MENG MODEL社 SD航空機プラモシリーズ「MENGKIDS」 C-17 グローブマスターⅢ完成しました。
有難い事にいただきものです。
早めの誕生日プレゼントとして頂戴しました。
デザイン的にどうしても合わせ目は多くなりますが合いが悪いといった事はないのでプラモ製作の基本技術をしっかりこなしていけば必ず完成します。
今回同スケール?の戦車が付属します。M1戦車というのはエイブラムスですかね。愛嬌のあるアレンジが施されており素晴らしいです。
塗装はエアブラシで色々塗料を塗り重ねたりシャドウ吹きした後、
AK-Interactive ウェザリングペンシルや Vallejo モデルウォッシュを使って汚れや空気の流れや重量感を表現していきました。
仮組み時に気付くべきだったのですが機首側が若干軽く尻側が重いためキットのまま組み立てると前脚が微かに浮き上がります。
ぱっと見気づかないレベルでしたが置いた時やっぱりふんわり機首側が浮くのが気持ち悪かったので完成間近の段階で急遽板錘と噛み潰しを詰め込みました。
錘は15グラム前後詰め込みました。
風防は挟み込み構造の胴体に内包されるため塗装する場合マスキング必須です。
私はマスキングパテを使いました。こういった形状のマスキングの際特に威力を発揮します。
ハッチは差し替えなしで展開します。
M1戦車が出入りします。
地味目な機体ですがこういった遊び心のあるギミックと付属品のおかげで一気にプレイバリューが広がります。
こういったアイテムが付属する事で グローブマスターⅢ 本体の巨大感も表現出来ますので大変助かります。
M1戦車はちゃんと中に入ります。
勿論内臓した状態でハッチも閉まります。
付属のM1戦車接写。
砲口は二段階テーパーをつけて開口しておきました。
こちらも グローブマスターⅢ 同様 AK-Interactive ウェザリングペンシルやタミヤエナメル のスポンジチッピング等で重量感ある仕上がりを目指しました。
ハセガワたまごひこーき MiG-15 と大きさ比較。
MENGKIDS He177と比較。
He177も結構大きめなのですが グローブマスターⅢ は更に一回り以上でかいです。
たまごひこーきコルセアと大きさ比較。
なんなら 1/72 コルセアと並べてみました。
今回も雲の上で撮影。
調子に乗って戦車も雲の上に(笑)
如何にも最近の米軍機らしい艶かしい筋肉質なボディラインを上手く取り入れてSD化しています。
こんな調子で F-35 や B-2 などの SDキットも見てみたいです。どこか出しませんかね。
ウェザリング前に撮った写真ですが本体とM1戦車合わせて100グラム丁度でした。
これで私が所有する MENGKIDS は B-17G が最後となりました。こいつが結構地味に難物でもう少し時間がかかりそうです。
昨年いただいたフリーダムモデル F-5 二機セットを先に作りたいと思います。来月完成予定です。 F-5E は 1/72 も所有しているので一緒に作って三機同時フィニッシュを目指したいと思います。先の B-17G と合わせてこれらが私が所有する最後のSD航空機モデルとなります。
という事で MENG MODEL社 SD航空機プラモシリーズ「MENGKIDS」 C-17 グローブマスターⅢ 完成報告でした。
同シリーズ最大のボリュームとなり SDキットながら平均的な1/72大戦機を飲み込む程の巨大さで大変存在感があります。
長い事このシリーズに付属するマーキングはシールだったのですが本キットは念願の水転写デカールが付属します(同じ内容のシールも付属します)。個人的に水転写デカールが付属するようになったのは快挙だと思います。
おまけ的な存在のM1戦車も出来が良くそして作り易いです。日頃ガンプラメインで製作されている方が航空機モデルにトライするきっかけとしても非常におすすめです。