
輝神大将軍 獅龍凰完成報告第二部は主に獅天鎧・龍天鎧・凰天鎧状態の解説となります。

その前に前回投稿しそびれた正面写真などを掲載致します。

通常サイズのBB戦士大きさ比較。

高さ約25cm、幅約45cmと並のMGよりも巨大で重量もあります。

現在製作中のSDスタンダードバンシィと比較。

まだ塗装中ではありますがこっちはこっちでなんだか紫色が強過ぎました。。。

ちょっと手直しが必要そうです。
以前HGUC版を作った時もそうしたのですが「眉毛」に相当する部分は金ではなく機体色で塗りたいと思います。設定でのごん太金ピカ眉毛はどうにも馴染めなくて。

話を戻して凰天鎧を組んでみました。

説明書のままです。こいつが一番手のかからない子で私にとって本製作案件唯一の癒しです。

額の台形はラピーテープ、それ以外(綺羅鋼以外)は塗装です。

それにしても綺羅鋼という特殊成型パーツは大変見ごたえがあります。今やるとしたらレイヤードインジェクションになるのでしょうか。

続いて龍天鎧。ここまではマニュアル通りです。

頭部を接続する間にふたつの自作パーツを入れ込みます。

まずはこんな感じ。

もう一つは自作パーツから生えたKPS軸を龍天鎧肩アーマーに開講されている丸穴に通します。

こんな感じです。

軸が生えました。

これを龍天鎧側に開口した3mm穴に挿します。

これで龍天鎧の出来上がりです。

キットのままだと首回りがスカスカなのですが今回の改修でなかなか威厳のある出で立ちに。

MS状態での可動範囲拡大が龍天鎧再現ギミックに影響して改修を余儀なくされたわけですがそれに乗じてプロポーションもより龍っぽいものになりました。不幸中の幸いです。

ヒゲはPS同士の接続でスカスカしてポロリ多発しストレスも紛失リスクも低減したくて適度な位置で接着し固定ました。

続いて獅天鎧。
ここまでマニュアル通りです。

新規増設パーツ。

まず尻尾と胴体を取り付けます。

前足用のフレームに足を取り付け。基部はBJ接続にしました。

下半身と獅天鎧肩アーマーを接続します。軸は奥までしっかり挿します。

前足用フレームは赤丸で囲った部分に3mm丸穴があります。ここに先ほどの軸を挿します。

獅天鎧出来上がり。

子供のおもちゃみたいに見えるかと思いますが死ぬほど大変でした。

プラモには様々なジャンルがあるかと思いますがSDガンダムというのは実に特殊な分野だと思います。見た目のフレンドリーさとぱち組オンリー時のお手軽さとは裏腹にガチで作りだすと万里の長城やベルリンの壁のような途方も無い難局が聳え立ってきます。

なんというか模型的な格好良さとトイっぽさという恐らく両極にある価値観をどの辺でバランス取るのか大変苦しみました。

塗り分けしたぶん完成後のカラフルさは結構なものがあります。

龍天鎧・凰天鎧・獅天鎧そろいぶみ。


見た目はかわいいですが実物はそれぞれ結構大きく迫力があります。

ということで今回は以上です。
お次はいよいよ獅龍凰形態のご紹介です。
輝神大将軍 獅龍凰 完成報告 その1はこちら
その3はこちら