アカデミー科学 1/48 P-38 完成報告。


合間合間に作っていたとは足掛け一年ですからね、大苦戦しましたが銀塗装等の金属表現は個人的にベストな発色を得る事が出来ました。

今月3体目、2020年65体目の完成報告となります。


ようやく完成で御座います。
私的にはかなり難しいキットでして、何度か作るの辞めようかと思ったんですが、この威容を眺めるとやって良かったなと思います。


昨年のクリスマスプレゼントとしていただいたキットです。


四種類の P-38 バリエーションからの選択式且つ、武器類も豊富に付属する豪華キットです。


それ故にまずどれを作るかで悩みました。


台座を自作しました。


昨日投稿した通り、昨日の夕方取り急ぎ製作したものです。


「和泉化成株式會社」の国産プラスチックケースをベースに使用しています。


PS製ですのでタミヤセメントが使用出来ます。


中身はこのように石膏を充填し重量を確保しています。


先日クリスマスプレゼントとしていただいた筋彫りカーバイトでパネルラインを入れてみました。切れ味抜群で誠に素晴らしいです。


最近のアカデミーのプラモは総じて作りやすい名キットが多いですが、本キットはもともと90年代のもので、現在の アカデミー科学 の水準と比べるとかなり作り難い構造になっています。


機首パーツなど四種類付属してそこから選ぶという方式が採用されていますが、それ以前にパーツ精度が悪く、どれも胴体と接続する際に大きな段差や隙間が出来ます。


この写真がかなり現物の発色に近いです。
ぱっと見金属製かというような見た目になって満足しています。


話は戻って製作難易度が先述の通り高く、機首と胴体の接続部分のズレは一度パテやプラ材で修正し始めると私の力量では更に一年くらい完成が伸びそうだったので(笑)自分が納得出来るポジション、最もズレや段差が目立ち難い位置で接着しました。


そういった妥協か作り込むかの選択を迫られる場面が多々あり、いちいち逡巡しているうちに月日があっという間に過ぎてしまったという側面もあります。


妥協と諦めの産物であるにもかかわらずこうして完成すると迫力満点で細かい事に気を取られていたのがバカバカしくなってしまう程カッコ良い機体が出来上がります。


武器類も一部取り付け難いものがあったりしますし実際私の技量では綺麗に取り付ける事が出来ず位置が曲がった箇所もあちこちありますが、それでも巨体ともともとのデザインの異形っぷりで全てうっちゃるだけのパワーがあります。


武器類は作業終盤でいよいよ体力が尽きてヘトヘトだった頃に作り始めたのでパーティングライン消しやゲート処理も途中でやや断念した箇所があちこちあるのですが巨体故に引いて撮影する事が多いからか、完成後私は気になりませんでした。


水転写デカールは注意書き等はキットから、国籍マークは手持ちのストックからモノクロームなものを選んで貼りました。


銀の質感が良い感じに表現出来たのでトップコートレスで仕上げました。


前の写真やこの写真などではやや黄なみが強いですが、実物はまさに銀ピカです。


あまりに銀ピカなので照明の影響をモロに受けるのだと思います。夕日が射したり別の部屋の暖色系照明の光が溢れたりしたらあっという間に写真の色味に影響を与えます。


この写真がかなり現物に近いです。


こうやって家人からもらった私物プラモで塗装や工作や台座や新しい塗料等、今まで自分がやってこなかった技法の練習をしてそこで培ったノウハウを他のプラモ製作に投入するというやり方でここ数年はプラモ作っていっています。


この写真もかなり現物に近いです。


パイロットは付属しないので手持ちの着座パイロットコレクションから持ってきました。


これがまたドンピシャとはいかず風防に収めるまでてこずりました。


面倒でもパイロットが中に居るとやっぱり良いもんで一気に雰囲気が高まります。


特に 1/48 以上になってくるとパイロットが欲しいなと常々思います。


ちゃんと設置します。


本キットを製作された方ならお分かりいただけると思いますが、後脚の取り付け方法が円形であるため角度が遊動式?状態となり正解の位置で固定されるわけではないので位置合わせにしろ、しっかり接着させるという意味でもかなり注意が必要です。

あと脚カバーの類は総じて糊しろが殆どないため接着は難儀します。当ブログお得意の軸打ちして物理的に強制接続させるという手法もスペースが無いため出来ませんでした。脚カバーの類は完成間近になって取り付ける箇所なので取り付けが難儀すると大変焦ります。


正面から見ると武器類の取り付け位置や角度が左右でガタガタとなってしまいました。ここは完全に私の力量不足です。もっと計画的に作るべきでしたが製作難易度が高くてそこまで余裕を持って取り組めませんでしたね。


まぁなんだかんだありましたがしっかり自立してくれて良かったです。オモリは指定より倍近く仕込んだ方が良いと思います。


私の技量では飛行機の形にするのが精一杯というキットでした。
ある程度腕に覚えのある人向きのプラモだと思います。


箱のデカさと販売価格の安さでこれ欲しいと言って昨年買って貰ったのですが、「やたらデカいのに安いキットは何かある」法則を地で行く内容でした。

とてもヤフオクや製作代行で他人様からお金を取れる水準では無いですし、細々したパーツは結構な数黙殺してきましたし(笑)ハナから自宅玄関に飾るつもりで作ってきましたが、いざ完成するとフォルムは美しいですし、非常に大柄で力強く大迫力です。この手の難物プラモは完成後の達成感や満足感が非常に高いです。音楽の世界で「ラウドネス効果」というものがありますが、本キットもまさにそれで立体物のラウドネス効果を体感する事が出来ます。


機首等選択式。
どれも胴体との合いは頗る悪いのでモデラーの技量が問われます。


昨年のクリスマスにいただいたわけですが、同時にハセガワ版もいただいているので来年はこちらにトライしてみたいと思います。

作り易さとかフォルムの美しさとか比較しながら楽しみたいと思います。

スケールモデルはこのように同型機で各社リリースしている機体が無数にあるので作り比べが楽しいです。

昨年タミヤから出たものがプロダクトとしては恐らく決定版だとは思いますので、少々値が張りますが確実に手堅く完成させたいという方はタミヤ版をオススメいたします。

私もタミヤを作ると他社の同型機が難し過ぎると感じると思いましたので(笑)最後に作ろうと考えています。それくらい傑作機シリーズは作り易さという意味で群を抜いていると思います。

1/48 Me262 などがまさに顕著ですが、一度あのパチピタぶりを知ってしまうと同スケールで他社に挑む時の難易度が数倍に膨れ上がったような印象を受けてしまいます。


という事で アカデミー科学 1/48 P-38 完成報告でした。

あちこち粗のある仕上がりになってしまったのですが、その巨大さ、異形のフォルムの美しさ、たまたまですが銀塗装が上手くいったおかげで個人的には大満足の仕上がりとなりました。

足掛けちょうどまる一年かかり長い付き合いだった事もあり非常に愛着が湧きました。思い出の品として自宅の目立つ場所に飾ろうと思います。という事で今回は以上です。

今日は終日自宅でプラモ製作出来るので調子が良ければ今夜もう一件進捗記事でも投稿してみたいと思います。

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