製作と撮影で力尽きてしまったんで(笑)今回はほぼほぼ写真のみで完成報告させていただきます。後ほど補足説明などの文章を追記します。
キットそのものは大変良いキットでして新しいナナハチのスタンダードになるんじゃないですかね。作っていて唸りっぱなしでした。
ご覧の通りG-3カラーで仕上げてみました。
このキットは組み立てていて驚く事が数多くありました。
まずは肩と胴体を繋ぐ関節の機構ですね。これがまぁ凄いんですよ。
HGに限らずMG等でも従来は肩関節のスイング方向は大抵どちらか一方でした。ところが本キットは前方スイングと上方スイングが出来ます。これかなり革命的な設計なんじゃないでしょうか。
私は大変感動しました。
しかもごく少ないパーツ数でそれを実現します。ほんの2パーツでそれをやってのけますからね。
BANDAI SPIRITSがどれだけ気合いを入れてこのキットを開発したかヒシヒシと伝わってきます。
塗装後組み立ててから驚いたのですが腰の可動範囲が信じられないくらい広くてわらっちまうくらい曲がります(笑)
あまりの可動に思わず笑っちゃいましたが驚異的な機構だと思います。
二日酔いのようなポーズも余裕で決まります!
RG初代「しっかりせんか!」wwww
非常に出来の良い平手が左右分付属します。
立膝も余裕です。
股間に3mm丸穴がありますので魂STAGE等の市販汎用スタンドと3mm丸棒軸接続出来ます。
今回地味に凄いなと思ったのが3mm穴が従来の股間のど真ん中ではなくお尻側にオフセットされている点です。
これによってスタンドの接続基部が太腿に干渉しにくくなります。地味ながら革命的な進歩だと思います。
MG版ではやや批判の的となっていた膝関節ですが、 HGTOでは自然な感じになっています。裏打ち部分が相対的に肉厚になるからでしょうか。かなり進化を感じます。
靴も大変自然な形状となっております。
爪先がRGばりに可動しますので非常に表情豊かです。
アンクルアーマーの接続方法もシンプルながら非常に工夫されていてこの辺りは是非お手にとって最新HGの進化をご堪能いただければと思います。
足裏も細かいモールドがびっしり。写真では目立ちませんが足裏部分は塗り分けています。
脹脛のパネルが展開しバーニアが露出します。
シールドにはHIQパーツ社「JPNデカール02 グレー」を貼ってみました。
商品名に「JPN」とはありますが、日本というより香港や台湾や深圳のようなハイテク漢字圏的な近未来感があります。
かなり個性的なデザイン且つ結構大きめに印刷されているのでインパクト抜群です。
漢字というと筆文字系のデカールばかりが市販されていましたが(これはこれで有難い事ですが)、こちらはかなり無機質にアレンジされていて和風テイストコテコテにしたくない時重宝します。
このデカールは今後もどんどん使っていこうと思います。
という事で HGTO RX-780-02 ガンダム 完成報告でした。
今回もヤフオクに出品致しましたので何卒宜しくお願い申し上げます。
まさに満を持してという表現がふさわしい内容でして、個人的には 1/144 ナナハチの決定版的だと思います。
惜しむらくは在庫が少ない点ですかね(笑)
私はたまたま先週店頭に山積みにされた時に来店しひとつ購入したんですが、翌日やっぱり買い足しとこうと再度来店したら水中ポルタしか残ってなかったです。めちゃくちゃ良いキットなんで水中ポルタも買ってやってくださいwww
まぁガンプラのことなんで暫く待てば再販してくれると思いますんでそれまでは我慢ですかね。潤沢に供給されるのがいつになるかわかりませんが、あのカラーやあのカラーやらあの装備やらミキシングやらでまたいつかあれこれ楽しもうと思います。