マックスファクトリー社1/72スケールラウンドフェイサーコーチマスペシャル完成しました!
ソルティックこと通常ラウンドフェイサーの武器類が付属しますのでコンパチでソルティック状態にも出来ます。
正面。
ご覧の通り24部隊の青ではなくソルティックカラーにしました。完全に私の好みです。
濃緑色の外装は無論黒立ち上げです!
そして今まで当ブログで作ってきた他のダグラムキット達と同じく汚しまくりました!
とにかく重量感を出す事に専念しました。
キャノピーはクリアーレッドを裏から吹きました。
頭部の造型とサイジングは特に気に入っているポイントです。
パイロットも勿論塗り分けました。
頭頂部の鶏冠部分にモナカラインが出てしまうので後ハメ加工しています。
とにかくエッジがシャープなキットなので立体映えします。
大河原先生のどこかおおらかな愛嬌のあるデザインとシャープな造型が調度良い塩梅で融合している調和の取れた良キットです。
マックスファクトリー社のダグラムキットに付属する手首は軒並み素晴らしい造型で単品販売して欲しいくらいです。MSV旧キット等の制作にも使いたいです。
肩のシールドやフロントアーマーにBMCタガネでモールドを追加しておきました。この手のクラシックな世界観のキットはあまりやり過ぎると台無しになりかねないので自制しました(笑)
膝下の外装を少し削って可動範囲を拡げています。
製作中の写真。
左が削り込んだもので右がキットのまま。完成品は勿論左右どちらも削り込んで仕上げております。
他のダグラムキット同様上半身の可動範囲は必要十分ですが下半身はあまり派手には動きません。元デザインを重んじる以上致し方無いところだと思います。
改修の恩恵を受け立て膝は出来るようにしておきました。
これが出来るだけでだいぶポージングの幅が拡がりますからね〜
ソルティックのライフルが付属します。
キットのままだとグリップと武器持ち手の穴とのサイズが全く合ってなくてスポスポ取れてストレスはんぱないのでグリップの形状を一回り大きくする改修をしております。
これでストレス知らずで楽しく武器を持たせる事が出来ます!!
全弾発射状態!
ミサイルランチャーも左右分付属するのでかなり楽しめます。
そしてお馴染みソルティック状態。
何となく幼少期にこのロボットは見た事がある気がします。
それもあってこのキットはソルティックカラーで仕上げてみたかったのです。
昨日のブッシュマン同様に足裏も塗り分け。
系列機ですが一緒に並べるとかなりの体格差があって劇中設定がしっかり反映されています。
と言っても本編の内容を全く知らないのですがね(笑)!
Amazonプライムで配信してくれたら有難いのですがね〜ボトムズも最近なって視聴しましたが予想を超えたサイバーパンクな展開に驚きました。70年代80年代の作品は映画もドラマもアニメもストーリーテリングが上手なものが多いですよね。
付属品一式。
シンプルな期待ですが使える余剰パーツが事実上のおまけとして付属するので大所帯になりました。
ということでマックスファクトリー社1/72スケール ラウンドフェイサー”コーチマスペシャル”の完成報告でした。
ずっと作ってみたかったキットでしたので大満足の完成報告となりました。
ラウンドフェイサーが発売された当時は肩の付け根のBJの保持が怪しかったりしたそうですがコーチマでは改修されており全く不都合ありませんでした。ノーマルラウンドフェイサーも改善されていると聞きます。
膝周りの外装を少し削れば本作例のように膝立ち出来るようになりますし膝関節部分の後ハメ加工も簡単です。この辺りは流石マックスファクトリー、モデラーとして痒い所に手が届く内容となっております。
当ブログではヘイスティ、ブッシュマン、コーチマ(ラウンドフェイサー)と作りました。となると次はブロックヘッドかダグラム辺り、はたまたもう一回ヘイスティ等を作りたくなるのが人情というものですがガンプラ等と比べて流通量も少なくそれなりに値が張るので気長に挑戦していきたいと思います。
それにしてもマックスファクトリー社のプラモは「至れり尽くせり」な部分と「作り応え」のバランスがとても気持ちが良い所をついているのでいつもと違うキャラクターモデルにトライしたいという方にもオススメです。