昨年買ったのに開封さえできていなかったデミトレーナーちゃんも組んでみました。
今回も合わせ目消し不要、成型色レベルでほぼ完璧な色分け、ゲート跡が目立ちにくい色味のため簡単フィニッシュで充分かっこよく仕上がる、と100点満点のキットだと思います。
この手の量産機は模型としての懐が広いので「オラデミ」的な楽しみ方も存分に楽しめる楽しいプラモだと思います。「何個でも欲しい」と思ってしまうガンプラです。
私がデミトレーナーの設定画を見た第一印象は「令和のデミは顔がちょっと横に伸びたな」笑
私としてはめちゃめちゃ好みのルックスです。
実は当初デミトレーナーくらいしか買うつもりなかったんですよ。その後あれこれデザイン発表されてあれよあれよと欲しいものリストが長くなっていったのは言うまでもないことです。
識別帯のシールが5色分入っていました。練習試合とかしたんですかね。
横に広い印象と言っても、ブヨブヨした感じは全くなく非常に引き締まったソリッドなデザイン。
直線的な箇所と曲線が絶妙なバランスで共存していて誰が見てもわかる、「こんな見事なデザインが出来るのは海老川兼武先生だけだ」と。
バカ殿みたいなちょんまげも良いですね。愛嬌があります。
散々褒めちぎっていきなり「バカ」とか言うな、と怒られるかもしれませんが。
そうそう今回も合わせ目消し不要。
合わせ目消しが必要な箇所ゼロですよ。
毎晩毎晩スーパーキット連発でガンプラの進化凄まじいものがあります。
海老川先生は特にそうですがデザイナーがまずガンプラを熟知していますよね。
合わせ目消しが発生し難いデザインがまずなされて、それを高度にBANDAI SPIRITSが可動ギミックを実装しながら立体化していく、という必勝パターンが「水星の魔女」HGでは完全に結実したといった気がします。
個人的にはいまのところ、ディランザくらいですね合わせ目消ししんどい箇所があるな、と思ったのは。
基本的な構造は以前2体仮組みしたチュチュ専用のデミトレーナーに準じます。あれのリデコですので極めて隙のない設計となっております。
シールドとかもデザインもパーツ構成も最高です。
ザウォートと大きさ比較。
チュチュ機久しぶりに引っ張り出してきましたが、こうやって並べるとかなり印象が異なります。
大半が共通パーツなのにデザインの妙でここまで変化をつける事ができるとは。
ここ最近長身MSばかり作ってきましたが久しぶりにザクF2より背の低い機体を組む事が出来ました。
可動範囲は超広いのでちょっとしたアクションポーズは余裕を持って決める事が出来ます。
私のポージングが雑なせいで靴が左右とも浮いて見えますが、実際は完璧に接地させるだけの追従性が足首関節に内臓されています。
立膝なんぞも余裕。
素晴らしいね、このガンプラは。
ここ最近は毎日このセリフを言ってる気がしますが。
最近ご購読いただいている方は私がガンプラなんでも肯定おじさんに見えるかも知れませんが、当ブログはBANDAI SPIRITSに対して長年かなり厳しい批評を繰り広げてまいりました。
どちらかと言うとガンプラマンセーブログというよりもガンプラ製作時のトラブルシューティングや制作前に難所を確認していただくような使われ方を想定して記事を投稿していたブログだったのですが、「水星の魔女」関連キットが次々と発売されると従来のガンプラ製作時に問題となっていた要素が悉くクリアされている状況が続き褒めちぎることしか出来ません笑いや、それはとても良いことなのですが10年以上続けてきたブログのテイストが自ずと変わらざるを得ないほどの進化を遂げているのです。
あと背中に棒みたいなのがあって、
警棒みたいなもんなんですかね。
シンプルでとても良いと思います。
銃同様にとてもハンドリングしやすいです。
ご覧の通り成型色レベルで充分楽しめるのでスミ入れしてトップコートブシューで完成という感じでどんどん量産していくって楽しみ方が出来ます。超オススメです。
当ブログでは基本的に全塗装する事が多いですが今回悩みますね。それくらい出来が良いです。
武器セットみたいなのも同時発売されていてこちらもデミトレーナー同様ふたつ購入しているのですが今夜は時間が足りず未開封。
平手が左右分入っているのも嬉しいですね。
ちゃんと手甲パーツも入っているのでいちいち付け替える必要もありません。
HGUC ゲルググキャノンとREVIVEガンダムMk-IIの製作が先に進捗していましたが、Mk-IIはカラースキームどうするか悩み注なのでこれを一旦止めてまずはゲルググキャノンを今週仕留める、その後すぐにティックバランとザウォートと一緒に作っていきたいと思います。という事で今回は以上です。