皆さんこんばんは!
台風の影響は如何でしょうか。
こちら福岡市はお陰様でこれと言って大事に至らず小雨がぱらつく程度で済みました。
前置きはこの辺で本題行ってみましょうか。写真の通りHGUCシュツルム・ガルス入荷しました!
ガンプラビルダーにとって今日は素晴らしい日となりましたね。
今回もヨドバシカメラマルチメディア博多さんにて入手してきました。
販売価格は税込1,810円でした。いつもご親切に対応していただき誠に有難う御座います。大変助かっております。
写真の通り今日はHGUCゼータプラス(ユニコーンVer.)の出荷日でもあります!!
私は二箱購入しました。今夜未明にパチ組開始致します。最近のリリースラッシュは本当に怒濤の如きものがありますね。どさくさに紛れて年末あたりクスィーなんか出してくれたらもう言うことなしですwwwwww
パチパチと組みまして、約1時間15分でパチ組完了しました。
所要時間の内訳は本体に約54分、武器(チェーンマイン除く)に約11分、そしてチェーンマインに約9分です。
……
クシャトリヤ・リペアード、MGターンX、そして間もなく完成する袖付きズサと当ブログで最近こさえてきたキットは私的にはいずれも文句無しのプロポーションでしたが今回のHGUCシュツルム・ガルス、個人的には少々プロポーションに違和感を覚えました。。。
※普段はバンダイさんに完全忠誠のイエスマンモデラー(笑)ですが今回は少しばかり不満を書いてしまいましたwwwこの場をお借りして今回の記事で当ブログに初めてお越しになられた方に補足させていただきます。
ということで設定イラストを見直しておさらいしてみましょう。
なるほど、キットは頭部が大きく太腿の外装がロール軸の可動を活かすために装甲が途中でカットされていることによって足が短く見えるといった感じでしょうか?
今回は久しぶりに体型をいじろうかと思います。
当キットで頭部の小型化は私の技量ではかなり難しいので太腿を延長することで相対的に小顔っぽく見せることが出来れば良いな、と思います。
ただ、この頭部のサイジングは今後何らかの形態でリリースされるかも知れないガルスJ、もしくはKの時にしっくりくるために最大公約数的な大きさにされたのかも知れませんね。
それと胸部のレリーフは残念ながらシールとなり、モールドはありません(泣)
無慈悲なのっぺらぼうですwwwww
しかしながらコンロイと一戦交えて見せ場を作ったとは言え、数十秒しか登場しなかった機体です。リリースされただけでも有難いことでしょうからここは人肌脱いで漢は黙ってプラ版カットしてこさえようと思います(笑)
胸部パーツがのっぺらぼうであることと頭部のサイジングから察するにいつかガルスJ/Kリリースするための布石と信じております!ジークジオン!!w
背面。
こちらは文句無しにカッコ良いです!
喧嘩っ早そうな素晴らしい雰囲気です。
ケンプファー、ガーベラ・テトラ、イフリート・シュナイド、グフカスタム等OVAオリジナルメカ枠の英雄達に何かしら通じるものがあります。
少々大きめですが頭部は非常に優れたパーツ分割及びギミックが内蔵されております。
外装は合わせ目無しです。
可動を優先させる場合は嘴裏から生えているパイプをスプリング等に置換すると良いと思います。
しかもなんとモノアイが可動します。
可動方法はつまみで左右にスイング。
モノアイも立体的でモールドも素晴らしいです。
付属のシールは多めです。
先述の胸部レリーフ、そして爪先の赤等特徴的な箇所がことごとくシール対応という無慈悲な仕様ですwwww
レリーフ以外塗装派の方は問題ないですがパチ組派の方々には少々厳しい色分けといえるかも知れません。
赤色の面積は少ないので部分塗装するだけでもグッと引き締まるかと思います。
形状こそ全く違えど胴体のブロック構成はドーベン・ウルフに似ています。
肩はお馴染み PC-001 による引き出し可動を実装しております。
肘はここまで曲がります。
個人的にはこれだけ曲がれば十分満足であります。
前腕は肘関節を挟み込むジェスタ形式。
ただ今回は内側のパイプの絡みあるので後ハメ加工がちょっと難しく色々検討してから手術しようと思います。
腰回りがスッキリした独特のデザインなため立て膝はこのような感じに決まります。
マグネット・アンカーは差替えで付属のリード線を繋いで展開時のパーツを取り付けて再現します。
劇中とても印象的な使われ方をしました。
爪先は先述の通り赤くないのです(泣)
そしてこれまた無慈悲なモナカ割りです。
パチ組派の方には特に試練が続くキットですが、きっちり合わせ目消しをされるとシール貼りにしろ部分塗装にしろかなり仕上りのクオリティが高まるかと思います。
足裏は爪先部分が別パーツとなり、踵も合わせ目が出ませんがそれ以外はモナカ割りであります。
完全新規のキットでこういう構成は珍しいですね。HGUCハンブラビの時もそうでしたのでたまに起きることのようです。
シールドに関しましては概ね朗報と言って良いかと思います。
完全新規で非常に見栄えのする造形に仕上がっております。
ここはどうなるか気になっていたモデラーの方も多いのではないでしょうか。
現在塗装中の袖付きズサに付属しているシールドとの比較です。
参考になりましたら幸いです。
フロントアーマーは小さく距離の開いた独特な形状で写真の通り可動します。
地味な可動かも知れませんがこれによって立て膝が出来るようになります。今回私は分離せずに使おうかと考えております。
お待ちかねスパイクアーマーのご紹介です。
非常にコンパクトで非常に可愛いですがこの武器も劇中大活躍しましたね。
シールドを差替えで折畳みます。
専用の接続パーツを使ってスパイクシールド状態を再現します。
非常にカッコ良い打突専門の実に漢らしい武器です。
ボクサーっぽく。
まったくもって余談ですが私も二十代の頃キックボクシングをしておりました。弱かったですがwwww
肩の突起等に干渉しがちですが、ある程度自由にポーズ付けすることが出来ました。
こういう装備は殴られ役を用意すると一気に臨場感が出ます。
HGUCジェスタとの比較。
思ったより頭頂高があります。
そしてジェスタキャノンと。
UCも大団円で終わってしまったのでそろそろトライスターも作っていかねばなりません。パチ組レビューもせぬまま随分と日が経ってしまいました。。。
あっ、肝心のモノを忘れていました(汗)
チェーンマインです。
背中に収納して斜めがけするという洒落た武器です。
最初設定イラストを見た時「なんじゃこれは???」と期待に胸を膨らませたのを思い出します。
それが短期間でガンプラとして今手元にあるわけですから本当に良い時代になりました。少々のプロポーション変更等お安いご用です。バンダイさん本当に有難う御座います!
ということでガラガラガラ〜
素晴らしい迫力です!
これまた新規造形で同梱のリード線を挟み込んで繋ぎます。
機雷そのものもモールドがびっしり入っています。
そしてなんといってもパーツ分割が非常に有難い構成になっており色分けが楽しみです。
ということでHGUCシュツルム・ガルス、世界最速(自称)パチ組レビューで御座いました〜☆
かなりプレイバリューの高いキットですが個人的にはプロポーションに若干難アリな印象を抱きました。
あと色分けと合わせ目に関しては簡単フィニッシュ派の方々には少々試練かも知れません。
個人的には胸部のレリーフがのっぺらぼうのシールオンリーというのがダメージ大でしたが、これを機会に苦手な作業にトライするというのもプラモデル制作の楽しみのひとつであります。
出るだけ奇跡みたいな機体ですのでとことん楽しんで自分好みのプロポーションを実現したいと思います。
今後の予定ですが今夜未明にゼータプラス2体のパチ組を行い記事を明日にでも投稿致します。
そして中断している袖付きズサを一気に完成させてからこのシュツルムガルスの本番制作に取りかかろうと思います。今のところレリーフ自作、太腿2mm延長、嘴パイプをスプリングに置換というプランを計画しておりますが作っているうちにまた何かアイデアが沸くかも知れません。ということでご期待くださいませ〜&台風にはくれぐれもお気をつけくださいませ。