。純粋に主人公機とライバル機とその他量産機達と被らない色を選ぶと自ずと青系が空いていることがガンダムの世界では多いのかも知れませんが。

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非常に喧嘩っ早そうな雰囲気の機体です。

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こんなポーズもとってましたね。ボクサー的です。

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ということでアクションシーンここまで。スパイク・シールドを使った撮影が非常に楽しかったです。格闘家の風格があります。

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装備を外した状態。
この状態も個人的にはかなり気に入っています。良い意味でMSっぽくないデザインで非常に面白いです。

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ということでシュツルム・ガルス完成報告でした。

本キットは内容のわりに高額だという意見をネット等で散見しますがそもそも本体自体が大柄ですしパーツ分けも爪先以外しっかりしている分、多少の高額化はやむを得ないのかも知れません。

しかしながらズサとこのシュツルム・ガルスは定価設定で損してる気がします。昨年のホークス優勝セールで800円で叩き売られていたのは少し寂しい思い出です(笑)

パチ組みでも充分良い感じの仕上りになりますし未組立の方は是非一度お試しいただければと思います。

さて次回予告ですがZⅡがロールアウトする予定です。こちらも完成が遠のいていましたが不意に完成しました。結構弄りました。ということでご期待くださいませ。

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