ぱち組から早二年…よやくHGIBOグシオンリベイク完成しました!
背中の隠し腕ユニットは1/100を移植。
更に手首はコトブキヤのオーバードマニピュレーターを二つ取り付けて大変なことに。
正面。
どこからどう見ても悪役です(笑)
細身のHGガンダムフレーム機の上半身後部にちょっとしたMG並みの重量が乗っかっておりますので自立は不可能です。
光の加減で見え難いですが背中に魂STAGE をつっかけています。
魂STAGE 用には特に固定するポイントは設けていませんがこんな感じで立たせています。あくまで撮影用としてちょっとやってみました。
後述しますがアクションベース1にガッチリ接続出来るアタッチメントパーツを製作しておりそれを用いると安定感のあるディスプレイが可能となります。
長い間どのような仕上げにするかずっと悩んでいたのですが昨年コトブキヤからオーバードマニピュレーターがリリースされたのがきっかけとなってお蔵入りを免れました。
オーバードマニピュレーターを取り付けて悪魔的シルエットを強調するに伴い本体は黒に。そして顔面は絶対に赤くしようと決めていました。ツインアイも塗装しています。
黒い本体に赤い顔、黒い隈取りダースモールも意識していますが、それ以上に映画「インシディアス」に出てくる悪魔を意識しています。私はあの映画結構好きなんですよ。
インシディアスはスタイリッシュでダークで近年のホラー映画では滅多にお目にかかれない雰囲気が漂っていて素敵なのですが、ラストだけが陳腐過ぎて総合的には中々人にお薦め出来ないようなでもお薦めしたいような微妙な気分になる映画です。
同時期に作られた映画でナイトクロニクルズの「デビル」という映画があり、そちらも終盤で悪魔がベラベラ喋るシーンがちょっと陳腐で残念なんですがあれこれ説明がましいシーンを入れないといけない時代なんでしょうね。それを除けばこの映画もかなりオススメです。
ちなみに額のセンサーはラピーテープ赤を台形に切り出して貼り付けた上から透明レジンを滴下して紫外線硬化しクリアパーツ化しています。
先日記事に書いたHIQパーツのヤンキーデカール(正式名:タトゥーデカール スカル/レッド)を貼りまくりました。
このデカールは鉄血系キットとの相性が抜群に良いです。
案の定大変似合います。
金色のコーションマークはHIQパーツとガイアノーツのダブルネーム箔デカール。
鉄華団マーク類はモデグラ付録のもので今となっては入手困難ですが私は三冊分確保して備蓄しております。
黒いパーツはガイアの黒サフの上にこれまたガイアのEXブラックを吹いています。
ご覧の通り光沢仕上げです。
最近カーモデラーの方の動画を観たり制作記事を読んだりして名手と呼ばれるカーモデラーは一様に「塗料は垂れる直前が一番美しい」とおっしゃるのでトップコートを垂れる直前まで吹き付けたのですが本当に美しくてビックリ(笑)
特に研ぎ出しとかはしてませんが四回光沢コートを重ねています。今年はカーモデルも積極的にやっていきたいと思っております。
兎に角オーバードマニピュレーターがでかいので垂れるかなと心配していたのですが思いの外背部隠し腕(隠せてない)の保持は良好です。
前後に大きく突き出すようなポーズを取らせたい時は流石に長時間保持は難しいのでマグネットと魂STAGEのあまりパーツ等を用いてスタンドを自作してみました。
大きさ比較。まずはレギンレイズと。
先月作った透明キマリスヴィダールと。
ボードウィン家ふるぼっこ。
あ、そうそうオーバードマニピュレーターは各指しっかり可動しますので握りこぶし状にする事も出来ます。
オーバードマニピュレーターは何気にパーツ数も合わせ目も多く構造も独特なので結構手間が掛かります。ですが完成した姿を見ると納得の出来です。非常に作る価値のあるアイテムだと思います。
今回作った私のグシオンリベイクはアクションベース1を用いてディスプレイする以外安定して飾る事は出来ません。背中に加工したアタッチメントを取り付けます。
これでようやく安定感のあるディスプレイが出来るようになりました。
ぐわっしゃーん!
本編では異常なまでに優遇されていたジュリエッタちゃんですが
当ブログではそうはいかない笑
手首は柄の長い武器を持たせる時手甲パーツのぽろりが多発します。
鉄血系キットの数少ない不満点ですね。私の場合ここは迷わず接着です。
柄を分割して手首に持たせる事が出来るように改修しましたがこんな事しなくても接着後も手首に持たせる事が出来ました(笑)
アクションベース1への接続と手甲パーツの接着でかなりストレスフリーなものとなりました。
先日の製作記事にも書きましたが、胸部や股間のスイング機能はポージングをフニャフニャさせてしまうので接着してガッチリ固めています。
ライフルも付属します。もちろん左右どちらの手でも持てます。
腰の可動軸はキットのままだとBJでグシオンリベイクの場合ぱち組状態でも結構フニャフニャして力強いポーズを付けるのが難しかったので4mm棒軸接続に変更。
受け側にはABSパイプを埋め込んで摩耗対策もバッチリです。
本体および付属品一式。
今回の改修上半身後部に非常に大きな重量が掛かるのでアクションベース1もセットして一式としています。
という事でHGIBOガンダムグシオンリベイク完成報告でした!
重量対策の一環として負荷の掛かっている可動ポイントの補強や固定法をどうするか等あれこれ試行錯誤したりと方針が決まってからも完成までに結構な時間が掛かりました。
その分迫力のあるこの世に一体だけのグシオンリベイクに仕上がったと思います。一時期お蔵入りしそうな状態から逆転して
完成にこぎ着ける事が出来非常に満足しています。
今回もヤフオク出品中です。
何卒宜しくお願い申し上げます。