RG MS-06S シャア専用ザク 〜
シャアっ! x3(笑)
二年寝かしていきなり無塗装で完成の巻。

我が家に遅ればせながら到来したリアルグレード旋風の煽りを受けて、前回の「RX-78」に引き続きジオンの三倍早い「あのお方」のザクの登場であります!

前回のガンダムでこれといってトラブルも無かったことですっかり図に乗り(笑)二年以上も放置していたのが嘘のように一気に仕上げました。

ところがどっこい、さすがジオン脅威のメカニズム。
想像を絶する各パーツのポロリ地獄とシールの皺/厚みをとことん黙認のパチ組ビルド(笑)

しかしまあ、パチ組の簡単仕上げだけでこれ程の死闘となるとは予想もしませんでした ヽ(;´Д`)ノ

二年程前にRGシリーズの第二弾として登場。

細かいパネルラインとパーツ分割で1/144とは思えない密度感で御座います。

私がガンプラに出会ってから約三十年程が経ちましたが、シャア専用ザクは産まれて初めて作りました。いや好きなんですけどね(笑)

日頃バンダイに対してイエスマンを貫く私ですが、今回どうしてもプロポーション的に納得出来ない箇所があり改修しました。

胴体と腕の間が異常に広くて弱々しい印象が強かったので接続基部を2mm弱詰めることで引き締めました。これでベストプロポーションと呼ばれるメガサイズモデルのプロポーションに一気に近づきます。その分可動範囲が少し制限されますが、個人的には全く問題無いと判断しました。

尚、手首は「ビルダーズパーツHD 1/144 MSハンド02 (ジオン系)」に置換しております。

プロポーションに関しては、RGとしての精細なディテーリングと劇中のイメージとのバランスが程よく取れているのでは無いでしょうか。
この辺りは流石ですね。

手首の甲のピンクは私が調色したのでなんかおかしな色になりましたが(笑)

ホリャーっ!

やはりこの名場面を再現したくなるのがオールドファンの性www

1/144スケールでこれだけの可動が出来る日が来るとは。

もう一蹴り。

次回作の量産型ザクと。

前から見る分には同じようなもんですね。
あ、アンテナの形状がシャア専用ザクはアニメ風のデザインのもののみ付属します。

後期生産型F2と。

シルエットこそ両者「ザク」ですが、いろいろと解釈が異なり興味深い差がありますね。

背面。

さすが指揮官用S型。脹脛やらバックパックやら色々と豪華な感じ。

斜めから見ると尚の事それぞれの違いが良くわかります。ちなみにS型は「30%」出力が高い高級機なのです。

更にシャアの力量で小惑星やデブリ、敵艦船を利用した移動を行う事で「通常の3倍」の伝説が産まれました。

付属の「リアリスティクデカール」は結局のところ、薄手のテトロンシール(一部箔押しの豪華仕様)ですので、少し抵抗がありましたが、
トップコートの塗膜を厚めにする事であまり気になりませんでした。

シャアの乗ったMSで唯一無傷のスペシャルワンということで光沢で!

ま、内心シールの厚みを目立たせなくする効果も期待しましたw。

個人的には薄めの整形色の部分は問題ないように思えます。

スパイクは尖らせ、フレア部は薄々攻撃をしかけました。

ガンダムと違ってとにかく曲面が多いのでシールの皺が出ました(泣)

最近こういうのが全く気にならなくなってきました(笑)

あと既知の不具合として有名ですが、やはり腰アーマーがポロポロ地獄www

それと手首の間接カバー的なパーツは未だに正しい付け方が分からない(爆笑)

ポロリが多発してモヤモヤする少佐。。。(笑)

「まだだ、まだ終わらんよ!」

バズーカは一カ所だけ合わせ目が出ます。気になりませんw

ゲート跡もろくに消してませんが、スコープは結構気合い入れてオーロラフィニッシュ&エナメルクリアーブルーで奇麗に発色します。

もっといろんなポーズを付けて遊びたいですが、ポロリが多過ぎて正直かなり根気が必要です。シリーズ2発目の黎明期キット故の試行錯誤ざーます。

なんとか両手に持たせて発射〜

劇中のシャアの印象からして撃ちまくるってシチュエーションは殆ど無かったと思います。多分ファーストではこのザクに乗っていた時がパイロットとしては一番輝いていたような。。。

ヒートホークに至っては接続ピンと手首の合いが全く異なるので事実上まともに持てないです(笑)接着するなり両面テープが良いかと。

モノアイはMG2.0みたいな連動機構が仕組まれていて凄いです。左右のスイングに連動して目玉も動くのです。

せっかく派手に可動するのに結局無難なポーズを選択してしまう(笑)

でもこのクオリティは捨てがたいものがありますね〜。まさか子供の頃ここまでのガンプラが登場するとは思いもしなんだ☆☆☆

なんだかんだ言っても初シャア専用ザクなこともあって感無量であります。

身体測定。凄い痩せている印象が強いのですが、こうしてガンダムと並べると非常に適切なバランスである事が良くわかります。

最後にF型と共に。これは良い物です。

なんだかんだと不満というかシリーズ黎明期ならではの問題点というのはあるのですが、それを差し引いても非常に質の高いガンプラの頂点の一つと言えるのかも知れません。

RGシリーズもこの原稿を書いている時点で9体登場し、最新モデルのMkⅡではポロリも皆無という話も伺いますので、この短期間に更なる進化/改善がなされているまさにリアルタイムなシリーズであります。

そして遂に今月登場する「Zガンダム」。同シリーズ初の完全変形TMSということで非常に期待が高まりますね。年末に向けて非常にアツいリリースが続きますのでお金を貯めて楽しみにしています!!

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