ごく一部分のみエアブラシで塗装した他は成形色にウェザリングペンシルとエナメル塗料を用いて簡単フィニッシュしました。
手前味噌ですが簡単フィニッシュとは思えない仕上がりになりました。
劇中から飛び出してきたかのような造形が素晴らしいです。
エピソード3は個人的に最も好きなスターウォーズ作品でして公開当時は東京で背広着てサラリーマンやってましたけれど休みの日に5回観ましたね。
兎に角シリーズ最高の戦闘シーンの連続ですし登場キャラも皆最高にカッコ良いです。ヨーダやパルパティーン、チューバッカにオビ・ワン、アナキン、ドゥークー伯爵等お馴染みのキャラ達も素晴らしいですが グリーヴァス将軍 やクローントルーパーフェイズⅱといった新登場組が存在感抜群で大変印象的です。
マント着用時は肩周りがどうしても窮屈になりますが、可動範囲はそれなりに広く立膝等は余裕です。
ホログラム通信時のクリア成形シディアスが欲しいところです(笑)1/12スケールの グリーヴァス将軍 と並べるには1/24か1/32くらいだとちょうど良いでしょうか。小型固定モデルでの立体化が望まれるところです。探せば代用出来そうなアイテムあるのかも知れませんが。
本キット最大の驚愕ポイントはこの瞳だと思います。なんとシステムインジェクションで眼球は成形色レベルで色分け済みです。
肘関節や手首の基部もランナーから切り外した段階で可動ポイントが成形されています。RGのアドヴァンスドMSジョイントの応用だと思いますが誠に驚異の技術力です。
フレーム関連はタミヤエナメルのシルバーでドライブラシして輪郭を強調しています。
地味な作業ですがこれをやるかやらないかで仕上がりにグッと差がつきますので簡単フィニッシュ派の方にもオススメです。
マントを取り外すとこのような感じになります。
ベージュの外装パーツですが肩や背中など目立つ箇所は裏面に黒サフを吹いて影を強調しました。
これだけで影が強調されて実際よりも巨大に見えます。
外装の表側は全て成形色をそのまま使っています。
エナメル塗料で墨入れ後ガッツリつや消しコートを吹いた後は AK-Interactive のウェザリングペンシルの出番です。
写真では見えにくいですがウェザリングペンシルのペン先を水で溶かしつつ装甲に塗りたくって半乾きになる一歩手前くらいで綿棒や筆なのでモヤモヤしたうねり模様を作ります。
まじかでみると細かい血管のような大理石風の模様が走っている表現も出来ていたりして使用感のある汚れが出せたかと思います。
差し替えで腕が分離して四本腕化した状態を再現出来ます。
ルーカスのコメンタリーで言及されていますが将軍の四本腕は箝口令が敷かれていたそうでトップシークレットだったそうです。
劇場で見た時鳥肌が立ちましたよ。
オビ・ワンとの決闘シーンはスターウォーズの歴史のみならず映画の歴史に残る名戦闘シーンだと思います。
後にマイケル・ベイの実写版トランスフォーマー一昨目が公開されるまでCGキャラの戦闘シーンは グリーヴァス将軍とヨーダ が頂点に君臨していたと言っても過言ではないかと思います。
ライトセーバー四刀流ももちろん再現出来ます。
キットのままだと黒い成形色だったのでライトセーバーの柄は銀色に塗装しました。
同スケールのストームトルーパーと大きさ比較。
RG 1/144ガンダムと比較。
かなり背が高いです。
久しぶりにストームトルーパーを引っ張り出してきましたがこれも極めて良い出来です。金があれば買い続けて軍隊を編成したいくらいです。
当時クローントルーパーを買いそびれてしまったんでいつか入手したいところです。
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同シリーズお馴染みの台座が今回も付属します。 グリーヴァス将軍 専用に腰部分をホールドして自立を補助します。デザインも品が良くカッコ良いです。
本体および付属品一式。