MENG MODEL「造艦師」シリーズ Uボート VII型 完成致しました。
2018年に移転祝いにいただいたキットでして遅ればせながら今になって完成致しました。
「造艦師」シリーズというのはMENG MODEL(モンモデル)社が展開しているSD船舶シリーズでして基本的にSD軍艦がメインですが今回のような潜水艦もあれば港湾都市そのものといった変わり種まであってようは海ものSDという感じです。
同社はSD軍用機シリーズとして「モンキッズ」、SDAFVとして「WORLD WAR TOONS」も展開しており陸海空原稿キットでSD網羅しているのはMENG MODELくらいなんじゃないでしょうか。
当初今回も AK-Interactive のウェザリングペンシルを使って質感を演出しようかと思っていたんですがエアブラシメインで良い感じに仕上がりましたんで使わず仕上げました。
グレー、青みの強いグレー、甲板の明るめブラウン、機銃や大砲関連のガンメタ類2種、浮き輪の赤と概ね6色で表現しています。下地は全て黒サフです。
あ、申し遅れました。
今回の完成報告はiPhone XRで撮影しています。
最近の携帯電話に付いてるカメラの性能は本当に凄いですね。接写以外はこれで充分なんじゃないかと思うことが度々あります。
甲板はサンディブラウンを吹きましたんで素の状態は非常に明るい黄色みや白みが強いブラウンなのですがファレホのモデルウォッシュ「Dark Rust」を用いてウォッシングすることで一気に複雑で渋い質感を出すことが出来ます。
水中メカを撮影する際に有効だという事で去年か一昨年奨められて購入した保冷剤。
100均で購入しました。
こいつをカメラのレンズに密着させて被写体を撮影してみようと思います。
!!!
正直なところ私が期待したような写真は撮れなかったんですがかなり雰囲気出ますね。
ぱっと見何が写っているのかさっぱりわかりませんがめっちゃ低温そう&隠密感全開な雰囲気は出せたと思います。 今後もあれこれ試行錯誤して自分のものにしたいところです。
台座は前後対称な形状をしているのでキットに同梱されている銘板シールは二種類とも使えます。
シールはなぜか2セット入っておりました。
高精細で美しい反面、非常に薄手のシールなので銘板など面積の大きいものは貼り付けミスが出易いので予備として考えると大変有り難いです。
身の回り品と大きさ比較。
非常にコンパクトですが密度感が高くメリハリの効いたアレンジが素晴らしいです。
という事でMENG MODEL造艦師シリーズ Uボート VII型 完成報告でした。
造形も素晴らしいですしパーツ構成も大変親切でガンプラレベルの高精度な成形がなされており擦り合わせ関連の作業は一切不要でした。
この辺りの作り易さは同社のSD軍用機「モンキッズ」シリーズやSDAFV「WORLD WAR TOONS」シリーズ同様極めてハイレベルです。
日頃ガンプラやFA:Gなどを楽しまれている方でたまには他のジャンルもやってみようかな、でもいきなりスケールモデルはハードル高く感じるという方にもオススメです。