KPモデル 1/72
デ・ハビランド DH-88 コメット
マックロバートソンエアレース 完成報告。


KP Models 1/72 デ・ハビランド コメット 完成しました。


正直なところ、ウェザリングせん方がよかったですね。
ドブを通したみたいに汚くなってしまいました。誠に無念です。


本体の赤もデカールも全てが濁ってしまいました。


きたない。


一生懸命作ったのですがやることなす事悪い方に転んだ感が強いです。


キット自体モヤモヤした作りでタミヤのプラモを作った後に触ると結構地獄でした(笑)


ただ、デ・ハビランド コメット 自体は好きな機体なので 1/48 でタミヤから出てくれやしませんかね。赤・黒・緑分三箱買いますのでどうかご検討のほど宜しくお願い申し上げます。


なんというか、台座の方が華があるんですよね。。。
花嫁より花婿が目立ってしまった結婚式的な。


台座の海、綺麗です。


南国の海から出発してヨーロッパの北方まで飛んでいく マックロバートソン・エアレース の出発時の海原をイメージして製作しました。


美しく穏やかな海面に仕上がり誠に癒されます。


これが、


これですからね(笑)
台座が良い感じに仕上がっただけに本体の薄汚れた仕上げがとことん悔やまれます。


ほんと汚し過ぎました。失敗です。


この時点に戻りたい。。。
先日作った深紅のドラケンが良い感じに汚せたので今回も調子に乗ってやり過ぎました。


現用機に比べて遥かに小柄な機体なので汚しをひとつ加えただけで相対的に薄汚れた面積が増えてしまうのです。それに気づくのが遅過ぎました。


美しい銀色のデカールも赤いレイヤーを重ねた基本塗装もだいなしです。


台座は出発地点をイメージして作った癖に肝心の本体は修羅場を何度もくぐり抜けてきたような面構えですwww


その辺の整合性が取れていないと模型って一気に薄ら寒くなっちゃうんですよね。少なくとも私はそうです。


日頃「綺麗に汚す」のだと、偉そうにのたまってきた私ですが「汚く汚す」悪い見本のような仕上がり。


手元にある 1/72 大戦機を並べてみました。
コメット は第二次大戦より前1934年のレース機ですが。


こうやってみるとホルテン Go229も殆ど汚し入れてないんですよね。。。もっと早い段階で気づくべきでした。


同じスケール。。。


という事で KP Models 1/72 デ・ハビランド コメット マックロバートソン・エアレース 完成報告でした。

兎に角基本塗装後のウェザリング失敗しました。誠に無念です。写真でも実物で見ても汚い仕上がりとなりキットに対して本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

基本塗装も合わせ目消し等の基本工作もしっかり行っただけにフィニッシュの雑さが悔やまれます。不可逆的な作業での判断ミスなので戻れないというのももどかしいところです。

それなりに苦労してプラモを完成させるわけで、大抵完成後は達成感と愛着で可愛さ100倍になってる事が常なのですが、今回ばかりはそうはいきません。汚いです。まぁこれも勉強ですかね。悔やまれますがこういう時もあるのでしょう。なんか月内にがツンと挽回したいところですね。

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