HGUC PMX-000 メッサーラ
完成報告 MA編。

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HGUCメッサーラようやく完成であります。

30年以上ガンプラをやってきたわけですが、私にとってシロッコメカは鬼門でありました。

デザインは好きなのですがどうしてもシロッコというキャラが子供の頃から嫌いで嫌いで(笑)

しかも今回のメッサーラときたらそのシロッコは勿論の事、サラ・ザビアロフ、レコア・ロンドという
宇宙世紀嫌われ者10傑
みたいなランキングがあれば余裕でランクインしそうな面々が乗ってきた機体でもあり、製作中のプレッシャーたるや並大抵のものではありませんでした(嘘)

まぁ、とにもかくにも無事完成であります。

配色が我が家の在庫スプレー缶で見繕ったこともありどう見てもギャプランに使うべき配色となってしまいましたがwwww大型モデルって良いもんですね〜非常に満足度が高いキットであります。

ちなみに我が家のギャプランは未開封のまま押し入れで眠っているので来年こそは!ですね。

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今回はMA形態の完成報告となります。

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そもそもメッサーラといえばガンダム史上初の「変形」を行った機体であります。

当時はトランスフォーマーやらマクロスやらが台頭してきており、バンダイを始め創通、サンライズ等のお偉方も変形メカの脅威に晒されていたのだろうと思いますwwwww

お陰でこうしてガンダム世界にTMA、TMSが出現したのです。これはトランスフォーマーに感謝せねばなりませんね。

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おっと、HGUCメッサーラというキットを語るにまずはこの付属スタンドから始めた方が良さそうです。

これは本当に凄い付属品なんです。

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アクションベース2を元に作られているのですが、土台部分と本体接続アタッチメントが新規パーツとなり、MA/MS両形態時に発生する余剰パーツを収納する事が出来る革命的なアイテムなのです!

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爪やビームサーベル刃はこんな感じに収納。
本当はMS形態時に使う肩の接続パーツもマウント出来るのですが、愚かな私が接続ポイントを肉抜き穴と勘違いしてしまいポリパテで埋めてしまいましたwwwwwww無念www

ですので正しく組立て作る方々はご心配無用でパーフェクトな収納を堪能できます。

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裏面。
この徹底ぶり!!!!

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MS形態時、爪展開時もこんな感じで収納。

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私の取り扱いが粗雑なのか、キットの特性なのか分かりませんがMS形態時に使用する肩の接続パーツは非常に折れ易いです。
私は左右全てポッキリへし折ってしまったので真鍮線で補強してみました。

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今回もスジ彫り無双&ラピーテープ無双してみましたwww

もはや完全に中毒患者状態でしてこれやらないと気が済まなくなってしまいました(笑)

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80年代的なバブリーなデザイン&豪華な装備の機体なのでこうした派手な見せ方が似合います。

ちなみに今回も光沢仕上げでトップコート後に要所要所をコンパウンドで磨き込んでみました。

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肩には銀、前腕には金と赤のラピーを貼込みました。

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そして本題のMA形態。
メッサーラは木星の大重力に逆らっての高速移動&攻撃を信条とする機体でありあくまでモビルアーマーとして区分されています。

アッシマー、ギャプラン等もそうですが何かと2chで議論されていますが、
「モビルアーマーに近接格闘等のために人型に変形させる」機体を可変モビルアーマー(TMA)、
「モビルスーツに高い航行性などの機能を付加させた」機体を可変モビルスーツ(TMS)と呼びます。

ですのでメッサーラやギャプラン、アッシマーはTMA、ゼータガンダムやデルタプラスはTMSと区分されます。

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最初登場したのは確かブライトが艦長を努めるテンプテーションが襲われる場面でしたね。

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当時小学1、2年生くらいだった私はリアルタイムで「Zガンダム」を観てましたがメッサーラといえばこの形態の印象が強いですね。

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可変機のレビュー時は変形時如何に「薄い」かで評価されることが多いですがメッサーラに関してはこの「厚み」こそが至高の魅力。

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後ろ姿も壮観なものがあります。
ちなみに6つの巨大バーニアにはビルダーズパーツ「MSエフェクト」が無改造で装着可能だそうです。

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とにかく配色がぜんぜんメッサーラっぽくなくてキットに対しても閲覧者の皆様に対しても申し訳ない(汗)

ただ、この今は亡きレイトンハウスみたいな配色ってどこかバブル期の日本を連想させてメッサーラが活躍していた80年代中頃の時代の空気を再現しているようにも見えて個人的には非常に気に入っております。

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デカくてパワフルな造型のキットでして完成後展示した際の存在感が凄まじいです。

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HGUCにしては高額の部類に入る本キットですが、パーツが大きい事、その割にディテールは若干大味であるということもあり、大型モデルならではのディテールアップや表面処理の作業量が結構ありますので結果的に完成までに長期間の付き合いが必要となりますので十分元の取れるキットです。

前回のゾゴック三連発と同様に今回もプロポーションの変更は一切無しでこのスタイリングとは本当に凄い時代が到来したな、としみじみ感動しました。

「Zガンダム」放送当時は確か1/220のキットがちょろっと発売された程度で無敗の機体としてはあまりに不遇な扱いでしたが 28、9年の時を経て見事に1/144スケールで登場してくれました。

この機体の立体化を待ち望んでいた方は少なく無いと思いますので、パチ組みでも十分エンジョイ出来る内容となっておりますので機会があれば是非一度お試しくださいませ〜〜〜〜

次回は勿論MS形態の完成報告となります!乞うご期待!!!

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