個人的にはRGが決定版だと思います。もうサイコーです。
正面。
塗装は一旦キャンディ塗装でテカテカメタリックに塗った後、クレオスのスーパースムースクリアーを吹くと肌理の細かいマットな質感に仕上がります。
デカールは全て水転写デカールです。
プレバン専売品のガンダムデカールDXとHIQパーツのコーションマーク類を使用しています。
モノアイや額のセンサー類も塗装で表現しております。
見た目に反して超絶可動です。
股関節と太腿の接続部分にロール軸がありますのでMGVer.Kaより数段広い可動範囲を実現しています。
肘や膝などの関節はただ大きく動くだけでなくメカニカルなディテールが露出するようになっていて密度感がハンパないです。
ビームショットライフル。
レッドポイント等も別パーツで再現。
シールド。
1/144 でもやはり巨大です。
接続アタッチメントも外見と保持力と可動を両立した造りとなっています。
撮り忘れましたがシールドは左右どちらの腕にも装着可能です。
銃持ち手は右のみ付属。
武器持ち手は非常にこなれた造りとなっておりまして手首の接続軸部分に可動ポイントがあり腕部とビームショットライフルが干渉するのを回避しています。
地味ながらこれは革命的なアイデアだと思います。MGVer.Kaにも可動ポイントがあることはありましたがそれでも結構タイトでしたの。RGではクリアランスに余裕が産まれます。
キットのままだとBJがタイトでキツキツでしたのでルーターで調整しながら適度なテンションに変更しました。ポロリしない、交換時に破損しないギリギリのところを狙いました。
旧キット箱絵風に。出来の良いサザビーのキットを作る度にこれをやってしまいます。
旧キットは当時の目で見ても色々とアレなキットで、小学生時代の私に大きなトラウマを残してくれましたが(笑)約30年越しリベンジ出来ました。
キットに付属する専用アタッチメントを股間に取り付けて3mm丸穴接続しています。
ビームサーベル。
二本付属します。
武器持ち手にある突起を介して接続しますので完璧に保持します。
サーベル持ち手は左右分付属します。
銃持ち手同様接続軸に可動ポイントが仕込まれており大変優秀な取り回しが出来ます。こちらもキットのままではテンションきつめだったのでボール部分を削って調整済み。
サーベル発振部分は前腕内側に内蔵されていますのでここにサーベルエフェクトを取り付ける事が出来ます。
ビームサーベルを持たせる時は発振部分を取り外すよう指示がありますが、一度組み込むとなかなか外せませんがこうやってエフェクトパーツを付けて引っこ抜いてやれば安全に取り外せます。
ちなみに持たせるようのサーベル柄にも発振部分は付いていますので気にならない方はそのままくっつけてままで良いと思います。私も撮影用にちゃんとしなければと取り外しただけです(笑)のでご自由にで良いと思います。
ビームトマホークはエフェクトパーツを取り付ける前から迫力があります。
パーツ分けも完璧で以外にパーツ数がありその分造形も色分けもパーフェクトです。
エフェクトパーツを取り付けました。
ド迫力です。
ちなみにエフェクトパーツは全てグラデーション塗装しています。
エフェクトパーツは豊富に入っていますのでお好みで色々組み合わせて楽しめます。
もちろん左手でも持てます。左右どちらとも武器持ち手首にある突起を介して接続しますので安定した保持力を誇ります。
1/144スケールの総帥が付属します。
頑張って塗装しました。
面倒臭かったのですがこうして完成するとやって良かったと思えます。
一部外装がスライドして発動モード?的なシルエットに変わります。
なかなかメカメカしてくて素晴らしいです。
ファンネルコンテナ。
ファンネルを浮かせて飾れるようにABSパイプとタミヤの曲がるソフトプラ棒を使って小道具を作ってみました。
ファンネルコンテナにはファンネルを固定するための突起がありますのでそこにABSパイプを挿すという算段です。
こんな感じですねえ。
但しガッチガチに固定出来るわけではないのでややポロリしがちです。
一度付けたら取り外すのに難儀するようでも困りものですのでこの辺の調整加減はいつも悩みます。
フル装備状態。
なんかもうすんごい状態になりました(笑)
繰り返しになりますがこの武器持ち手のスイング軸には本当に助けられました。私がもし社長だったらこれ考えたBANDAI SPIRITSの担当者の方を表彰しますね。痒い所に手が届くとはまさにこのことかと。
あとファンネルを浮かせた際の注意点ですがソフトプラ棒は軟質系樹脂でやや粘りがありますのでファンネルの砲身毎引っこ抜いてしまう時がありますのでここだけ紛失注意です。こつを掴めば取り外す際に砲身の底側を抑えてソフトプラ棒を取り外せば全く問題なく取り扱い出来ます。
シンプルだけども文章に書き起こすと複雑かつ意味が伝わり難い箇所を動画などで補足説明出来るようにしたいんですが如何せんYouTubeに手が回せず後手に回ってしまっています。年末から来年頃からYouTubeチャンネルも稼動させたいところです。
HGUC ネオジオング付属のシナンジュと比較。
印象としては似たような機体だと思っていたんですが、こうして並べると全く別物ですね。
HGUC REVIVE版ガンダムと大きさ比較。
旧キット、HGUC、BB戦士、MGVer.Kaに至っては4体作ってきた私としては個人的にRGがベストプロポーションだと思っています。良い意味でバンダイらしからぬ攻めたアレンジが素晴らしいです。やはりBANDAI SPIRITSは伊達じゃないですね〜
そういえばRGνガンダム来月再販のようです。一瞬で店頭から消えてしまいましたので再販有り難いです。RE/100ザクII改も買い逃したのでそろそろ再販欲しいところです。近頃は人気キットは一瞬で売り切れますね。
本体および付属品一式。
ということでRG サザビー完成報告でした!
言うまでもなく超オススメキットです。現在再販分が店頭に並んでおりますので是非。
ヤフオクに出品致しました。
何卒宜しくお願い申し上げます。
初めまして。ポン太と申します。
素晴らしい作品で見とれてしまいます。塗装に関して質問があります。キャンディー塗装だと思いますが、光沢黒→シルバー→クリアレッド→光沢クリアの後に記載されているスーパースムースクリアの艶消しを吹き付けるのでしょうか?光沢クリアの代わりにスーパースムースクリアを吹くのでしょうか?教えて頂けると助かります。宜しくお願い致します♂️
ポン太様
返信が遅くなり大変失礼致しました。
今個人的に最も関心のある話題についてご質問くださりまして誠に有難う御座います。
当ブログでRGサザビーやHGUC Rジャジャ等で行なっている塗装は全て光沢クリアを吹いておりません。
私はスーパースムースクリアを吹くときに任意の場所(主に装甲のエッジ部分等)に多めに吹き付けるとクリアレッド層を溶かしながらマットに仕上げる事が出来ます。
これによって下地の黒が透けてくるおかげでビロード?のような質感を模型に与える事が出来るという算段なので御座います。
以上、今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
返信ありがとうございます。
参考になります。クリアレッドの後にスーパースムースクリアに行くんですね。溶かして下地を出す事でグラデーションがかかっているようにも見えます。このマットな質感は素晴らしいです。最後にもう1つだけお聞かせ下さい。このサザビー1体で艶消しは瓶2本くらい使いますか?
ポン太様
ご質問有難う御座います。
RG サザビーに使ったスーパースムースクリアの量ですが半分も使っておりません(笑)正確に計っているわけではないので目分量になってしまいますが、あの18mL瓶の中身1/8か使っても1/6程度だと思います。
エアブラシは人によって希釈や圧のセッティング(私はこれらも全て目分量でその時の塩梅で決めています)がそれぞれ異なると思いますので一概には言えませんが私はどの塗料もかなり薄めに使っているかも知れません。溶剤はガイアノーツのプロユースシンナーを使用しております。
以上、今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。