ハセガワ 1/72 オスプレイ
完成報告。


ハセガワ 1/72 オスプレイ完成しました!本当は10月1日に完成させる予定だったのですがあれこれバタバタしており延期に延期を重ねて本日完成致しました。


とにかく塗り分け箇所が多かったり複雑な形状を跨ぐ合わせ目がいくつもあったり、パーツとパーツの間に隙間が出来る箇所がでたりと色々難儀しましたがこうして完成です!


私の技量不足も多分にありますが、次から次と壁が立ちはだかり苦戦したましたがこうして完成すると達成感かなり湧いて興奮してしまいます。


煽りアングル時の重量感にも拘りました。


キット指定の本体色を用いて塗り分けたのですが、それだけだとペタッとした平面的な仕上がりになりつつあったのでシャドウを要所要所に吹いて重量感を演出。


マーキングはアメリカ海兵隊第165中隊ティルトローター飛行隊ミラマー基地(2011年)仕様で製作しました。黄色と黒の下地は尾翼のシャープな造形やパネルラインの質感を大事にしたかったので付属デカールを使用せずマスキングして塗装で塗り分け。





機首。


マスキングは一発で成功しました。
上部風防はクリアーブラックを内側から塗装しています。


完成後殆ど見えなくなってしまうので接着前にコクピットとパイロットを撮影。




エンジンナセル部分は三種類の指定色グレーを使って塗り分けたのですがそのままだと殆ど違いが分からずその上に貼るデカールもまた同系色(それがロービジってものなのでしょうが)でメリハリに欠けるのでパネルラインやインテーク部分等にシャドウ吹き。今回は特に重さを重視したかったのでガンメタルを使用しました。ガイアノーツです。




プロップローターはポリキャップ可動します。



のっぺりしがちなエンジンナセルのインテーク部分にガンメタルでグラデーション塗装。


1/72 ながら大きいので大変飾り映えします。


メーカー公称全長:約245.5mm、全幅:約339mm。迫力があります。


ティルトローターも可動します!
これは嬉しいですね。というかこれが出来ないとスタンド無しで接地出来ませんからね(笑)











レドームはキットのままだと豪快に合わせ目がど真ん中に走りおまけに合わせ目の精度もタミヤやバンダイには及ばないのでまずは本体の合わせ目消しに専念するためレドームをごっそり削り落として合わせ目処理をしっかり行った後、お助けパーツを加工して自作。


今回私はスタンド接続出来る仕様で製作。
スタンドとの差し込みは奥まで強引に挿すのではなく写真の一くらいで止めます。この位置が固定ポイントとなりそれ以上挿すと破損リスクが高まりますので注意が必要です。

あとスタンド接続穴を隠すカバーパーツも付属するのですが一度嵌めると取れなくなりますのでスタンドを使って浮かせたい方は取り付けない方が良いです。


脚出し状態で作りましたので着陸出来ます。


基本塗装が終わった時点では随分とのっぺりした感じで一時はどうなるかと思いましたが土壇場でトライしたシャドウ吹きが良い感じに渋さと重量感を付加してくれました。




同スケールのフィギュアと大きさ比較。
横に人間を置くと巨大感が出ますね。大戦期のドイツ兵ですが。


機体下部。


脚周りも組み立て説明書がちょっと不親切な書き方をしているのでちょっと分かりにくかったですがちゃんと仕上げました。


本体及び付属品一式。


ということでハセガワ 1/72 オスプレイ完成報告でした!毎日のように話題が出ますので今や日本で一番有名な航空機でしょうね。非常に特徴的な形をしていますので興味の無い人でも名前と形状が一致する航空機だと思います。

ロービジなんで塗装もグレーをブシュっと吹けば完成するかと思いきや細かい塗り分け箇所が多くてたまげました。

レドームの自作やディテールを跨ぐやや合わせ目精度の低い(部分もある)処理等比較的新しいキットであるにも関わらず手がかかりますので
タミヤ飛燕やメッサーシュミットG6あたりの最新キット感覚で挑むと結構苦戦します。

但し苦戦する分完成後の達成感たるや半端ないものがありますし、何よりハセガワのオスプレイはフォルムが美しいですね。うっとりしてしまいます。個人的にもあれこれバタバタ忙しい時期に夜なべして完成させたので色々想い出が出来ました。ガンプラ感覚でサクッと完成とは行きませんがやり甲斐のあるナイスキットです。

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