当ブログ三体目です。最後のストックです。
まず銃器から。
スコープ部は貼り付けガラスを埋め込み光を拾うようにしています。
対艦ライフルのスコープは径を内径約6mm大きなダクトパーツに変更し、内部を赤く塗った上に5mm径の貼り付けガラスを接着。更にその上にBONDICを流し込みUVライトで硬化させテカテカ仕上げにしています。あと当ブログお馴染みのリード線によるディテールアップ等も行なっております。
正面。
前腕の肘関節部分で後ハメ加工しています。
膝関節周りのパーツ構成は後ハメ加工したくなる構造ですが、私は先に関節ユニットの合わせ目消し&表面処理を行なった後外装を挟み込み、マスキングで塗り分けました。
確かにめんどくさいですが見栄えと強度を確保するならこの方法がベストだという結論に到達しました。当初は何でもかんでも後ハメ加工しようとオリジンザク系キットを10体以上作ってきた経験からようやく辿り着いた感じです。
背面。
バーニアの内部は白く塗って洒落乙ポイントを上げてみました!
右肩の警告色ストライプはマスキングして塗装で再現。モノアイは2mm径の貼り付けガラスに置換。
キットのままでは結構キツキツな感じですが嵌合調整して頭部ヘルメットを外してモノアイレールを動かしても良いですし分解する事無く爪楊枝でそっと押すだけでも動くように調整しています。勿論キットの指定通り頭部を外して顎裏のレバーで動かす事も出来ます。
最早言うまでもないですが安定の超絶可動です。
股関節に取り付けるスタンド接続用のアタッチメントはスタンド側との接続部を3mm丸穴で接続出来るよう改修しましたので魂STAGE等の汎用スタンド各種に対応します。
足裏の美しいパネルラインを強調したかったので内心めんどくさかったですがマスキングして塗り分け。やって良かったです。
付属品一式。
武装豊富で作るのはしんどいですが完成後の満足感がはんぱないです。
今回は三体のザクを同時製作しました!
膝関節の処理等結構手間の掛かるキットでもあるのでしばらく無口になってブログそっちのけで製作に集中しました(笑)
次回はシャアザクにしてみようかと思います。
全塗装でシャア専用ザク(C-5型ですけど)を作ったのは我が人生初です。
と言う事でHGザクI完成報告でした!
もう何度も作ってきたキットですがやっぱりカッコ良いですね。
ぱち組みで終わらせるなら楽なキットですが合わせ目消しや塗装をバシッと決めるなら案外難易度は高いキットです。これで2017年97体目の完成報告となりました。
キシリア麾下のザクIもそろそろ入荷しているそうなので一緒にこのデニム機も如何でしょうか。三連休のお供に是非。