RE1/100 リバウ
完成報告。


今月最初の完成報告はRE1/100 リバウで御座います。
めちゃくちゃカッコ良いガンプラでして私は大大大満足しています。


私はプレバンで予約開始されたその日に迷わず2箱発注しましたが、2体目を作る動機を見つけるのが難しいくらい今回の完成品に満足してしまっています(笑)


そもそもリバウという機体を知ったのは数年前のプレバンでHGUC版リバウが発売された際の炎上騒動で知りました。傍目から見ていて「バンダイやっちまったな…」と当時は思いましたが今回RE1/100で帰ってきたリバウは当時HGUC版を購入した方も納得していただけるバンダイ渾身の出来となっております。


私が注文した際はまだ正式なアナウンスがありませんでしたが今回水転写デカールが付属しています。これは本当に有難いですよね。リバウと言えばマーキングも大事ですから。あの斜線が入った番号のマーキングがあるか無いかで仕上りに大きな違いがあります。


私事ですが永年スミ入れに使うエナメル塗料は「黒、白、赤で都度混ぜて作れば良かろうもん」という持論を持っていたのですが前回のMGジムスナイパーⅡから既製品を投入しました。ジムスナイパーⅡにはロイヤルブルー、今回はフラットブラウンです。

なんで今まで使ってこなかったのかと過去の自分を叱責してやりたくなるくらい作業効率が上がりましたし色も美しいです。何より既成品ですからパフォーマンスが安定しますよね。

ひと瓶100円ちょっとで何年も使えるわけですから今後は吝嗇なこと言わずにちょこちょこと要るものを買い足していこうと思います。


ということで正面。


今回撮影も塗装もいつもと少し違います。自分で言うのもなんですがちょっとレベルアップしたような気が…(笑)





モノアイはガラスパーツを使用し光をよく拾います。


キットのままだと頭部に合わせ目が少し出ますので当然ながら消しました。頭部のパーツ分割は極めて優秀で無加工で後ハメ状態となっておりましたので合わせ目消し作業も心置きなくやれました。


襟や各種ノズル等の白い箇所は若干クリームホワイトっぽく、エングレービングに使っている白は純白っぽくして用途や材質の違いを演出しました。




モールドや段差を複雑に跨ぐデカールが多いのでマークセッターで柔らかくしながら貼付けました。


エングレービングはまずラッカー系の白サフを吹いた後EXホワイトを吹きました。黒い部分はタミヤエナメルで筆塗りしはみ出た部分をエナメルシンナーで拭き取り。


ラピーテープも活躍中です。


要所要所に細かくカットしたプラ材を貼付けてディテールアップしています。


段落ちモールドを跨ぐマーキングは場合によってはカットして貼付けるなどして美しい仕上りを目指しました。


こういう湾曲した場所に貼る時はマークセッターでデカールを馴染ませて貼ると綺麗に決まります。


この斜線マーキングがあるとやはりリバウらしさがアップしますね。


ビームライフルはMGシナンジュのものが付属します。


シールド。
本体が隠れてしまうので撮影時はあまり取り付けませんがこれも非常にカッコ良いです。ただし取り付け方法がRE1/100バウと同様の方式なので塗面に負担が掛かりますので着脱時は要注意です。





本キットの数少ない不満が銃持ち手ですね。手甲パーツがふたつしか入っていないためキットのままだと都度手甲を付け替えなければなりません。私はこの仕様がどうにも苦手なので今回贅沢にもう一体見組立のリバウの手甲を使いました(笑)。2体目の手首はどうするんだという気もしますがwww


続いてビームサーベル。


当ブログお馴染みのヤスリがけでクリアーパーツをこもらせてからグラデーション。そしてつや消しコートです。


この手法はチープになりがちなビームエフェクトに迫力をもたらしてくれます。


通常版のバウ同様に勿論二本付属します。





シールドもそうですが今回のリバウでは黒い部分は限りなく黒い赤茶色にしてごく一部と黒にしています。撮影時はわかり難いのですが現物ではただ黒をベタ塗るよりもずっと色気のある仕上りになっています。


シールドの裏にはグレネードとビームアックスを装着することが出来ます。


ビームライフルにグレネードを装着させる事も出来ます。


ビームアックスはこんな感じに仕上げました。とても巨大かつ迫力ある造型で立体映えします。













脚部のビームキャノンはモナカ割りですので合わせ目をしっかり消しました。砲口周辺は塗り分け、砲口はドリルで開口後金属パーツを埋め込んでいます。


バウ・ナッターならぬリバウ・ナッター!


想像以上にカッコ良かったです。




そしてリバウ・アタッカー。
こちらも安心のカッコ良さ。



水平を維持するのが少しコツが要りました。


こうして上半身と下半身を一緒に並べると非常に壮観です。


変形時に手首を外して気部をクルりと回転させてスラスターを出すというギミックがあるのですがここはどうしてもタイト且つキツめなので特にこだわりが無ければ手首を外すだけにとどめておいた方が良いかと思います。MS時に大きめの武器を持たせる必要性がある以上ここをユルく調整するのは得策ではありませんからちょっと悩みましたね。


勿論バウ同様四連グレネードランチャーも内蔵されています!


やっぱりカトキメカは素立ちが一番美しい。。。


付属品一式。結構な分量と迫力があり機体そのものの設定もプレバンの目玉商品に相応しいものかと思います。手首が三つ同梱されているにも関わらず手甲パーツがふたつしか入っていないこと意外はこれといって大きな不満もないどころか豪華な水転写デカールまで付属して非常に高品質な仕上りになっているガンプラだと思います。


ということでプレバン専売品RE1/100リバウの完成報告でした。一月に完成報告したHGUCギラ・ズール2体組に続き今年三体目のUCもの袖付きMSとなり楽しく制作出来ました。年度末のバタバタしたなかであれこれ並行してやりながらの制作となりましたが仕上りに満足しています。

キットそのものもHGUC版での悲劇を払拭するかのような気合いの入った出来であり、これを出すためにRE1/100バウがあったんじゃないかと一瞬勘ぐってしまうほどナイスキットです。

個人的には一般販売でも良かったような気もしますが機体の特性や役回り的にプレバン専売品という位置づけはリバウらしくて良いのかも知れません。やはりセールス的に好調なようで本記事を書いている2017年3月3日現在三次受付を行なっておりますのでご検討中の方は是非ともこの機会にご一考いただければと思います。

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