アオシマ 1/24 スバル K88 サンバー ハイルーフ4WD ’80 郵便配達車 をつくる。


予定では HGUC グフフライトカスタムの製作記事を投稿したかったのですが、特にトラブルは起きていないのですが、想定よりも時間がかかってしまい写真が揃わなかったので急遽サンバーに代打を務めてもらう事にしました。


写真では白く写っていますが、実際はかなりグレーですので傷やパーティングライン、モールドの浅い箇所などを容易に見つけ出す事が出来ました。


この段階でパネルラインを彫り込んでいきました。


本キット同様、昨年のクリスマスプレゼントに頂いたスジ彫りカーバイト0.15mm刃を使用しました。

塗料が乗った後の筋彫りはパネルラインに沿ってベロベロ剥がれる事があるので数日かけて完全乾燥を待ってから行います。


ワイパーとボディ一体成型な金型自体は40年選手ですが、非常に精悍な造形です。


後部ドアのスライド部分等塗り分け箇所はそれなりにありますが、ここは見せ場になると思いますので綺麗に仕上げたいところです。


先を急いで力んでしまうとこのように刃が脱線してしまうので落ち着いて着実に作業するすべきです(笑)

これはスジ彫りカーバイトに限らずBMCタガネ、モデリングスクライバー共通であります。当ブログ今年で9年目ですが、未だに境界線を撫でるように刃を動かせば良いとわかっていながらついつい焦ってやってしまいます。

特にカーモデルは補修にも労力がかかるので結局遠回りになりますから私のように焦っては二度手間三度手間となってしまいます。


赤丸の中心にゲート跡。
写真では見え難いですが実際は結構目立ちます。
しかし非常に消し易い位置にあります。


水色の線がボディ前方のパーティングライン。窓枠からAピラーにかけて入っています。


勿論左右共にあります。


ボディ後部にもゲート跡。
赤丸の中心にあります。


400番と600番の耐水ペーパーで処理しました。


その後コンパウンド。


この段階ではタミヤコンパウンド「粗目」で大丈夫だと思います。


ここから中性洗剤でしっかりコンパウンドや削りカスを落とし、完全乾燥後2度目の捨てサフを吹いて状況を確認しつつスジ彫りカーバイトを脱線させてしまった箇所の補修等も並行して行っていきたいと思います。

明日は HGUC グフフライトカスタムの進捗記事になるかと思います。という事で今回は以上です。

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