HGUC RGM-96X
ジェスタ
完成報告。


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HGUCジェスタ完成報告であります。
写真多めです。

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積んで久しかったキットでしたがUC大団円効果か不意にお盆休み中に作りたくなりあれこれやりながら本日完成と相成りました。

2011年発売と随分前のキットですが、色分け/可動/関節強度/パーツ分割/プロポーション共に最新キットとして今日リリースされても十二分に高評価を得るであろう内容で素晴らしい名作キットです。

当ブログではジェスタ2機、ジェスタキャノン1機、89式ベースジャバー1機プラス昨年作ったベースジャバーで計5機セットという大掛かりな内容となりましたので記事も三部構成と致します。

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出来の良い手首パーツがなんと7個も付属します。

ビルダーズパーツHDでハンドパーツが出てからというもの最新キットでは却って銃持ち手と穴空き握り手だけしか入っていないものが多いので今見ると非常に太っ腹な内容だと思います。

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バイザーは非常に発色の良いクリアパーツとなっておりますので内側を銀で塗りました。

アンクシャと同じくマスク方向にかけて「二重瞼」となっているのでここも色分けしました。

額と後頭部のセンサーは付属のホイルシールを貼っています。

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専用ビーム・ライフル。
本体の至る所にあるデジタル迷彩はHIQパーツさんの「ピクセル迷彩デカール」を使いました。

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今回も要所要所にラピーテープを貼っています。

折り目のキツい部分には剥がれ対策として一旦ホイルシールの余白を貼った上でラピーを被せています。

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方のアポジモーターはHIQパーツさんの挽き物を埋め込みました。2.5mm径のものです。

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実は今回エナメルでのスミ入れを行っておりません。
モールド部分は塗装完了後BMCタガネ0.15mmを用いて溝をなぞることでスミ入れよりもシャープなモールド表現を実現しました。

この手法は昨年のメッサーラあたりから段階的に取り入れておるのですが全体に亘り行ったのは今回が初めてです。塗面を傷つけないように非常に気を使う作業になるのですがシャープなラインを表現出来ますのでとても気に入っております。

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この方法は成形色が塗装した色より濃い場合ほど有効かと思います。

手首パーツのようなあまりタガネで彫りまくると強度が落ちてしまうような場所に対しても有効です。

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シールドの裏の一部にハセガワさんの曲面追随シールを貼って複合素材感を出してみました。

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ジェスタは二機作りました。
キットの出来が非常に良いの後ハメ加工とディテールアップに専念しました。

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立て膝も美しくミリタリー感漂います。

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ジオン系量産機とはまた違うカッコ良さがありますね。

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マガジンは右前腕に三個装着しております。一体成形ですので塗装後接着して固定しました。

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左前腕にはビームサーベルが。
塗装派の方はクリアランス確保をしっかりやらないとタイトなので取り外せなくなります。

私はヤスリ過ぎてスカスカになりました(笑)

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これは予め意図していたことでして、真鍮線接続して塗面を守りつつプレイバリューも保ちたかったのです。

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真鍮線はこのような感じで挿しています。

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ここからしばらく戦闘シーンです。
RGあたりと比べてもの凄く可動範囲が広いというわけではないのですが、ツボを抑えた可動ポイントが非常に表情豊かなポージングを実現します。

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サーベルの柄は一本ですがサーベル刃は二本付属します。

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シナンジュと!
oVA最終回で対決すると勝手に思い込んでいたのですがラー・カイラム宇宙に上がる途中で地上に逆戻りしてしまいました(笑)

ナギナタはジェスタキャノン完成報告の際に登場予定です。ご期待ください!!!

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ドライセンと。

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混戦。

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久しぶりにガザCを引っ張り出してきましたが、これはなかなか名作キットです。名演技を披露してくれました。

袖を自作出来れば緑の袖付きバージョンも是非作ってみたいところです。

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ベースジャバー。
これまた引っ張り出してきました。

昨年ネモを乗せてレビューしましたね。こう見えて簡単フィニッシュでごく僅かな部分塗装のみ行っております。

非常に出来の良いキットです。

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フットレストはスライド式です。

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89式と違って乗せるMSを固定する仕組みはないのでこういうポージングは落下事故のリスクが極めて高いので撮影時にのみ行うことをお勧めします(笑)

でもカッコ良いですね〜劇中のイメージでジェスタと言えばどうしても私はベースジャバーとセットでひとくくりにしてしまいます。

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グリップを掴む際は穴空き握り手を一度分解して取り付ける必要がありますのでちょっと面倒ではありますが唯一の接続ポイントとなりますので命綱だと思ってしっかり握らせます。

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MSを乗せると流石のアクションベース1でもアームがしなりだしますwww

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シナンジュと比較。
シナンジュが大き過ぎてよくわからない身体測定となりました。設定でジェスタの全高は約19mとなります。

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ということでHGUCジェスタでした。
スマートかつマッシブという非常に引き締まったスタイリングのMSです。

良く言うと「文句無しにカッコ良く」、悪く言うと「可愛げが無い」機体です。

ジオン系量産機にはどことなく愛嬌がありますがジェスタにはそういった「ちゃらい」要素は一切無く、
極めて「硬派」で「質実剛健」な設定が本キットにも充分反映されています。

如何にもブライトさんが採用しそうな機体です。

よくよく考えてみると当ブログでは初のロンドベル所属機の完成報告となりました。

トップバッターとして最高の出だしで当ブログのラインナップに幅を持たせてくれました。

次回は間髪入れずに89式ベースジャバーの完成報告です。

その後少し仮眠を入れてからジェスタキャノンの撮影に入ろうかと思っております。今週末は完成品ラッシュです。ご期待ください。

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