正直今になってこんなにどハマりするとは思いませんでした。
サイズ・造形・ギミックどの点から見てもオブジェとしての存在感は相当なものがあります。
消灯状態。
写真では暗くてわかりにくいですが、LEDユニットのレンズ部分はクリアーレッドで塗装しています。
本体色のグリーンは調色したものを使っています。
各所に貼ったマーキングはガンダムデカールとHIQパーツのものを使用。
非常にハイディテールなのでその造形を強調する方向でスミ入れも敢えて強めに行い、マーキングはそれと喧嘩しない範囲にとどめました。
台座は一体成型ですが、立体感溢れる造形が施されております。
その造形を強調するように塗り分けました。
LEDライトのスイッチはここにあります。横方向にスライドさせる仕様です。
点灯。
並々ならぬ光量があります。
同梱されていた電池をそのまま使っていますがまだ余裕がありそうです。
モノアイレールを保護する形でクリア整形のバイザーが仕込まれているのですがこれが光を適度に広げてくれています。
斜め後ろから見てもこのように光が良い感じに溢れます。これがなかなか雰囲気があって素晴らしいです。
横顔が誠に美しいです。
首の後ろにレバーがあり、モノアイを左右スイングさせる事が出来ます。
目線が完全に合うと相当な量の光が飛んできます。
ちょっと私の方で不手際がありました。
パイプ部分に押し出しピンの跡がある事に気付かず、そのまま完成させてしまいました。
左右どちらにもありまして、
ここにもありました。
不覚をとってしまいましたが、あまり気になりませんのでもうこのまま行こう、という事にしました。
それにしてもこの木洩れ陽的な発色が非常にカッコ良いです。
頭頂部や後頭部等「光が漏れたらおかしい」場所はしっかり遮光されておりプロダクトとしての完成度の高さを感じます。
現在制作中のドムヘッドも公式LEDユニット出してもらえませんかね、やっぱりこのサイズになってくると目玉が光ると迫力が倍増しますのでね。
フラッシュ焚いて一枚撮ってみました。
誠に精悍な造形です。
お次は照明を落として撮影。
これもまた良い感じです。
内部も塗装しています。
LEDユニットのレンズ部分はそのままだと無色透明だったのでクリアーレッドを塗布。
大きさ比較。
かなりのボリュームがあります。
HGUC ボールと並べてみました。
写真では大差ない感じもしますが、実物はザクヘッドの方が明らかにひとまわり巨大で密度感も相当なものがあります。
LEDユニットは取り外し可能です。
蓋の部分だけ電池交換時の塗装ハゲリスクを回避するため敢えて整形色のままにしています。
電池交換する際、底部の蓋にあるネジをプラスドライバーで外します。
写真のようにネジはストッパーが付いていましたのでポロリしません。
ただ、蓋を着脱させる仕組みがちょっと独特なので慣れが必要です。
更にもう一枚プレートが挟まっているのでこれも外した方が電池交換し易いです。
ボタン電池はひとつは指で押し込んだらテコの原理で取り外せましたが、もう一つはかなりタイトで私は両面テープを利用してやっと取り外せました。慣れてしまえば簡単に着脱出来るレベルではありますが。
一式。
角は少し嵌合調整しました。
輸送時の破損リスクを回避するために敢えて接着せず仕上げています。
という事でバンダイガシャポン EXCEED MODEL ザクヘッド完成報告でした。
今更ザクヘッド デビューしたわけですが、これはヒットする筈ですね。オブジェとしての完成度が並外れていると思います。
塗装する際は目立つヒケやパーティングライン等をある程度処理して完成させると更に質感高いものが出来上がります。
当ブログではもうひとつガトー機のザクヘッド を製作中ですので近日中に完成報告したいと思います。という事で今回は以上です。