今月5体目、2020年25体目の完成報告となります。
今月は製作ペースがガタッと落ち込んでいたのでこのタイミングで挽回出来て良かったです。
ちなみに私が所有する00関連キット最後の積みです。
正面。
写真で見るとそこそこ頼もしく見えますが、実物は大変華奢で繊細な形状をしています。
いざ作ってみるとかなり曲線主体で美しい形状をしていました。
今まで散々ガンプラを作ってきましたが他の何とも似ていない独自の世界観が漂っており素晴らしいです。
ディフェンスロッドとブレイドライフルを装備させてみました。
どちらもカッコ良いですが、ディフェンスロッドを装備するとあちこち干渉して可動の妨げとなるので出番はここまで(笑)。
ポーズを決めてから取り付けるとストレスなく楽しめるかと思います。
イナクト本体の股間に3mm接続出来る穴があることはあるのですが、奥まった箇所にあるため魂STAGEをそのまま取り付けようとすると干渉してしまいます。あと3mm穴を隠すカバーも付属します。
という事でABSパイプとタミヤの曲がるソフトプラ棒3mm径を用いて接続アダプターを自作しました。
これで気楽に市販汎用スタンド各種に取り付ける事が出来るようになります。
ブレイドライフル先端には刃が仕込まれており差し替えなしでスライド展開します。
非常にか細いデザインの機体なので関節は ABS製です。
上腕と股間の関節は特に調整が必要で股関節は硬すぎずヤワ過ぎずの丁度良い塩梅に調整出来ました。
上腕はあんまりスカスカさせると構造上腕が下に落ちるのでほどほどに。上腕を動かす際は上腕外装部分を持ってロールさせると良いと思います。
この辺りはプラモ一筋な私よりも完成品トイコレクターの方が勘所を心得ているかと思います。
出来の良い左平手が付属します。
細長い悪魔的なシルエットにぴったりな邪悪な表情が素晴らしいです。左右分付いていれば文句なしですが平手は左手のみ。
大型ソニックブレイド。
00本編を視聴していないので詳しい事はわかりませんがビームサーベルみたいなもんなのでしょうかね。きし麺状でシャープです。
ただし通常のプラ整形且つ柄と一体なのでそれなりの表現をしたい場合は塗装が必要です。
本編未視聴とは言えシルエット的にまあ最後のボスではないだろうなという事は予想出来ます(笑)ハンブラビなんかもそうですが外見からして悪役っぽいシルエットが当ブログの大好物としか言いようがないです。
手持ち武器は全て左右どちらの手でも持てます。
ミサイルランチャー。
ちらりと見える内面は伽藍堂で異次元の平気ですwww
本当は空間を埋めたかったんですがそうするとブレイドライフルとの合体ギミックが犠牲になるためキットのまま仕上げました。
デカールはHIQパーツ社のものを使用しました。
アクセントにピクセル迷彩と漢字デカールを使用。
いずれもHIQパーツのアイテムです。
ミサイルランチャーとブレイドライフルは合体して一纏めにする事が出来ます。
別パーツとして用意されている大型ソニックブレイドの柄は肘内側の突起に接続させる事が出来ます。
同シリーズHG00のティエレンと比較。
先日作った水中ポルタと比較。
黄色アルトも追加。
ヤフオクに何度出しても売れないレギンレイズちゃん。。。
これまでバリエショーン違いでイオク機含めて4体作ったんですがこれだけが売れませんでした。
個人的にはイオク機が売れ残ると思ったんですがあいつ中々人気ありますね。
どれも個性があって大変気に入っています。そろそろユーゴーなども完成させてこの面子に加えたいところです。
折角なんでリーオーとも並べてみました。大きさ比較の参考になれば幸いです。
変形機構はシンプルなようで実は結構凝っています。
肘と膝をロックさせる事でかっちり位置決め出来ます。
ブレイドライフルを取り付ける以外は完全変形。ゼータのシールドも付け替えるのに完全変形を謳ってますからこのイナクトも完全変形を言って良いと思います。
これがもうかなりカッコ良いんですよ。
胴体の可動ギミックが変形時大いに威力を発揮してかなりダイナミックに胴体が折れ曲り変形後のシルエットを薄く美しく纏め上げます。
ロシアンエアクラフトブルー主体で仕上げた事もありその鋭いシルエットと相まってかなりスホーイみが強い仕上がりとなり個人的には当初の目的が叶った形となり満足しています。
エースコンバットに出てきても違和感無さそうなアヴィエイションな形状が魅力的です。
誰もがやるであろうガウォーク形態。
本体及び付属品一式。
という事でHG00イナクトカスタム完成報告でした。
こちらも昨日のガウ同様近日ヤフオクに出品してみようと思います。
コンパクトな機体ながら変形ギミックを内蔵し武器もバラエティに富み非常にプレイバリューが広いキットだと思います。
ただその独特な形状からMS時の可動範囲は制限が多い印象も拭えません。
各関節そのものは十分な可動範囲が確保されているのですが、お尻のウイングや股間の外装に干渉するという問題を抱えています。
あと足首の可動範囲はデザイン上どうしても開脚が苦手で接地性も低いの自立が苦手です。完成後は魂STAGEやアクションベース等を使って飾る方が見栄えがすると思います。