いただきもののタミヤ1/35ブルムベア完成しました。
今月10体目の完成報告となります。
いわゆる旧キットと呼ばれるもので私が生まれる前からこの世に存在するキットですが大変出来が良く、造形もシャープでパーツの合いも極めて良好でした。
正確な名称を存じ上げませんが濃緑色の模様に赤茶色の縁取りがされている縁取り迷彩(と勝手に名付けていますが)に初挑戦してみました。
正直言ってただただ汚くなってしまった部分もあり課題の残る仕上がりとなりましたが純粋にカモフラージュという面で見れば結構良い感じな気もします。
赤みの入った葉が茂っている草地や林に潜り込んだら人間の目で見つけるのは難しいかも知れません。
シュルツェンは間引いたりダメージ加工を入れたりしています。
長年苦手種目だったフィギュア塗装も最近少しは上手くなってきた?気がします。
本音を言うともっと完全にツヤを殺したいのですがどうやったらいいでしょうかね?今後の課題です。
フィギュアは合わせ目消し後、段差やモールドを全て彫り直しドライブラシでコントラストが付き易いようにしています。
主砲の根元は大きな球体関節になっておりグリグリ可動するので楽しめます。
車長フィギュアはマグネットで着脱出来るよう改修しました。ハッチはピットマルチを点付けしており開閉自由です。
先月完成したラングと。
どちらも旧キットでどちらもいただきものです。
どちらも四十年選手のベテランキットですが、史実に忠実でなければ納得出来ない、最新の資料に基づいていないと納得出来ないというわけでないならば旧キットも選択肢に入れられても良いかも知れません。
容姿端麗な美形駆逐戦車ラングとクマムシのような愛嬌あるシルエットのブルムベアは見た目も用途も対照的ですがどちらもたいそう活躍した戦車だそうです。
私は口では小スケールAFVを推していますがやっぱり1/35は良いですね(笑)
適度な大きさのおかげで作り易さと精密さのバランスが取れていると思います。
2ヶ月続けて1/35をやる事で手が馴染んできましたので中断して久しい 1/48ヘッツァーの製作を近々再開してみたいと思います。
次回予告ですが予定通りいけばこちらの完成報告となりそうです。
ということでタミヤ1/35旧キットブルムベアの完成報告でした。
簡単すぎず難しすぎない程良い塩梅の名キットでさすがタミヤといった内容です。造形もシャープで特に擦り合わせ等が必要な箇所もなくオプション類も豊富なのでモデラー毎にあれこれ楽しみやすいものとなっております。
私は仕事の合間合間に作りましがガッツリ臨めば1日〜2日で完成させる事も可能かと思いますので先月当ブログで紹介したIV号駆逐戦車 L/70 ラングと同様に週末のお供に是非。