HGBF ドムR35
完成報告。

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HGBF ドムR35 完成しました。

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今回は自分なりのイメージがあってそれに近づけるため割と手を入れました。

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パチ組みとの比較。
子供と大人のような体型の差になりました。

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正面。
腹部で約5mm、股間で約4mm、足首で約6mm延長し逆に頭部は胴体にめり込ませました。スタイルを自分好みに変えながら可動範囲を拡げています。

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右斜め。

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左斜め。

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背面。

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モノアイはキットのままでは直系が大き過ぎたので2.5mmの貼り付けガラスに変更。

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径が小さくなった分上下左右への振り幅が拡がりました。キット付属のクリアパーツ製カバーも装着可能ですが写真写りを考慮し敢えて外しております。

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肩アーマーはやたらと大きくダルいシルエットの原因となっていたのでスパイクを生やしてお手軽に引き締めつつより攻撃的な雰囲気にしてみました。

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喧嘩負けしなさそうな雰囲気を目指しました。

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上腕の丸モールド部分にマルイチ状のお助けパーツを貼付けてアクセントに。

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今回も要所要所に1mm金属球を埋め込みました。
本体、シールドと合わせて約80カ所…メンドクサイ作業ですが難しさはないですしこういう格闘系の機体には非常に映えます。

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脚部の面が広い箇所にはHIQパーツの「ピクセル迷彩デカール」を貼りました。

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当ブログではすっかりお馴染みとなりました。

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ピクセル迷彩デカールは独特の固い材質で出来ていますのでマークセッター必須です。曲面に馴染ませる際も大活躍します。

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腰〜お尻まわり

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仰々しいブースターが着いており迫力があります。

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気付けばだいぶ弄りました。

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腰の可動範囲を大幅に拡大したので腰の入ったポーズが決まります。

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立て膝もスムーズ!
無改造でもかなり柔軟に動きますが更に滑らかになりました。

膝関節のポロリ問題もスカスカ問題も解決しましたのでしっかりとした足回りです。

※関節の補強に関する説明は過去の製作記をご参照くださいませ。

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お尻のブースターはアームが仕込まれておりかなり自由自在に動きます!ここの出来は非常に素晴らしくキットのまま作っております。干渉を避けると言う意味でも非常に重要なギミックとなっております。

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(ビーム?)ヒートサーベルは背中に懸架出来るように改修しました。
アタッチメントとサーベル柄はグフR35から、それ以外はボールデンアームアームズやらコトブキヤのサスペンションやバーニアパーツで作っています。力の入りそうな部分に真鍮線を通しておりますので強度はバッチリです。

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KPS軸を用いて装着しているので摩耗の心配も無く上下に回転します。

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上から抜くだけでなく、こんな感じで抜刀することも出来ます。

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ヒートサーベル。
ビームサーベルですかね?
グフR35に付属していたものを流用していますがパーツ構成、造形、クリアパーツの美しさ非常に質の高い出来の武器でバラ売りして欲しいくらいです。

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ケンプファー、シュツルム・ガルス、グフ、グフカスタム、イフリート等々と今回のドムR35、ジオン系の青い機体はどれも接近戦が強そうなイメージがあります。

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サーベル柄と武器持ち手の穴のサイズが異なるのでグラグラしてはいますが問題無くポージング出来るレベルにあります。

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非常に勇ましいです。

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グフR35はほぼ無改造で完璧なキットだったのにこちらは随分と手が掛かる内容でしたがこうしてタフな漢のMSとして完成すると面倒だったけどやってよかったなと思いました。

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足裏も色分けしてみました。

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続いてスパイクシールド。
キットのスパイク部分は根元から削ぎ落して基部もスパイクも別パーツ化しています。

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少ないパーツで完全変形します。このギミックはキットのままです。素晴らしい構造です。

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装着してみました。

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シールドと肩のスパイクはとにかくキンキンで文字通り取り扱い注意なものとなりました。コトブキヤのスパイクを使ったのですが極めてシャープでちょっと力を入れるだけで普通に人間に刺さります(笑)

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ジャンクマン?でしたっけ?こんな悪魔超人がいました。

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破壊力満点の非常にタフな武器です。

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ただし構造上可動範囲が結構制限されますので上手に付き合っていく必要があります(笑)

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取り付け方向がひとつしかないのでどうしても直線的なポーズになりがちですがそれ故にビシッとしたポージングを取り易いとも言えます。

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反転させると銃口が!

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なかなかにギミック豊富です。

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ということでマルチパーパスなシールドのご紹介でした。

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かなり理想的な仕上りになりました。

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続いてジャイアントガトリング。

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非常に大きな重火器です。
ビルドカスタムのアイテムですが宇宙世紀的なデザインで纏まっています。

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この迫力!

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黒サフ吹いてその上にライトガンメタリックです。
本体とのメリハリを着けるために光沢仕上げにしています。

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センサー部分には貼り付けガラス。
ちゃんと前後に貼っています。

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組み替えてバイポッドを装着することも出来ます。

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これと言って決まりもなく自由に組み上げて楽しめます。

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今回まだまだ終わりません。
背負い物があります。

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「R35ブースター」と勝手に命名しています。
グフR35のバックパックとガンタンク初期型の放熱タンク等を組み合せてそれをボールデンアームアームズを使って本体に装着しています。

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もともといかつい本体がより一層どっしりとした印象になります。

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更にシュツルム・ファウストを懸架することが出来ます!
HGUCゾゴックから流用しました。何気にかなり豪華な武装群となってきました(笑)

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シュツルム・ファウストは何度も何度も立体化されてきましたが、ゾゴック付属のものが弾頭が大きく見栄えがします。

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シュツルム・ファウスト両手持ち。
ちなみに弾頭は真鍮線接続に変更しておりますので取り外せます。

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最初は不満たらたらで作っていたのですが(笑)結果的にえらく愛着が沸いてしまいました。

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この勇姿!

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フル装備状態にするとかなりの設置面積になります。

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今回の完成報告、まだまだ終わりません!
肘と膝に爪が装備されております。差替え無しで展開状態に出来ます。素晴らしいギミックです。

まるで猛禽!!

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こんな感じで使うんですかねえ。
接近戦時にかなり役に立ちそうな仕掛けです。こういったアイデアは実にビルドファイターズらしくて素晴らしいですね。

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ここでようやく身体測定です。
まずはRGガンダムと。

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HGUCザクF2と。
かなりプロポーションに手を加えたので身長差が開きました。

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そしてまだまだ終わりません!!
シールド、バックパック、ジャイアントガトリング等を組み合わせてお助けメカに合体するようにしてみました。当ブログの勝手メカ「R35ブースター」で御座います。

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面構えは実写版トランスフォーマーに出てくるフレンジーを意識してみました。

あっちは目玉が青でしたがこちらは赤です。

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ウイングはボールデンアームアームズから持ってきました。

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ツィマッド社製です(笑)

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後姿。

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体勢その二。ボールデンアームアームズをあちこちに仕込んでいますので見た目に反してあちこち可動します。

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体勢その三。

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体勢その四。
銃口を前面に展開させています。

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側面。
下部の装甲も前、後、下方向と好みに応じて位置を変える事が出来ます。これと言って正解を決めていません。

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●組立手順A
ジャイアントガトリングをこのように基部に装着します。
1.の部分は奥まで挿さず半挿しくらいで充分保持出来ます。
2.は径は緩めですがしっかり挿しておきます。

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●組立手順B

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●組立手順C

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●組立手順D

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●組立手順E

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これにて完成です。

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そしてシールドはここに挿します。

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なかなかSFチックな仕上りになり満足しています。意外にこれを形作るのに時間がかかりました。

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「コンドル、イジェェエクト(笑)」

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こうやって並べるとお助けメカR35ブースターも本体に負けないくらい巨大です。

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ということでHGBF ドムR35完成報告でした。
どうしてもグフR35とHGUCドムとの比較が避けられないキットです。これらの出来が良過ぎるがために本キットは粗が目立つというところもあったのかも知れません。

個人的にはまず肩アーマーの間延び感と爪先がやたらとシュッと伸び過ぎているのが気になりました。

これらはプロポーション変更を行って全高が大幅にアップした事で相対的に目立たなくなり個人的には解決ました。

こんどは膝から下がポロりする問題の解決にあたりましたが膝関節ユニットと外装内側部分でテコの原理を起こしてすっぽ抜けるということが分かり該当箇所をカットしてこれもまた解決しました。

そして膝関節部分がユルユルだった問題は脚部のPCの嵌合調整でなんとかなりました。

グフR35と比べるとどうしても手を加えたくなる箇所が目立つキットでしたが、活躍したとは言え最終回にちょろっと出ただけの機体がキット化された事は有難いですしパーツ構成なんかも塗装や改造されることを見越した造りとなっており大変フレンドリーなものとなっております。

結果的にこうして「手を加える箇所が殆ど無い」グフR35より先に完成しました。手の掛かる子程可愛いという表現がピッタリの可愛いキットです。パチ組み時の出で立ちも愛嬌があります(笑)

膝部分に問題を抱えるキットですがその部分も当ブログの製作記でご報告したような比較的お手軽な手法で解決出来るものですので、それを見越してトライしていただければパチ組みでもしっかりとしたものが組み上がるかと思います。

さて次回ですがライトニングZの完成を急ぎます。作業の合間にウィーゴ2体とゴッグを仕上げていきたいと思います。今月もバタバタですが4〜5体は完成させたいと思います。ご期待ください。

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完成報告。”

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