今回木製台座付きで製作しております。その辺の仕上げも拘って製作してみました。
本体は光沢仕上げです。
木製台座の自作スタンド込みでの展示寸法ですが高さ約190mm、奥行き約240mm、幅約260mmとなります。
コルセアは大柄な機体ですのでしっかりとした台座が必要となります。
木製台座とコルセア本体の接続は3mm真鍮線を用いてしっかり支えます。
自作スタンド。
3mm真鍮線は木製台座に直接差し込むと経年でグラ付きが出る恐れがあるため内径3mmのABSパイプを埋め込み念入りに強度を確保しています。
今まで重いつかなったのですが試しに今回導入してみるとスタンドの強度を大幅にアップさせる事がわかり今後もこの手法を積極的に取り入れていこうと思います。
もちろん直接降着させる事も出来ます。
逆ガル。まったくもって美しい機体です。
増槽の取り付け部分は非常に接着面積が小さく完成後ポロリが予測されるので0.5mm真鍮線を通して補強しつつ強固に本体と接続しています。
後述しますがパイロット、コクピット等もしっかり塗り分けて仕上げています。
スタンドとの接続は3mm軸で行う仕様で製作しましたので魂STAGE などの各種市販スタンドに接続して飾る事も出来ます。
風防の接着は二液性のエポキシ接着剤を使用しています。現時点ではこの接着剤が最も綺麗にクリアパーツを接着出来ると思います。最近はタミヤのものを使用しております。
プロペラは輸送時の破損リスク低減とポージングを考慮して取り外し式として製作しました。
エンジンも頑張って塗り分けたんですが完成すると奥まって殆ど見えません(笑)
アンテナ線はモデルカステンのストレッチリギング0.6号を使用しております。これを張るか張らないかで仕上がりの印象が全然変わってきますので私は、特に 1/48の場合は必ず張るようにしています。
アレスティングフックは完成後アクセントとして目立つのでしっかり塗り分けました。
ピトー管も塗り分け。本体との接続は0.5mm真鍮線を通して行い可能な限り頑丈に取り付けました。
プロペラもアクセントとなる差し色が入ります。
濃紺と水色のコントラストが魅力です。
当ブログで製作する際は絶対にこのカラーリングで作ろうと決めておりましたので意図した発色となり大変満足しております。
同スケール 1/48 スピットファイアMkII.と比較。
愛嬌のあるシルエットで小型なイメージもありますがこうして並べるとコルセアは結構デカいです。主翼の巨大さもさることながらコクピットからプロペラまでの鼻先の長さも特徴的です。技術だけでなく着艦には相当な度胸が必要でしょうね。
パイロット。
実物はもうちょっと生き生きとした発色です(笑)
完成すると殆ど見えなくなるので風防を接着する直前にパシャりと記念撮影しておきました。
座席周辺はこのような感じに仕上げて気に入っております。これも完成後殆ど見えなくなりますが。。。
本体及び付属品一式。
という事こでハセガワ 1/48 F4U-4 コルセア完成報告でした!
なかなか時間が作れず体力勝負となりましたが悔いのない仕上がりとなり大変満足しております。自作スタンドも含めて技術的にも今までやったことのない挑戦を色々試せた上で完成品としてまとめる事が出来た点でも満足しています。
ヤフオク出品中です。何卒宜しくお願い申し上げます。
今月も折り返し地点を過ぎましたが年度末どこまで完成させる事が出来るか今後も色々なキットに挑戦していきたいと思いますのでご高覧の程何卒宜しくお願い申し上げます。