HGIBO ガンダムバルバトス
第6形態ほか
完成報告。


HGIBO ガンダムバルバトス第6形態完成しました。


第5形態の胸部リアクティブアーマーが付属するため第4、5、6形態の折衷状態も再現出来ます。


正面。


元々の設定画そのものがえらく胴体の短いデザインなので仕方無いのですがキットのままだとどうしても腹部が短く見えたため約5mm延長し自分好みのスタイルにしてみました。



背面。


キットそのものの出来は価格帯を超えた仕上りなのですが元デザインがカラフルなのでどうしても塗り分け箇所が多くなってしまいますのでマスキングの嵐となり毎度の事ながらバルバトスを完成させるのは骨が折れます。その分完成後の満足度も高くなります。


頭部。
今回付属のホイルシールは使わず全て塗装で色分けしてみました。


ツインアイは黒下地の上にEXシルバーを塗り、その後蛍光グリーンを塗装。


角は黒下地の上にEXシルバーを吹いた後クリアーオレンジで塗装。


耳の部分等のエッジをキンキンに尖らせています。


第6形態の胸部追加装甲中央に鉄華団マーク。モデグラ2016年11月号付録の鉄血水転写デカールを使用しております。


このデカールは当ブログで鉄血系キット制作時に無くて始まらないほど活躍しています。その他コーション類は安心と信頼のHIQパーツ社製デカールをメインに使用しています。


二台目流星号と比較。
私にとって流星号と言えばまだまだこいつが現役です。


グレイズと。
胴体の延長とハイヒールによって相当な身長差が出ました。


昭弘の筋肉グレイズと。
よくよく思い返してみると我が家のグレイズは皆5mm延長されているのでこの身長差はハイヒールによるものだと思われます。


そしてアイン君と。


グレイズリッターの肩装甲にも鉄血デカール。エッジ類はキンキンにしています。裏面は黒を吹いて引き締めました。


要所要所にBMCタガネでモールドを追加したり1mm金属球を埋め込んだりしています。


バルバトスのフロントアーマーは面出しエッジ出しをしっかりやればやるほど仕上りがシャープになります。


光沢塗装とマット塗装のパーツが絡み合って情報量が増し密度感が高まっていきます。


左足に「鉄」デカール!
モデグラ付録の鉄血デカールです。


特徴的な足。


足裏の肉抜き穴はエポパテと瞬着で埋めています。


腰部ブースターは先端付近の白をマスキングで塗りわけ後部スラスター部分はグラデーション塗装。


リアアーマーもキンキンです。


白い面が非常に多い機体なのでエッジ出しとスミ入れをしっかり行いぼやけないようシャープに仕上げました。


今回白い部分の塗装派EXホワイトとスチールホワイト2種類使いわけ単調になるのを避けました。


あちこち干渉しそうなデザインなのですが可動範囲は広く優秀です。


HGガンダムフレーム機伝統の超絶可動な足回りも健在です。


太腿がえらく短いデザインなので立て膝は非常に苦手です。これは元デザインに起因するものなので仕方の無い事だと思います。


前腕の追加武装、肩装甲、腰部ブースター等は取り外し可能です。


本キットには第四形態の肩装甲や腰部装甲が付属しますので組み替えてお楽しみいただけます。


おまけパーツが沢山入っており作り応えがなかりあります。


流石に前腕パーツは第5&6形態のものになります。


前腕の武装は迫撃砲から機関砲に変更してみました。


銃口はパイプパーツを装着して密度感アップ。手甲なども細かく塗り分けました。


腰部装甲もしっかり塗り分け。


あっ、良いのあるじゃん。


「なんだそりゃ?!」
「もらったコンテナに入ってた。」


好きだねぇ〜お手本通りの飽和攻撃。
鉄血はMSが引きで画面中心からズレた位置に2体たたずんでいる時の絵が可愛いことが多いです。マクギリスリッターとヘルムヴィーゲ・リンカーが正座して並んでいた絵も味がありました。


お前等はあれを撃ち落とせ!
「もうやってんよ!」


我が家に何体もあるグレイズリッターが完成するのはまだまだ先なので今回は素グレイズに登場してもらいます。


良い的だ!そりゃあ!!
流星号も取り忘れていた写真が結構あったので今後もちょくちょく登場してもらうつもりです。


そしてレンチメイス。


私のMacで「メイス」と入力しようとしたら「瞑す」と出るのですがこの表現の方が劇中のイメージ近いです(笑)


瞑すwwww!


正確には大型特殊メイスというらしいです。


通称レンチメイス!


終止こんな鈍器を振り回して大活躍するガンダムが且つていただろうか。いない。


すげえよミカは。


強くて、クールで度胸もある。


個人的に胸部リアクティブアーマーを着けて第4、5、6折衷状態の形態がゴツゴツ感とスタイリッシュさが同居していてかなりお気に入りです。





足首や踵のパーツが付属するので前腕以外は第4形態に出来ます。
肩装甲等の取り付け方式はグレイズフレームと互換性のある構造に変更されているので実は素のバルバトス第4形態とまったく同じパーツ構成というわけではないという点も芸が細かくて作っていて楽しいポイントです。


この状態も見ていて安心感があります。


そして第6形態。


キットのままだとどうしても嵩張った着膨れ感が凄いのですが胴体を延長しエッジを立て、濃い色でスミ入れすることでシュッとしました。


レンチメイスを持たせる時は手首を一旦取り外してメイス側から取り付けた方が持たせ易いです。


構造的にテコの原理で手首がばらけ易いですが他の武器等を持たせたりする事も考えるとやっぱりキットのままがベストかなと思い至りキットに準拠した仕様としています。





レンチメイスは巨大で重いのです市販の汎用スタンド等を応用すればより柔軟な演技が可能です。



GUNDAM CONVERGEと。


レンチメイスの先端は展開します。
内部の鋸刃は差替え式です。


ぐわっしゃ〜ん!!


レンチメイスを閉じる時は刃を外します。


グレイズアインとの戦闘で胸部装甲が取れますがこの状態もまたかなりカッコ良いです。


「ミカおまえ…」
第23話「最後の噓」という回は私のお気に入りエピソードです。19話から一期の最終回までの流れは最高で今でも観返してしまいます。


ひでぇ…
現実の世界でもしばしば相手の勝手なルールに気付かないうちにいつの間にか乗ってしまう時がありますが三日月さんには通用しませんでした(笑)あのシーンは刺激になりました。


コクピットぐしゃぁ〜(怖)


けっこう、けっこう。


流石にこの雪の中では老骨に堪えるわい。


とっとと済ませて先を急いでもらわん事にゃのう。


言うようになったじゃねぇか(違)


「私はクーデリア・藍那・バーンスタインを捕獲しなければならなかった!」

このシーンでのクーデリアめちゃくちゃカッコ良いですよね。ヘボかったヒロインがどんどんタフになっていく様が素晴らしかったです。


その思い上がり…この私が糺す!!


気味の相手は…私がしよう(違う)


それにしてもまさかあのアインがモビルスーツと一体化して最終回の敵になるとは視聴開始当初は夢にも思いませんでしたよ。


クランク二尉を手にかけた罪深き子供!!

 






いいからよこせお前の全部!!


じゃきーん!
ちなみにこの刀は第6形態に持たせる際はクタン参型に付属が必要です。


なんだ???今の反応は…!


急に動きが!!


鼠の悪あがきもこれで終わりだぁ〜〜〜〜(狂)!!


「こいつの使い方やっとわかった」
鉄血の素晴らしいところは敵方ギャラルホルンの機体を原則グレイズ系にしたところだと思います。


あの短期間に一勢力から系統の違う新型機がわらわら湧いて来たら不自然ですからね。秘蔵されていたキマリスやグリムゲルデ以外グレイズ(ただしバリエーション多数投入し飽きさせなかった)で通したのは英断だったと思います。


クランクニ尉、ボードウィン特務三佐、私は、私はただし…死?


バックパックのカバーは第4形態同様ぱかっと外せます。アームがひとつ付属。これが新規です。


なんと可動ギミック付き!
滑空砲等をお持ちの方はかなり楽しめるのではないでしょうか。


レンチメイスを懸架するパーツも付属。これはふたつ入っています。


付属品一式。機関砲を腕に着けたまま撮影したので見え難いですが勿論付属します。

価格帯を超えた驚愕の内容で全てご紹介していたら画像が100枚超えました(笑)

ちなみに私が作ったものは初回限定のものでしたので「SDガンダムモビルディスク」というものが同梱されていました。


ということでHGIBOガンダムバルバトス第6形態(等)の完成報告でした。

今回で三体のバルバトスを作りましたが配色が複雑だったり細々とした箇所の成型やプロポーション変更をしたりしていつも完成する頃にはヘトヘトになってしまいます(笑)

元デザインが複雑なので仕方の無い事ですし手が掛かった分完成時の満足感も非常に大きなものとなります。個人的に第6形態は鎧武者的なカッコ良さを表現してみたかったので狙った仕上りに出来たのでとても満足しています。

さて次回予告ですが公約通り漏影2体セットを作っていきます。それとは別にプラモ史に名を残すビンテージキットを預かる機会に恵まれましたのでそのご紹介を先に投稿するかと思います。ということでご期待ください。

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