モノアイはキット付属のものだと目玉が大き過ぎる印象を受けたのでクリアパーツを取り付ける軸をカットする事にしました。写真はカットする前のものです。
カット後、面を均して手芸用の貼り付けガラスを取り付けてみました。
本体は完成間近なのにビームバズーカは改修途中でしたので手を動かしていきます。
合わせ目が絡んで仕上がりがいまひとつになりがちが突起物関連をプラ材やお助けパーツで置換しました。これでまずは合わせ目消しに専念する事が出来るわけです。
トップコート吹きが終わったのでぼちぼち組んでみますか。
この時代のキットにしては珍しく脚部の内部フレーム再現が凝っています。
詳しいことはわかりませんがマスターグレードが内部フレーム表現に注力する嚆矢となったのがドム、リックドムという事になるのですかね。
本キットで内部フレームが表現されているのは脚部と頭部くらいですが1999年のキットですからこれは本当に凄い事だと思います。しかも可動ギミックも実装していますからね。驚異的です。
内部フレーム表現の最初の頂点がMGボールVer.Ka(2004年発売)だとすればその5年前に内部フレーム表現の夜明けと呼べるものが生まれていたという事になります。
組んでみました。
かなりでかいです。
完成報告時に仁王立ちさせますので今回は直立不動メインで撮影してみました。
当ブログは今年で開設9年目ですが、棒立ちの写真は今まで殆ど撮っていないんですよね。
完璧なフォルム。これ以上何をすれば良いのかと今でも思いますね、私は。
これ以上情報を増やしたり小顔にしたりスリムにしたりした日にゃ悪い意味で今風になり過ぎるでしょうし、逆方向のベクトルに持っていったらそれはそれで古臭過ぎるものとなってしまうと思います。
発売から22年近く経ったキットですが今の目で見ても抜群に美しく、モダンさと懐かしさという相矛盾しそうな要素を見事なバランスで共存させているガンプラだと思います。
モノアイは流石に3ミリ径だと小さすぎましたかね、もしかしたら完成報告までにもう3.5ミリ軽に変更するかも知れません。
本体色の紫や黒の発色はこの写真が最も現物に近いです。
微妙な赤みを捉える必要のある紫系の被写体は撮影も大変難儀しますので完成後撮影する時はたっぷり時間を割いて納得いく写真を揃えたいと思います。
という事で今回は以上です。
ビームバズーカとパイロットフィギュア等を仕上げたら完成報告出来そうです。よほどの大ポカでもしでかさない限り月内に完成報告出来そうです。