昨年の6月下旬くらいから制作して本日完成と相成りました。
結構複雑な形状をしており、完成後の見栄えは頗る良好です。
脚部、腕部はあちこちに合わせ目が発生しますのでじっくり消しました。
クリアパーツもふんだんに使用されていますので案外カラフルです。
各クリアパーツは嬉しい無色透明成型となっておりますのでお好みのカラーで塗装する事が出来ます。
頭部のバイザーや赤いセンサー等は裏面にハセガワのミラーフィニッシュを貼ってより発色するように仕向けました。
主砲はこの辺まで上がります。
膝周りは挟み込み関節が多数仕込まれています。
ただ腰はそれほど曲がりません。仰角可動は多少します。
頭部はデザインの都合上固定です。
腕部は可動ポイントが多数仕込まれていますが、干渉するのでこんな調子です。
総じて宇宙服っぽい不便でぎこちない感じの可動となっております。
ガンキャノンのご先祖と呼ばれるだけありデザイン面で後の日本のリアルロボットもので使用されるデザイン言語の始祖、或いは礎となったと断じても過言ではないものがあります。
銃持ち手は銃と一体化されています。
左右分付属します。
バックパック下面に3ミリ穴を開口したため魂STAGE 等市販汎用スタンド各種に接続可能です。
台座も自作してみました。
和泉化成株式會社のプラ製容器に石膏を充填しABSパイプを支柱として接続して機動歩兵本体を保持しています。
ABSパイプに対する受けとして台座内部に内径5ミリ外径8ミリのプラパイプを仕込んでおります。
当ブログでもいつか機動歩兵に関するコンテンツを投稿したかったので、今回このような形で完成報告出来て良かったです。
手元にあった同スケール完成品と並べてみました。
同じ 1/20 というだけでなくどちらも宇宙服繋がりという事で Ma.K. との相性は抜群です。
完成後、見えなくなってしまいましたがかなりリアルな人間の頭部が入っています。少々こわいですが気合の入った造形で美しいです。
本体及び付属品一式。
という事でウェーブ 1/20 機動歩兵完成報告でした。
今回もヤフオクに出品致しました。
ガンプラでいうところの HGUC サイズ、スケール的にはマシーネンの S.A.F.S. 等と一緒に並べて楽しむ事が出来るという今までありそうでなかったものとなっております。
脚部、腕部ともに非常に多くの合わせ目消しが必要になりますのでそれなりに根気が必要ですが、造形は誠に美しいです。
当ブログではこれまでもソルバルウや Ma.K.やボトムズ等のキットを作ってきましたが本当にウェーブは造形が見事です。
ソルバルウ やボトムズに至っては合わせ目消しがほぼ不要且つパーツ精度も極めて良好です。
普段ガンプラメインに製作されている方などもコロナ禍以降はガンプラがあれこれ入手困難だったりしますのでこれを機にと他ジャンルのキャラものキットが売れていくのだろうと思います。